(1) | セキュリティを格段に強化
各施設に記録装置を置かないため、各施設における盗難や火災による記録画像の消失リスクの防止、不正操作(録画停止や消去等)の防止ができます。
画像データは個人情報ですので厳格な管理が必要不可欠ですが、そのセキュリティを格段に強化します。
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(2) | 多数施設に監視カメラ設置の場合の運用の効率化
各施設の監視カメラのライブ画像監視に加え、各種設定・記録画像検索をお客様画像センターで一元的に確認・管理できるので、各施設に出向いての画像確認や、ハードディスク交換など、お客様の管理の手間を省力化できます。
また、これまで時々あった各施設での記録・制御装置の設定ミスによる誤記録事案も防止できます。各施設には記録・制御装置が不要なので省スペース化も図れます。
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(3) | イントラネットの空き時間帯の有効活用により集中管理を実現
監視カメラとお客様画像センター間の通信には、お客様のイントラネットを利用しますが、イントラネットの有効活用と不通時のバックアップとして、監視カメラ自体にも一時記録機能を持たせています。
この機能により、お客様のイントラネットが比較的空いている時間帯(例えば夜間時)に各監視カメラの画像データを伝送することで集中記録を可能にします。
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(4) | 導入コストの低減化
各施設に監視カメラシステム(カメラ+記録装置等)を導入する場合と比較して、5施設ほどで同等、それ以上の施設規模では格段に低価格で導入が可能になります。
(導入コストの比較例:当社従来システムとの比較)
施設数 | セコム画像アーカイブシステム | 当社従来システム |
1施設 | 約150万円 | 約60万円 |
5施設 | 約270万円 | 約280万円 |
8施設 | 約350万円 | 約440万円 |
100施設 | 約3,800万円 | 約5,500万円 |
条件: |
カメラ2台/拠点 1枚/秒を12時間連続記録。記録容量(時間)は、全カメラ30日保存。イントラネット費用(ネットワーク機器、通信費用等)、工事費、およびお客様画像センター側のラック/UPS等機器は除く。 |
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