「あんしんプラットフォーム」構想の実現に向けて|戦略的CSR|セキュリティのセコム株式会社-信頼される安心を、社会へ。-

「あんしんプラットフォーム」構想の実現に向けて

セコムはこれまでに培ってきた経営資源である「人財」「組織」「技術」を原動力に、「あんしんプラットフォーム」により、生活の中にあるさまざまなリスクを解決していきます。

セコムグループのサービス体制と実績(2018年3月末現在)

セコムは、「事件・事故」、「サイバー犯罪」、「自然災害」、「病気・老化」という、「安全・安心」な生活を脅かすリスクに対して、包括的なサービスを提供しています。

  1. サイバー消防団:情報漏えいやウィルス感染の脅威に対し、すぐに駆け付け対処を行う技術集団。
  2. サイバー道場:サイバー攻撃の手口を実機により体験でき、実践的に学べる研修プログラムのこと。

4つの戦略に基づく社会課題への取り組み

セコムは、「あんしんプラットフォーム」構想を実現するため、グループの総力を結集して相乗効果を生み出す“ALL SECOM”戦略と、セコムと想いを共にするパートナーが参画する“共想”戦略を積極的に推進しています。

また、社会やお客様とのつながりを強化するため、最新の情報技術を活用したビッグデータ分析により、お客様の潜在ニーズに応えてつながりを増やしていく“コネクテッド”戦略や、日常のお困りごとに関するニーズに対して、安心を提供するサービスの付加価値として、「快適・便利」なサービスを提供する“価値拡大”戦略を展開しています。

セコムはこの4つの戦略により、お客様の多様化する安心ニーズに応えるサービスやシステムの創出を加速していきます。

ALL SECOM戦略

東京マラソンの警備

2018年2月に開催された「東京マラソン2018」において、独自の技術力・開発力を活かしたセキュリティシステムの提供を行い、大会の「安全・安心」な開催・運営を支援しました。

警備計画の立案においては(株)パスコと開発した「セコム3Dセキュリティプランニング」を活用し、高精度な3次元立体地図でリスクを予測しました。

また、車両型の移動式モニタリング拠点「オンサイトセンター」を導入し、リアルタイムな情報収集・状況確認を行い、迅速な現場支援を実施。さらにAIを活用した画像認識システムでコースへの侵入検知や混雑状況の分析を行うなど画期的なセキュリティシステムを提供しました。

AIを活用して不審者を検知

「AI/IoT活用推進プロジェクト」の発足

2017年6月、AIやIoTなどの新技術を活用し、社内外の課題を解決するための中核部署として「AI/IoT活用推進プロジェクト」を発足しました。セコムグループのオペレーション・コントロール体制を支えるシステム基盤を最新技術により再構築するなど、より生産性を向上させるための中期計画を策定・推進しています。

2018年5月には、セコムグループ向けに最新技術とのマッチングを目的とした社内展示会を開催。グループ内の省力化や業務改善に取り組んでいます。

グループ向けに課題解決のソリューションを紹介した社内展示会

「リアルタイム災害情報サービス」にAIを導入

グループが持つ独自情報、さらにSNSや公的機関による情報を集約し、災害発生時に確度の高い有効な情報をタイムリーに配信する「リアルタイム災害情報サービス」を2013年から提供しています。

2018年4月、セコムのグループ会社でBPO・ICT事業を担うセコムトラストシステムズ(株)は、SNSに投稿される大量の火災情報から有用情報のみを高精度に抽出するAIを「リアルタイム災害情報サービス」に導入しました。これにより情報確認の業務量を約10分の1に削減し、災害情報を効率的に配信できるようになりました。

共想戦略

イオンディライトと地域社会を支えるビジネスモデル構築で連携

セコムは2018年4月、イオングループで設備管理やセキュリティサービスを担うイオンディライト(株)と、ファシリティマネジメントにおける新たなビジネスモデルの構築に取り組むことに合意しました。

人材不足や人件費の高騰により、人的資源の有効活用や生産性の向上は、施設のマネジメントにおける警備、設備管理、清掃などでも事業活動上の重要なテーマとなっています。

地域の「安全・安心・快適・便利」を支え、社会課題を解決する新たなビジネスモデル構築の実現に向けたファーストステップとして、

  • 大型施設の管理・運営の省人化・無人化の実現
  • 中小型施設のワンストップサービスを開発
  • 顧客の創造に向けた連携
  • 海外での連携

を開始し、持続的な社会の発展に貢献するプラットフォームを創造していきます。

イオンディライト(株)の常駐警備員

中国家電メーカー・ハイアール社と業務提携

セコムは2017年5月、中国・青島を本拠地とする海爾集団(以下、ハイアール)と中国のホームセキュリティ市場開拓の戦略的パートナーシップを結びました。セコムの高品質なセキュリティサービスとハイアールの高級マンション・住宅市場での営業力を活かし、商品開発などを共同で進め、中国のご家庭に安全を提供します。

中国のホームセキュリティ市場の開拓を目指す

SGSグループとサプライチェーンのセキュリティ対策で連携

社会生活を支えるサプライチェーンの安全性の向上は、グローバル化が進む今日において、ますますその重要性を増しており、そのなかでも国内外を問わず犯罪の標的となりやすい物流施設では、「荷抜き(抜き取り)」「すり替え」「荷差し(紛れ込ませ)」「持ち出し」「異物混入」といったリスクのコントロールが最重要課題となります。

セコムは2018年2月、こうした社会背景を踏まえ、世界最大級の認証機関であるSGSグループの日本法人SGSジャパン(株)と共同研究を行い、同社のサプライチェーンに関わる新しいセキュリティ基準「SGS施設セキュリティ評価基準」の策定に協力。

この評価基準は、サプライチェーン事業者がリスク低減のために採るべき施設の物理的なセキュリティ対策を標準化した汎用的な評価基準であり、本基準に準拠していることを証明する「SGS施設セキュリティ評価登録証」を取得することで、施設の安全性を取引先に対し客観的にアピールすることができるようになります。

また、2018年6月にサプライチェーンに関わる施設の物理的セキュリティ対策強化から、安全性を客観的に証明するための認証等取得までをトータルに支援する「セコム・サプライチェーンセキュリティ・セレクト」のサービス提供を開始しました。

サプライチェーンに関わる新しいセキュリティ基準の策定に協力

コネクテッド戦略

新型ホームセキュリティ「セコム・ホームセキュリティNEO」を発売

2017年7月に「セコム・ホームセキュリティNEO」(以下、NEO)を発売しました。

NEOでは、セキュリティ操作を行うコントローラーが小型卓上型になり、また「セコム・ホームセキュリティアプリ」を使用することで外出先などからスマートフォンでセット・解除の操作が可能になるなど一段と利便性が向上しました。

さらに、NEOはIoT機器などに接続することが可能で、第1弾の「セコム・マイドクターウォッチ」をはじめとする「安全・安心・快適・便利」なサービスが利用できます。

生活スタイルに柔軟に対応する「セコム・ホームセキュリティNEO」

リストバンド型の健康管理・救急対応サービス「セコム・マイドクターウォッチ」を発売

2017年7月に「セコム・ホームセキュリティ」のオプションサービスとして、「セコム・マイドクターウォッチ」を発売しました。屋外での「安否見守り」のほか、突然意識を失って転倒した場合に自動的にセコムに救急通報を行う「転倒検知」が新たに加わりました。

また、高齢者世帯の不安や健康増進への意識の高まりに応える「健康管理」が加わりました。装着したお客様の活動量をもとに、「歩行」「睡眠」「食事」の3つのカテゴリーで健康をチェックし、生活全体の改善アドバイスをスマートフォンで行うもので、(株)日立製作所のライフログ計測・解析についての研究成果、AI技術を活用しています。

「セコム・マイドクターウォッチ」

「セコム・マイドクターウォッチ」

不在時でも荷物を安心して受け取れる「セコムあんしん宅配ボックス」を発売

2017年12月、「セコム・ホームセキュリティ」との連携が可能なオプションサービスとして「セコムあんしん宅配ボックス」を発売しました。

荷物保管中に扉のこじ開けなどがあった場合はセコムの緊急対処員が駆けつけるほか、宅配ボックスに荷物が収納されるとお客様のスマートフォンに通知する機能もあります。

インターネットによる通信販売が拡大する中、不在時の宅配便の再配達増加という社会課題の解決にも寄与します。

「セコムあんしん宅配ボックス」

「セコムあんしん宅配ボックス」

価値拡大戦略

BPOサービス強化に向けた株式会社TMJのグループ入り

2017年10月、金融業をはじめ、幅広い業界大手の企業に対して、コールセンター業務を含む高品質なアウトソーシング業務を提供する(株)TMJがグループ入りしました。

今後は、24時間稼働の経験やノウハウ、日本最大級のデータセンター、戦略的なデータ活用といったセコムの事業基盤のもとで、TMJの幅広い経験および蓄積されたノウハウを活用して効率化された「安全・安心」なBPOサービスの提供が可能になります。

(株)TMJのコールセンター

「あんしんプラットフォーム」構想の実現に向けて。セコムのサステナビリティ実現への取り組みについて紹介しているページです。セコムは、経済面、環境面、社会面の活動を通じて、「企業と社会が共に持続的に発展することが重要である」という考え方を根底におき、創業以来、事業を通じて社会・環境課題の解決に努めています。