バリューチェーンマネジメント|コーポレート・ガバナンス|基盤的CSR|セキュリティのセコム株式会社-信頼される安心を、社会へ。-

バリューチェーンマネジメント

高品質なサービス・商品を提供し、社会からの信用を得るためには、すべてのさまざまなサプライヤーや事業パートナーの皆様からの協力が不可欠です。セコムでは、相互理解と法令遵守の精神を重要視し、強固なパートナーシップのもと、お取引先とともにCSR課題に取り組んでいます。

基本的な考え方・方針

セコムグループが社会的責任を果たし、持続的に成長するには、セコムグループのみならずサプライヤーや事業パートナーも含めたバリューチェーン全体で、組織統治、公正な事業慣行、人権・労働慣行、消費者課題、環境などのCSR課題の解決に取り組む必要があると考えています。

そこで、セコムのCSRについての方針や考えを記述した「お取引先CSR推進ガイドライン」を制定するなどし、サプライヤーや事業パートナーの皆様とともにCSRを推進しています。

推進体制

CSRの重点テーマの推進責任を有する担当部門が主体となり、お取引先と緊密なコミュニケーションを図って連携し、CSR課題の解決に取り組んでいます。例えば、「総務部環境推進グループ」ではサプライヤーと「お取引先CSR推進ガイドライン」に基づく「CSR調達」を、「テクノ事業本部」では、セキュリティ機器の設置工事などを担当する協力会社と「労働安全衛生」を推進しています。

実績

「セコムグループお取引先CSR推進ガイドライン」制定: 2016年9月
「セコムグループお取引先CSR推進ガイドライン」配布: 主なサプライヤー693社(2018年3月時点)

バリューチェーンにおける主なCSR活動

セコムでは、バリューチェーンにおけるCSRを推進し、社会課題の解決に貢献するため、以下の活動をサプライヤーや事業パートナーの皆様のご理解・ご協力を得ながら推進しています。

  • サプライヤーへのCSR調査の実施と「セコムグループお取引先CSR推進ガイドライン」の制定
  • サプライヤーと協働したバリューチェーン全体でのCO2排出量(スコープ1,2,3)の把握と削減
  • 省エネ性能や減量化・減容化を追求する「グリーン設計ガイドライン」の制定とサプライヤーへの要請
  • ファシリティマネージメント業務に携わる協力会社との関係強化

「セコムグループお取引先CSR推進ガイドライン」

CSR調達を推進するために、社会的責任に関する国際規格であるISO26000の中核主題などへの取り組み状況の把握を目的に「サプライヤーCSR調査」を2013年に実施しました。さらに、バリューチェーン全体でCSRの共通認識を持ち、対応を進めるために、「セコムグループお取引先CSR推進ガイドライン」を制定し、2016年9月には主要なお取引先に配布し、取り組みを要請しました。

また、海外グループ企業のマネジメント層に対して、各国の法令遵守や、賄賂の禁止、情報管理など、コンプライアンスについてのさまざまな研修・教育を行いました。

今後も、お取引先と公正で健全なパートナーシップを築き、CSRを推進していきます。

「セコムグループお取引先CSR推進ガイドライン」PDF 60KB

ガイドラインの掲載内容

  • 法令遵守…
    法令・社会規範遵守(日本及び各国・地域)、輸出入取引
  • 組織統治…
    情報セキュリティ、個人情報保護、情報開示、危機管理、不正行為、通報窓口・通報者保護、インサイダー取引
  • 人権・労働…
    人権尊重、差別禁止、多様性の受容、団結権・団体交渉権、児童・強制労働、労働条件、ハラスメント、安全衛生・健康管理、紛争鉱物
  • 環境保全…
    温暖化防止、資源有効利用、汚染防止、化学物質管理、廃棄物、生物多様性、環境目標
  • 事業慣行…
    腐敗防止、収賄・贈賄、過剰な接待・贈答、競争ルール・公正取引、強要、知的財産権、反社会的勢力
  • 消費者課題…
    品質管理、安全性、適正表記・情報開示

ISO26000や世界人権宣言、ILO(国際労働機関)中核的労働基準などの国際規範を参考としています。

テクノ事業本部と協力会社の取り組み

セキュリティ機器の設置工事などを担当する「テクノ事業本部」では、毎年「全国安全衛生大会」を開催し、セキュリティシステムの工事や建物の設備点検、予防保全・改修提案を行うファシリティマネジメント業務に携わる協力会社の皆様とともにコンプライアンスの強化、労働安全衛生などに取り組んでいます。

毎月、協力会社との安全衛生協議会をはじめ、2017年度累計691名に職長教育などの各種特別安全教育を実施しました。また、現地に赴いての安全パトロールでは、その浸透度合いを協力会社と共に確認し合い、是正すべきは即刻是正しています。

その結果、厚生労働省発表の労働災害千人率と比較すると、 2017年の建設業は4.5%であったのに対し、同条件に当てはめたセコムの千人率は半分以下で推移しています。

2018年「全国安全衛生大会」

2018年「全国安全衛生大会」

バリューチェーンマネジメント。セコムのサステナビリティ実現への取り組みについて紹介しているページです。セコムは、経済面、環境面、社会面の活動を通じて、「企業と社会が共に持続的に発展することが重要である」という考え方を根底におき、創業以来、事業を通じて社会・環境課題の解決に努めています。