ニュースレター 2014年7月4日
セコム株式会社

「セコム・ホームセキュリティ」が
ご契約家庭100万軒を突破

家庭の防犯から、生活支援、高齢者の緊急時対応までサービスを進化

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:伊藤 博)が、日本初の家庭用安全システムとして発売した「セコム・ホームセキュリティ」は、2014年度上半期に契約件数が国内で100万軒を突破します。家庭の安全を取り巻く環境は、時代とともに変化し、都市化や核家族化、超高齢化が進展する中、ホームセキュリティの需要は高まってきました。セコムでは、時代の変化や社会のニーズを先読みし、ホームセキュリティのシステムやサービスを進化させるとともに、超高齢社会に対応したサービスの開発にも力を入れ、「安全・安心・快適・便利」を提供しています。

セコムは、1981年1月にわが国初の家庭用安全システム「マイアラーム」(現「セコム・ホームセキュリティ」)を販売開始しました。当時は世の中にないサービスであり、1980年代はその普及は遅々として進みませんでしたが、“誰もが買える安全を社会に提供する”というセコムの使命のもと、着実に「セコム・ホームセキュリティ」の普及を図ってきました。
 1990年には長嶋茂雄さんとイメージキャラクターの契約を結び、「セコム、してますか?」でおなじみのキャッチフレーズや、玄関などに貼られる赤いセコムステッカーとともに、「セコム・ホームセキュリティ」は社会に広く認知されてきました。
 それに伴い、契約件数も順調に増加し、2014年上半期で、100万軒(2014年3月末で約97万9000軒)を突破する見込みとなりました。
 これからも、セコムでは、将来どのようなサービスが必要になるかを先読みし、セキュリティ、防災、メディカル、保険、地理情報サービス、情報通信、不動産など、セコムグループの事業を組み合わせた新しいシステムやサービスを創造し、社会に「安全・安心」を提供していきます。

今回、報道関係の皆様に「セコム・ホームセキュリティ」の概要と、超高齢化と災害対策といった新たなニーズを背景に拡充してきたサービスについて参考資料としてまとめました。ご査収いただき、今後の取材の参考として、または取材のご検討をいただければ幸甚です。

目次
日本初の家庭用安全システム「セコム・ホームセキュリティ」の特長
「セコム・ホームセキュリティ」100万軒への歩み

■日本初の家庭用安全システム「セコム・ホームセキュリティ」の特長

セコムは昭和37(1962)年、日本初の警備保障会社として創業。巡回警備や常駐警備を中心の警備サービスの提供を開始しました。そして、昭和41(1966)年には、わが国初の企業向けのオンライン・セキュリティシステムを開発。昭和40年代には各地に拠点を拡大し、全国体制を確立しました。

そうしたネットワーク基盤を生かして、1981年に日本初の家庭用安全システム「マイアラーム」(現「セコム・ホームセキュリティ」)を発売しました。
 当時のホームセキュリティは、現在の「セコム・ホームセキュリティ」と機器は異なるものの、基本的な仕組みは変わりません。家庭内に各種センサーを設置し、侵入・火災・ガス漏れ異常を感知。また、非常ボタンや救急通報ボタンが押された場合は、家庭内のホームコントローラーからセコムのコントロールセンターに異常信号を送信。コントロールセンターの指示で緊急対処員が駆けつけ、必要に応じて警察・消防に通報するというものです。

セコムでは、独自の研究開発部門を持つ強みを活かし、研究開発から機器の製造、営業、取付工事、24時間監視、緊急対処まで、トータルにサービスを提供し、高い品質の維持に努めています。また、社会動向や犯罪動向、技術の進歩、そして将来必要とされるであろうサービスを先読みしながら「セコム・ホームセキュリティ」を進化させてきました。そして、2011年12月には、「データお預かり機能」から家族間の情報共有ができる「データ共有機能」といった暮らしの便利機能などを追加した最新のシステム「セコム・ホームセキュリティ G‐カスタム」を開発し、発売しました。さらに、2013年4月には、高齢者救急時対応サービス「セコム・マイドクタープラス」の発売など、超高齢社会にも対応したサービスも開始しました。
 ご契約先は、従来、戸建て住宅、二世帯住宅、店舗併用住宅、マンションが中心でしたが、近年では賃貸集合住宅での導入も増えており、多様化する住環境や家族構成に合わせたサービスを提供しています。

<「セコム・ホームセキュリティ」のシステム図>

■「セコム・ホームセキュリティ」100万軒への歩み

1981年:  日本初の家庭用安全システム「マイアラーム」(現「セコム・ホームセキュリティ」)を開発・発売
1982年: オプションとして、家庭内での急病やケガにも対応する日本初の救急通報システム「マイドクター」を発売
1984年: 丸型だったホームセキュリティのホームコントローラーを角型に変更した第2世代目を開発・発売
1987年: 自治体向けに高齢者向け緊急通報システムを開始
1988年:

●各住戸にもホームセキュリティを組み込んだマンション用安全システム「セコムMS-2」を開発・発売

●ホームセキュリティなどを体験できる日本初「ホームセキュリティショップ」を開設

1989年:

「マイアラーム」から「セコム・ホームセキュリティ」に商品名を変更

●電子機器を使って住宅内の設備を管理するホームオートメーションに対応した第3世代目となる新型「セコム・ホームセキュリティ」を開発・発売

1990年: 長嶋茂雄さんがイメージキャラクターになる
1991年: 

●長嶋さんの「セコム、してますか?」というキャッチフレーズが誕生

●薬剤提供サービスと訪問看護サービスによる民間で初の本格的な「在宅医療サービス」を開始

1992年: 電話健康相談サービス「ほっと健康ライン」を開始
1997年: 美観・操作性・利便性・信頼性を大幅に向上させた第4世代目となる新型「セコム・ホームセキュリティ」を開発・発売
1998年:

●食の安全性を重視したネット通販「セコムの食」を開始

●健康食品の通販「セコムの健康食品(現「からだViBI」)」を開始

1999年: 医療保険が適用される訪問看護ステーションを開設
2000年: ホームセキュリティ導入により保険料が割引となる家庭総合保険「セコム安心マイホーム保険」を発売
2001年: 

屋外用位置情報提供システム「ココセコム」を発売

●自由診療までも補償する日本初の実損填補型ガン保険「自由診療保険メディコム」を発売

2002年: 

●障害者の食事自立を支援する日本初の食事支援ロボット「マイスプーン」を発売

●センサー、カメラ、ライトを一体化した家庭用監視カメラ「ホームカメラシステム」を発売

2003年:

●日本初のセンサー一体型の防犯合わせガラス「SECOMあんしんガラス」を発売

●ホームセキュリティに医療サービスを一体化した「セコム・メディカルクラブ」を開始

●日本初、顔検知機能を内蔵したインターホン「セキュリフェースインターホン」を発売

2005年: 生活支援サービス「セコム・ホームサービス」を開始
2006年: ラインアップを拡充した第5世代目の「セコム・ホームセキュリティ」を開発・発売
2010年:  遠く離れた親を見守る、リアルタイム動画像による遠隔確認システム「セコム無線画像伝送システム」を発売
2011年:  防犯・防火に、個人情報を預かる機能など暮らしの便利機能を追加した最新型の「セコム・ホームセキュリティG‐カスタム」を開発、発売
2013年: 

●「セコム・ホームセキュリティ」のオプションとして日本初の高齢者 救急時対応サービス「セコム・マイドクタープラス」を開始

●高齢者の暮らしを定期的に見守る、ホームセキュリティのオプションサービス「お元気コールサービス」「お元気訪問サービス」を開始

2014年: 「セコム・ホームセキュリティ」の契約件数が100万軒を突破



<本件に関するお問い合せは、下記までお願いいたします。>

セコム株式会社 コーポレート広報部藤本 TEL:03-5775-8210


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