2001年7月10日
セコム損害保険株式会社
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ガンを治すための新しい保険
自由診療保険 MEDCOM(メディコム)
今秋発売! |
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セコム損害保険株式会社(本社:東京都千代田区平河町、社長:山中 征二)は、ガンを治すための保険、<自由診療保険『メディコム』>を10月1日より発売いたします。(予約受付開始:9月1日)。
当社は、本年7月1日のいわゆる第三分野保険商品の解禁に合わせて新商品を開発いたしました。開発に際しては、既存のガン保険にとらわれることなくまったく新たな視点から、お客様の一番求めているものは何かを考えました。
誰もが求めているもの、それは健康です。中でも日本人の死亡原因のトップを続けている悪性新生物(ガン)の克服は、我々日本人全員の願いです。
一方で、近年の医療技術・医薬品の飛躍的な進歩により、適切な治療を施せばガンの克服は夢ではなくなりつつあります。
(注) |
厚生労働省のデータ(平成13年発行の悪性新生物死亡統計)によると1960年から40年の間に、男性の場合は60代後半まで、女性の場合は70代後半まで、ガンによる死亡率は低下しています。特に胃ガンでは、検診や治療技術の進歩により、この40年間で死亡率は、男性の場合約5分の2に減少しています。
当社ではこの点に注目し、“ガンを治すための保険”として自由診療保険「メディコム」を開発いたしました。 |
「メディコム」とはMedical Communication 即ち、当社とお客様と医療機関が連絡を密にしながらガンを克服しましょうという意味を持っています。
また、本保険は複次的な効果として、現在破綻が懸念されております医療保険制度の負担の軽減にも寄与できると考えております。つまり、現在ガンにかかる国民医療費は年間約2兆円に達していますが、仮にその半分が本保険でカバーされることになりますと年間約1兆円の国民医療費の負担軽減につながります。
このように、この保険はお客様の健康をサポートするだけに留まらず国の医療保険制度をもサポートするという極めて社会的意義の大きい商品であると確信しております。
1.商品の特長
(1) |
現行の医療保険制度では公的保険診療と全額患者負担の自由診療を組み合わせる「混合診療」は認められておりません。このため、海外では認知されている薬や治療方法でも公的医療保険で認可されていなければ使用することができません。もしこうした認可されていない薬や治療方法を用いる場合には、公的医療保険が使えませんので全額自己負担になります。本保険はこの全額自己負担の部分をすべて保険金でカバーしようというものです。従って、お客様は医療費の負担を心配することなく世界水準の治療を受けることができます。 |
(2) |
ガンの治療に当り、病院の選び方から最新の治療方法まで当社の担当医等がお問合せに対応させていただきます。 |
(3) |
お客様のご要望にあう医療機関をご紹介させていただきます。入院の予約も当社で行います。 |
(4) |
100歳まで生涯補償が受けられます。 |
(5) |
1口の家族契約(主契約+配偶者特約+子供特約)で家族全員が同じ補償を受けられます。1人で何口も加入する必要はありません。また、本人と家族の補償内容が異なることもありません。 |
(6) |
保険料は5歳刻みの逓増方式となっており、全体として負担の平準化を図っております。しかも契約時の年齢が若いほど、その後の保険料負担も少ない設計となっております。 |
2.保険金の支払
保険金の種類 |
支払事由 |
支払額 |
受取人 |
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保険期間中にガンと診断確定されたとき |
50万円(65歳以上の場合は10万円) |
被保険者 |
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保険期間中に、次のいずれにも該当する入院をしたとき
[1] | ガンを直接の原因とする入院であること |
[2] | その入院がガンの治療を直接の目的とした、契約病院等または当会社が認めた病院等への入院であること |
[3] | その入院が、初診から終診まで自費診療による入院であること |
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左記の入院治療でかかった費用 |
被保険者 |
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保険期間中に、外来で次のいずれにも該当する治療を受けたとき
[1] | ガンを直接の原因とする治療であること |
[2] | その治療がガンの治療を直接の目的とした契約病院等または当会社の認めた病院等における手術をともなう治療であること |
[3] | その治療が初診から終診まで、自費診療による治療であること |
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左記の外来治療でかかった費用 |
被保険者 |
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ガン入院費用保険金が支払われる入院中に、次の費用を負担したとき
[1] | 契約病院等または当会社の認めた病院等の承認を得て使用した場合のベッドまたは病室の使用料 |
[2] | 被保険者が付添いの必要な状態に該当し、かつ、医師が付添いを認めた期間における看護婦等または親族の付添費用 |
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[1]は、かかった費用(1日につき1万円を限度とする)
[2]は、看護婦はかかった費用。親族は1日につき4千円。 |
被保険者 |
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保険期間中にガン入院費用保険金または公的健康保険利用入院保険金の支払われる入院をしたのち、生存退院したとき |
50万円(65歳以上の場合は10万円) |
被保険者 |
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保険期間中に、次のいずれにも該当する入院をしたとき
[1] | ガンを直接の原因とする入院であること |
[2] | その入院がガンの治療を直接の目的とした、病院等への入院であること |
[3] | その入院が、初診から終診まで公的医療保険制度による入院であること |
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1万円×「入院日数」 |
被保険者 |
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注: |
保険期間の初日からその日を含めて90日を経過した日の翌日の午前0時までに、被保険者がガンと診断確定された場合は、当社はすべての保険金を支払いません。(90日の待機期間を設けました。) |
― 保険金の支払の補則 ―
(1) |
ガン治療準備保険金 |
ガン治療準備保険金の支払は、保険期間を通じて1回とします。ただし、最後に支払われたガン治療準備保険金のガンの診断確定日から3年経過後であれば、この限りではありません。(この保険金の複数回支払が可能となります。) |
(2) |
ガン入院費用保険金 |
[1] |
被保険者が入院治療でかかった費用のうち、医師が医学的に有効であると認めたガンの治療の費用に限りガン入院費用保険金を支払います。 |
[2] |
ガン入院費用保険金の支払は、1回の入院につき、入院を開始した日(手術を行った場合は手術を行った日)から45日間を限度とします。ただし、入院を開始した日が、この保険金の支払われることとなった最終の入院の退院日から3年経過後であるときは、新たな入院とみなします。(それまで入院日数は0となります。) |
[3] |
入院日数が45日に達した場合でも、医師が自費診療による継続入院が必要であると判断したときは、上記[2]の45日間の限度を適用しません。 |
(3) |
ガン外来手術費用保険金 |
ガン外来手術費用保険金の支払は、治療を開始した日から180日間を限度とします。ただし、治療を受けた日が、この保険金の支払われることとなった最終の治療を受けた日から3年経過後であるときは、新たな治療とみなします。(それまでの治療日数は0となります。) |
(4) |
ガン入院諸費用保険金 |
看護婦等の付添は手術後24時間、親族は手術後72時間を限度とします。なお、看護婦等と親族の付添期間は重ならないこととします。 |
(5) |
ガン退院療養保険金 |
ガン退院療養保険金の支払は、保険期間を通じて1回とします。ただし、この保険金の支払われることとなった最終の退院の日から3年経過後であれば、この限りではありません。(この保険金の複数回支払が可能となります。) |
3.加入条件等
(1) |
契約者年齢:16歳から64歳まで
配偶者:男性18歳(女性16歳)から64歳まで
子供:0歳から23歳まで |
(2) |
選択:告知書 |
(3) |
保険期間:100歳満期 |
(4) |
付加できる主な特約:配偶者特約、子供特約 |
4.保険料
加入年齢 |
男性 |
女性 |
16〜19 |
1,310 |
1,280 |
20〜24 |
1,330 |
1,350 |
25〜29 |
1,390 |
1,580 |
30〜34 |
1,570 |
2,080 |
35〜39 |
1,850 |
2,650 |
40〜44 |
2,550 |
3,700 |
45〜49 |
3,560 |
4,390 |
50〜54 |
5,670 |
5,180 |
55〜59 |
9,150 |
6,020 |
60〜64 |
14,580 |
7,420 |
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加入年齢 |
男性 |
女性 |
16〜19 |
1,120 |
1,090 |
20〜24 |
1,130 |
1,150 |
25〜29 |
1,190 |
1,350 |
30〜34 |
1,340 |
1,780 |
35〜39 |
1,580 |
2,260 |
40〜44 |
2,180 |
3,160 |
45〜49 |
3,040 |
3,750 |
50〜54 |
4,840 |
4,430 |
55〜59 |
7,820 |
5,140 |
60〜64 |
12,460 |
6,340 |
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加入年齢 |
男性 |
女性 |
0〜4 |
760 |
750 |
5〜9 |
770 |
750 |
10〜14 |
770 |
750 |
15〜19 |
770 |
750 |
20〜23 |
770 |
750 |
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※ | 配偶者、子供特約を付加された場合、保険料は主契約者の保険料とそれぞれの特約保険料の合計額となります。 |
(2) |
月払保険料(男性)の推移(5歳刻みの逓増方式) |
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加入年齢 |
被保険者年齢 |
20〜24 |
30〜34 |
40〜44 |
50〜54 |
20〜24 |
1,330 |
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25〜29 |
1,330 |
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30〜34 |
1,330 |
1,570 |
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35〜39 |
1,330 |
1,570 |
|
|
40〜44 |
1,340 |
1,890 |
2,550 |
|
45〜49 |
1,690 |
2,360 |
3,170 |
|
50〜54 |
2,550 |
3,430 |
4,590 |
5,670 |
55〜59 |
4,180 |
5,110 |
6,830 |
8,560 |
60〜64 |
6,730 |
7,540 |
10,090 |
12,840 |
65〜69 |
7,960 |
8,260 |
11,070 |
14,320 |
70〜74 |
9,790 |
9,830 |
12,700 |
16,650 |
75〜79 |
12,440 |
12,490 |
15,130 |
20,090 |
80〜84 |
14,290 |
14,330 |
16,360 |
21,970 |
85〜89 |
15,420 |
15,470 |
16,690 |
22,650 |
90〜94 |
15,420 |
15,470 |
16,690 |
22,650 |
95〜99 |
15,420 |
15,470 |
16,690 |
22,650 |
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例: | 42歳男性の加入時の月払保険料は2,550円ですが、45歳になると3,170円、50歳で4,590円と保険料が逓増します。 |
当社は今後も診療の適用範囲の見直し等を行い、本保険のより一層の充実を図ってゆくとともに付帯サービスとしてお客さまにガン予防をはじめとする健康増進のための情報提供やガン検診の奨励を積極的に推進してまいります。
以上
<本保険に関するお問い合わせ先>
セコム損害保険株式会社 医療保険事業部 担当:大野・小嶺 TEL03-5216-6406
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