きのこのピリ辛ご飯

きのこのピリ辛ご飯

材料(4人分)

きのこ(舞茸、椎茸、えのき茸、しめじ、エリンギなど)

約500g

オリーブオイル

適宜

白ごま

適宜

酢飯

2カップ

大さじ2

昆布

5cm四方1枚

50cc

砂糖

小さじ2

小さじ1

A)

赤たまねぎ(薄切り)

1/2個

みょうが(千切り)

2個

大葉(千切り)

5枚

三ッ葉(5cmほどに切ったもの)

1束

ベビーリーフ

1袋

辛味ダレ

醤油

大さじ3

ラー油

大さじ1

作り方

  • 米を同量(2カップ)の水と酒、昆布で炊き、酢、砂糖、塩で酢飯をつくる。
  • 大きめに切ったきのこ類を、オリーブオイルでよく炒める。
  • 酢飯に②とAの野菜、白ごまを入れ、ざっくりと混ぜる。
  • お好みの量の辛味ダレをかけていただく。

*辛味が苦手な方は、ラー油の量をおひかえください。

石狩の牧場親し 茸鍋

 私が30代の初めの頃、主人の仕事の都合で、3年ほど札幌で暮らしていたことがあります。当時は寮生活だったのですが、そこの寮母さんの妹さんの嫁いだ先が、石狩の大きな牧場で、機会があるごとに、よく遊びに行かせていただきました。
 妹さんのご主人は、北村さんという方で、私たちは「北村のおじさん」と呼んで慕っていました。豪放磊落、かつ純朴な人で、一升瓶に入ったマムシ酒を「飲め」と振る舞われたり、捌きたての牛の肉を「持ってけ」と手渡されたり。また、1トンはあろうかという大きな競走馬と遊ばせてもらったことも、今ではいい思い出です。
 そして、秋のいちばんのお楽しみが、きのこ鍋。当地では落葉きのこと呼ばれ、保存食としても珍重されていたきのこと鮭を、北村さんが、搾りたての牛乳と味噌、バターで煮込み、鍋にしてくれるのです。
 石狩の広大な大地、澄みきった空気、そして北村のおじさんの気のおけない人柄に包まれて食べた、あのきのこ鍋の味。私は、一生忘れることはないでしょう。
 さて、今回ご紹介するお料理は、そんな秋の味覚、きのこをふんだんに使った、まぜご飯。きのこの歯触り、香味野菜の香りを楽しみながら、サラダ感覚で召し上がってください。

高木 泉さん

高木 泉さん(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。
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きのこのピリ辛ご飯

材料(4人分)

きのこ(舞茸、椎茸、えのき茸、しめじ、エリンギなど)

約500g

オリーブオイル

適宜

白ごま

適宜

酢飯

2カップ

大さじ2

昆布

5cm四方1枚

50cc

砂糖

小さじ2

小さじ1

A)

赤たまねぎ(薄切り)

1/2個

みょうが(千切り)

2個

大葉(千切り)

5枚

三ッ葉(5cmほどに切ったもの)

1束

ベビーリーフ

1袋

辛味ダレ

醤油

大さじ3

ラー油

大さじ1

作り方

  • 米を同量(2カップ)の水と酒、昆布で炊き、酢、砂糖、塩で酢飯をつくる。
  • 大きめに切ったきのこ類を、オリーブオイルでよく炒める。
  • 酢飯に②とAの野菜、白ごまを入れ、ざっくりと混ぜる。
  • お好みの量の辛味ダレをかけていただく。
石狩の牧場親し 茸鍋

 私が30代の初めの頃、主人の仕事の都合で、3年ほど札幌で暮らしていたことがあります。当時は寮生活だったのですが、そこの寮母さんの妹さんの嫁いだ先が、石狩の大きな牧場で、機会があるごとに、よく遊びに行かせていただきました。
 妹さんのご主人は、北村さんという方で、私たちは「北村のおじさん」と呼んで慕っていました。豪放磊落、かつ純朴な人で、一升瓶に入ったマムシ酒を「飲め」と振る舞われたり、捌きたての牛の肉を「持ってけ」と手渡されたり。また、1トンはあろうかという大きな競走馬と遊ばせてもらったことも、今ではいい思い出です。
 そして、秋のいちばんのお楽しみが、きのこ鍋。当地では落葉きのこと呼ばれ、保存食としても珍重されていたきのこと鮭を、北村さんが、搾りたての牛乳と味噌、バターで煮込み、鍋にしてくれるのです。
 石狩の広大な大地、澄みきった空気、そして北村のおじさんの気のおけない人柄に包まれて食べた、あのきのこ鍋の味。私は、一生忘れることはないでしょう。
 さて、今回ご紹介するお料理は、そんな秋の味覚、きのこをふんだんに使った、まぜご飯。きのこの歯触り、香味野菜の香りを楽しみながら、サラダ感覚で召し上がってください。

高木 泉さん
(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。