報道資料 2012年5月24日
一般社団法人キンダー・フィルム
セコム株式会社

日本で唯一の “子どもたちの世界映画祭”
20回を迎える「キンダー・フィルム・フェスティバル」
「映画のまち調布」の協力のもと新たな展開を開始

一般社団法人キンダー・フィルム(本社:東京都杉並区、代表者:田平美津夫)が主催し、セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:前田修司)が協賛する「キンダー・フィルム・フェスティバル」が今年20回目を迎えました。これを機に調布市グリーンホールをホームグラウンドとして、新たな展開を開始します。
 キンダー・フィルムは、日本で唯一の子どもたちの世界映画祭「キンダー・フィルム・フェスティバル」を毎夏開催しています。
 全国各地において自治体との共同イベントや映画祭とのタイアップを共催し、多くの動員を集めてきました。各地域に合った映画祭を企画し、演出・運営をコーディネイトしており、ユニークで温かい映画祭創りを行っています。その新しい展開は次のとおりです。

(1)新たに“広報宣伝大使”を設け、発信力をさらに強化

「キンダー・フィルム・フェスティバル」では、昨年、女優の戸田恵子さんが映画祭チェアパーソンに就任しました。また、今年から新たに“広報宣伝大使”としてタレントの中山秀征氏、キャスターの内田恭子さんが就任し、さらに発信力を強化していきます。

(2)調布市の協力拡大

調布市は「映画のまち調布」として4年前から「キンダー・フィルム・フェスティバル」にご協力いただいてきましたが、5年目にあたる今年から、会場となる「調布市グリーンホール」をホームグラウンドとして使用させていただくことと、その目の前にある「調布駅前公園」で映画祭期間中にサブ会場を展開させていただくなど、大きくご協力いただきます。

(3)上映作品は今年から100本以上の候補作品から厳選

上映される映画も、今回から映画祭チェアパーソンの戸田恵子さん自身が監修。戸田恵子さんがベルリン国際映画祭で行われた「キンダー・フィルムフェスト・ベルリン」に足を運んだことで例年の倍以上の作品候補が集まり、その中から厳選した長編4本、短編10本を上演することになりました。
 上記の展開により、キンダー・フィルムと「映画のまち調布」がタッグを組み、世界へ向けた情報発信を行っていきます。これにより「キンダー・フィルム・フェスティバル」が世代、環境、国籍を超えたすべてのお子さんのグローバルな想像力を育む映画祭に成長していくことが期待されます。

■「子どもたちの世界映画祭20th Anniversary キンダー・フィルム・フェスティバル」開催概要

開催名 (邦題)「子どもたちの世界映画祭20th Anniversary キンダー・フィルム・フェスティバル」
(英題)「20th Anniversary TOKYO-CHOFU Kinder Film Festival」
映画祭チェアパーソン
戸田恵子さん(女優)
映画祭ディレクター
こまちゃん
主催 一般社団法人キンダー・フィルム (20th キンダー・フィルム・フェスティバル実行委員会)
共催 調布市 / GOETE−INSTITUTE / 東京都 /
東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京歴史文化財団)
特別後援 朝日新聞社
開催期間 2012年8月15日(水)〜19日(日)
会場 調布市グリーンホール(1307席)
入場料
※エコバッグを来客者全員プレゼントのため、昨年と比べて料金が変わります
当日券前売券
赤ちゃん(3歳未満)無料赤ちゃん(3歳未満)無料
こども(3歳以上)200円こども(3歳以上)150円
おとな(18歳以上)600円おとな(18歳以上)500円
シニア(60歳以上)200円シニア(60歳以上)150円
障がいをお持ちの方200円障がいをお持ちの方150円
お得な「キンダー・フィルム何回観てもいいよパス」
こども・シニア・障がいをお持ちの方500円
おとな1000円
※ 全席自由席
前売券 7月1日(日)〜 販売予定

■「キンダー・フィルム・フェスティバル」の概要

世界三大映画祭の一つ、ベルリン国際映画祭児童映画部門の協力を得て1992年にスタートしました。現在は、女優の戸田恵子さんがチェアパーソンとして参加しており、映画制作の体験、プロの声優の指導を受けながらの吹き替えチャレンジなど、ユニークなワークショップを採用し、大人も十分に楽しめる内容になっています。
 また「子どもたちが創る映画祭」として、公募で選ばれた10人の子どもたちが“キンダー審査員”として最優秀賞を選出・ゲストとのフォトセッション・東京国際映画祭のグリーンカーペットを世界スターと一緒に歩くなど、思い出に残るような経験もできます。一番の特徴は、外国の映画でも子どもが楽しめるように、上映中に生で日本語の吹き替えを行う、ライブシネマという独自のスタイルにあります。
 「キンダー・フィルム・フェスティバル」では、わくわくするような経験もでき、夢や理想、思いやり、正義、自然保護などをテーマとした作品(映画)が、子ども・子育て中の親・かつては子どもだった大人たちに優しく語りかける、そんな内容になっています。


<本報道に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。>
一般社団法人キンダー・フィルム 井ノ上・小澤 TEL:03-5355-1225
セコム株式会社 コーポレート広報部 安田・竹内 TEL:03-5775-8210