メカジキのピカタ

メカジキのピカタ

材料(4人分)

メカジキ

4切れ

2個

薄力粉

大さじ2

粉チーズ(パルミジャーノ)

大さじ2

サラダ油

大さじ2

バター

10g

少々

こしょう

少々

付け合わせ

かぶ(小さめのもの)

4個(皮をむき、2つ割りにして葉を付けたまま固めに茹でる)

プチトマト

8個

作り方

  • メカジキは、塩・こしょうして薄力粉をまぶし、粉チーズを入れた溶き卵にくぐらせる。
  • フライパンにサラダ油、バターを熱し❶を入れ、弱火でフタをして、焦がさないように両面こんがりと焼く。
  • 皿に付け合わせの野菜とともに盛り付ける。

春キャベツのオレンジソース

  • ボウルにオレンジ(1個分)の果汁とバター(20g)を入れる。
  • キャベツ(中1/2個)はざく切りにして、やわらかくなるまで茹で、湯切りしたらすぐに❶に入れ、全体をあえる。
  • 塩・こしょう(各少々)で味を調える。

ポイント

マヨネーズに柚子ごしょう、ケチャップに粒マスタードのソースもおすすめ

父母の 在りて幸せ 母の宵

 思えば、私の実家の食卓に洋食が並ぶようになったのは、私が小学校に入ってからのこと。その当時、テレビではアメリカのホームドラマが人気でした。大きな白い冷蔵庫やソファが珍しく、とくに食事の場面は食い入るように見ていました。
 その頃から母のつくる料理もハンバーグやスパゲッティなど、徐々に洋食が増えていったように感じます。ところが明治生まれの父の食事の最後は、決まって白いご飯にお味噌汁、そして糠漬け。母も大変だったと思いますが、これも今ではよい思い出です。
 今回ご紹介するピカタも、ちょっと懐かしい響きのある洋食メニュー。シンプルな調理法なので、肉でも魚でもOKですが、ここでは私の母にならいメカジキを使いました。
 付け合わせは、春キャベツを酸味のきいたオレンジソースで。塩、こしょうだけのあっさりした味付けのピカタをこのソースにからめながら、味の変化を楽しんでください。
 ピカタを少し多めにつくっておけば、翌日も重宝します。ハンバーガー用のパンにピカタと好みの野菜をはさみ、ケチャップと粒マスタードのソースでいただきます。よく冷えたシャンパンなどあれば、休日のブランチが素敵なひとときとなるでしょう。

高木 泉さん

高木 泉さん(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャムを入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。
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メカジキのピカタ

材料(4人分)

メカジキ

4切れ

2個

薄力粉

大さじ2

粉チーズ(パルミジャーノ)

大さじ2

サラダ油

大さじ2

バター

10g

少々

こしょう

少々

付け合わせ

かぶ(小さめのもの)

4個(皮をむき、2つ割りにして葉を付けたまま固めに茹でる)

プチトマト

8個

作り方

  • メカジキは、塩・こしょうして薄力粉をまぶし、粉チーズを入れた溶き卵にくぐらせる。
  • フライパンにサラダ油、バターを熱し❶を入れ、弱火でフタをして、焦がさないように両面こんがりと焼く。
  • 皿に付け合わせの野菜とともに盛り付ける。

春キャベツのオレンジソース

  • ボウルにオレンジ(1個分)の果汁とバター(20g)を入れる。
  • キャベツ(中1/2個)はざく切りにして、やわらかくなるまで茹で、湯切りしたらすぐに❶に入れ、全体をあえる。
  • 塩・こしょう(各少々)で味を調える。

ポイント

マヨネーズに柚子ごしょう、ケチャップに粒マスタードのソースもおすすめ

父母の 在りて幸せ 母の宵

 思えば、私の実家の食卓に洋食が並ぶようになったのは、私が小学校に入ってからのこと。その当時、テレビではアメリカのホームドラマが人気でした。大きな白い冷蔵庫やソファが珍しく、とくに食事の場面は食い入るように見ていました。
 その頃から母のつくる料理もハンバーグやスパゲッティなど、徐々に洋食が増えていったように感じます。ところが明治生まれの父の食事の最後は、決まって白いご飯にお味噌汁、そして糠漬け。母も大変だったと思いますが、これも今ではよい思い出です。
 今回ご紹介するピカタも、ちょっと懐かしい響きのある洋食メニュー。シンプルな調理法なので、肉でも魚でもOKですが、ここでは私の母にならいメカジキを使いました。
 付け合わせは、春キャベツを酸味のきいたオレンジソースで。塩、こしょうだけのあっさりした味付けのピカタをこのソースにからめながら、味の変化を楽しんでください。
 ピカタを少し多めにつくっておけば、翌日も重宝します。ハンバーガー用のパンにピカタと好みの野菜をはさみ、ケチャップと粒マスタードのソースでいただきます。よく冷えたシャンパンなどあれば、休日のブランチが素敵なひとときとなるでしょう。

高木 泉さん
(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャムを入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。