ジュージュー焼き

ジュージュー焼き

材料(4人分)

牛肉(焼き肉用)

300g

帆立貝柱

8個

有頭えび

8尾

つけダレ

大根

1/3本

たまねぎ

1/2個

にんじん

1/2本

淡口しょうゆ

大さじ5

みりん

大さじ3

日本酒

大さじ2

白ごま

大さじ2

和がらし(チューブ)

適量

こしょう

適宜

*野菜の分量は目安です。個々の大きさにより加減してください。

ロール野菜

サラダ菜、セロリ、にんじん、貝割れなど各適量

作り方

  • つけダレをつくる。ボールに、皮をむいた大根、たまねぎ、にんじんをすりおろす。
  • ➊に淡口しょうゆ、みりん、日本酒、白ごま、和がらし、こしょうを加え、よく混ぜる。
  • 鉄板にオイル(分量外)をしいて、牛肉、貝柱、えびを焼き、➋のたれをつけていただく。
  • ロール野菜は、千切りにしたセロリとにんじん、貝割れをサラダ菜で巻き、➋のたれをつけていただく。

POINT!

摺りおろした野菜の水分は切らずに、ジューシーなつけダレに。

雪深し 隅より除く 青菜畑

 この連載でも何度か登場しているのが、北海道の石狩で牧場を営んでいた"北村のおじさん"。かれこれ40年ほど前、私が主人の仕事の都合で札幌に暮していたとき、とても親切にしていただいた方です。
 北村さんは、北の大地さながらに大らかな方で、つくる料理もまた豪快。私たちが遊びに行くと、よく焼き肉を振る舞ってくれたのですが、お肉が美味しかったのはもちろん、とくに印象に残ったのはつけダレです。自分の畑でとれたばかりの新鮮な大根やにんじん、たまねぎなどの野菜が摺りおろされてたっぷりと入っており、ジューシーでお肉によく絡み絶品なのです。「ぶっかけて食べりゃあいいよ」。北村さんはそう言いながら、この摺りおろした野菜を冬の鍋物にもどっさり入れて食べさせてくれました。
 今回ご紹介する「ジュージュー焼き」は、北村のおじさん仕込みのつけダレがポイント。野菜の水分は、あえて切らずに残し、野菜の自然な甘みを味わいます。油を使っていないので、お肉も魚介もさっぱりと、いくらでもいただけます。多めにつくっておいてサラダのドレッシングに、また、鶏もも肉などを漬け焼きにすれば、いつもと違った鶏の美味しさに出会えるでしょう。

高木 泉さん

高木 泉さん(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。
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ジュージュー焼き

材料(4人分)

牛肉(焼き肉用)

300g

帆立貝柱

8個

有頭えび

8尾

つけダレ

大根

1/3本

たまねぎ

1/2個

にんじん

1/2本

淡口しょうゆ

大さじ5

みりん

大さじ3

日本酒

大さじ2

白ごま

大さじ2

和がらし(チューブ)

適量

こしょう

適宜

*野菜の分量は目安です。個々の大きさにより加減してください。

ロール野菜

サラダ菜、セロリ、にんじん、貝割れなど各適量

作り方

  • つけダレをつくる。ボールに、皮をむいた大根、たまねぎ、にんじんをすりおろす。
  • ➊に淡口しょうゆ、みりん、日本酒、白ごま、和がらし、こしょうを加え、よく混ぜる。
  • 鉄板にオイル(分量外)をしいて、牛肉、貝柱、えびを焼き、➋のたれをつけていただく。
  • ロール野菜は、千切りにしたセロリとにんじん、貝割れをサラダ菜で巻き、➋のたれをつけていただく。

POINT!

摺りおろした野菜の水分は切らずに、ジューシーなつけダレに。

雪深し 隅より除く 青菜畑

 この連載でも何度か登場しているのが、北海道の石狩で牧場を営んでいた"北村のおじさん"。かれこれ40年ほど前、私が主人の仕事の都合で札幌に暮していたとき、とても親切にしていただいた方です。
 北村さんは、北の大地さながらに大らかな方で、つくる料理もまた豪快。私たちが遊びに行くと、よく焼き肉を振る舞ってくれたのですが、お肉が美味しかったのはもちろん、とくに印象に残ったのはつけダレです。自分の畑でとれたばかりの新鮮な大根やにんじん、たまねぎなどの野菜が摺りおろされてたっぷりと入っており、ジューシーでお肉によく絡み絶品なのです。「ぶっかけて食べりゃあいいよ」。北村さんはそう言いながら、この摺りおろした野菜を冬の鍋物にもどっさり入れて食べさせてくれました。
 今回ご紹介する「ジュージュー焼き」は、北村のおじさん仕込みのつけダレがポイント。野菜の水分は、あえて切らずに残し、野菜の自然な甘みを味わいます。油を使っていないので、お肉も魚介もさっぱりと、いくらでもいただけます。多めにつくっておいてサラダのドレッシングに、また、鶏もも肉などを漬け焼きにすれば、いつもと違った鶏の美味しさに出会えるでしょう。

高木 泉さん
(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。