報道資料 2011年5月9日
セコム株式会社

セコムグループで12カ国目の海外進出
セコムがニュージーランドのガードオールNZ社を買収

「セコム方式」のセキュリティをニュージーランド全土で提供開始

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:前田修司)は、4月8日、オーストラリアにある現地法人、セコムオーストラリア(株)(本社:オーストラリア・シドニー市、会長:余慶 徹)を通じて、ニュージーランド・オークランド市に本社を持つセキュリティ会社、ガードオール・ニュージーランド社の発行済株式80%を取得し、「セコムガードオールNZ(株)」として子会社化しました。ニュージーランドへの進出は、セコムとして12カ国目となります。

 このたび子会社化したセコムガードオールNZ(株)は、セキュリティ機器の販売および保守点検サービス会社であり、大手金融機関、企業、小売、空港、官公庁などに、サービスを展開する有力企業です。セコムオーストラリア(株)は、セコムガードオールNZ(株)を子会社化することで、セコムガードオールNZ(株)が得意とする保守点検サービスと、セコムが得意とするオンライン・セキュリティシステムと常駐警備サービスなどの人的警備を融合し、ニュージーランドおよび、オーストラリアにおけるセキュリティサービスのさらなる質の向上をめざします。

 セコム(株)は、1990年12月にオーストラリアに進出。以来、セコムオーストラリア(株)では、オンライン・セキュリティシステムをはじめ、常駐警備、巡回警備、機器の設置・工事、保守業務を提供しています。
 そして現在、大手地場企業や金融機関、官公庁から多くのご契約をいただき、単なるセキュリティ機器の売り切りではなく、設置・工事や保守点検まで、総合的なサービスを提供することから、高い評価をいただいております。このようなオーストラリアのご契約先は、ニュージーランドにも多くの拠点を設けられており、ニュージーランドでも同様のセキュリティが求められていました。
 そこで、ニュージーランドで大手金融機関や小売チェーンストア市場に圧倒的なシェアを持つガードオールNZ社を子会社化し、セコムガードオールNZ(株)として、両社の事業基盤を活用することで、オーストラリアとニュージーランドでの総合的なセキュリティサービスを提供していきます。

<参考>

セコムガードオールNZ(株) (英語名称:Secom Guardall NZ Ltd.)
本社所在地:12 Triton Drive, Albany, North Shore City, Auckland, New Zealand
代表者名:社長 ロン・タン
沿革:2000年10月 CCT EQUITY PARTNERS LIMITEDとして設立。
 2001年3月 GUARDALL N.Z. LIMITEDに社名変更。
 2011年4月 セコムオーストラリア(株)が買収。セコムガードオールNZ(株)に
 社名を変更し、総合的なセキュリティサービスの提供を開始。

セコムオーストラリア(株) (英語名称:Secom Australia Pty. Ltd.)
本社所在地:55 Chandos Street St Leonards NSW 2065, Australia
代表者名:会長 余慶 徹
沿革:1990年12月 設立(1992年11月に事業開始)
サービス:オーストラリアのシドニー市を中心に、オンライン・セキュリティシステムをはじめ、
 常駐警備、巡回警備、機器の設置・工事、保守業務サービスを提供。

現在、セコムが海外展開している国は下記12の国と地域です。
 台湾・韓国・中国・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナム・
 英国・オーストラリア・ニュージーランド・米国


<本報道に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。>
セコム株式会社 コーポレート広報部 齋藤 TEL 03-5775-8210