報道資料 | 2011年3月31日
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セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:前田修司)は、環境保全活動の一環として、2011年4月1日から、セキュリティサービスのフィールドで使用する業務用二輪車両について、電動スクーターの使用を開始します。地球環境に配慮した事業運営が望まれるなか、業務車両の環境対策化を推進することで、CO2排出量の削減に貢献できるものと考えています。
電動スクーターは、走行時に地球温暖化の原因となるCO2を一切排出しない、環境に優しい車両です。セコムでは、2011年度にガソリンタイプのスクーター4台を順次、電動スクーターに置き換え、首都圏及び大阪のデポ(緊急発進拠点)で使用していきます。使用エリアについては、これまでの二輪車両の使用用途、一日あたりの走行距離や、バッテリーの充電環境などを考慮し、選定しました。電動スクーターは静音性にも優れていることから、早朝・夜間や、住宅街でも静かに走行できるメリットも期待されます。
「社業を通じて社会に貢献する」ことを企業理念とするセコムでは、これまでもあらゆる事業活動において、地球環境保全に配慮した取り組みを進めてきました。なかでも、業務車両については、セキュリティ事業で使用する車両にハイブリッド車を始めとする低公害車を導入することと、「エコ安全ドライブ」活動の全社的な実践により、車両燃料使用によるCO2排出量の低減に努めてきました。2011年2月末現在、セコム(株)が保有する四輪車両のうち82%が国の定めた低公害車となっています。
セコムは今後も、事業の継続的な拡大を図りつつ、あらゆる事業活動において地球環境保全に積極的に取り組んでいきます。
セコムでこのたび導入する電動スクーターは、下記の2車種です。 | |
・本田技研工業株式会社製「EV‐neo」 ・ヤマハ発動機株式会社製「EC‐03」 | |
※ | セコムでは、2010年11月から5カ月間、上記電動スクーターのデポ(緊急発進拠点)における試行を重ね、このたびの使用開始に至ったものです。 |