ピリっと、香りステーキ丼

ピリっと、香りステーキ丼

材料(4人分)

生姜ご飯

3カップ

生姜(針生姜にしたもの)

30g

大さじ2

淡口醤油

小さじ2

小さじ2

昆布

5センチ角1枚

白ごま

適宜

牛ステーキ

牛モモ肉ブロック

300g

濃口醤油

大さじ2

大さじ2

みりん

大さじ1

鷹の爪

2本

大葉

10枚

サラダ油

適宜

作り方

  • 生姜ご飯をつくる。米に水3カップ、生姜、酒、淡口醤油、塩、昆布を加えて炊く。
  • 牛モモ肉を5〜7ミリくらいの厚さ(1人あたり4、5枚見当)に切る。鷹の爪は種をとって輪切りに、大葉は細め千切りにする。
  • フライパンにサラダ油を熱し、牛モモ肉を好みの焼き加減に焼く。
  • ❸に醤油、酒、みりん、鷹の爪を加え、煮からめる。
  • 炊き上がった生姜ご飯に❹をのせ、大葉を散らし、白ごまをふる。
灯涼し 民話の里の夕べかな

 民話の里として有名な岩手県遠野市。今年は、民俗学者・柳田國男の『遠野物語』が誕生して百年目にあたるそうです。
 以前にも書きましたが、私は遠野市で、町おこしの一環として料理教室をやっていたことがあります。お声をかけて頂いたのは國男氏の長男の奥様、柳田冨美子さん。場所は、國男氏が晩年を過ごした家を遠野に移築した家屋を使わせていただきました。昔の民家にモダンな要素を取り入れた、とても素敵な家で、初夏には眼下に青々とした田園風景が広がります。
 自然に恵まれているため、春にはツクシやウルイ、秋にはきのこと、山の幸がたくさん採れます。そして、何より水がよいので、お米がおいしい。たとえば、ツクシが採れたら、主人の母直伝の梅干しを効かせた佃煮にして、炊きたて熱々のご飯といただきます。その美味しさといったら...今も忘れられません。
 遠野は盆地で、朝夕は涼しくても、夏の日中は、かなりの暑さになります。今回ご紹介するのは、そんな暑さで食欲がないときにおすすめのステーキ丼。生姜の辛みとたっぷりの大葉の香りが、疲れた胃を刺激してくれます。生姜が苦手という方は、いつもの白いご飯にステーキをのせ、煮からめたタレをかけて。さらに辛い味がお好みの方なら、タレに豆板醤を少々加えてみてください。ピリッと刺激的な味で、暑い夏を乗り切りましょう。

高木 泉さん

高木 泉さん(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。
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涼風 カレーそうめん

材料(4人分)

生姜ご飯

3カップ

生姜(針生姜にしたもの)

30g

大さじ2

淡口醤油

小さじ2

小さじ2

昆布

5センチ角1枚

白ごま

適宜

牛ステーキ

牛モモ肉ブロック

300g

濃口醤油

大さじ2

大さじ2

みりん

大さじ1

鷹の爪

2本

大葉

10枚

サラダ油

適宜

作り方

  • 生姜ご飯をつくる。米に水3カップ、生姜、酒、淡口醤油、塩、昆布を加えて炊く。
  • 牛モモ肉を5〜7ミリくらいの厚さ(1人あたり4、5枚見当)に切る。鷹の爪は種をとって輪切りに、大葉は細め千切りにする。
  • フライパンにサラダ油を熱し、牛モモ肉を好みの焼き加減に焼く。
  • ❸に醤油、酒、みりん、鷹の爪を加え、煮からめる。
  • 炊き上がった生姜ご飯に❹をのせ、大葉を散らし、白ごまをふる。
灯涼し 民話の里の夕べかな

 民話の里として有名な岩手県遠野市。今年は、民俗学者・柳田國男の『遠野物語』が誕生して百年目にあたるそうです。
 以前にも書きましたが、私は遠野市で、町おこしの一環として料理教室をやっていたことがあります。お声をかけて頂いたのは國男氏の長男の奥様、柳田冨美子さん。場所は、國男氏が晩年を過ごした家を遠野に移築した家屋を使わせていただきました。昔の民家にモダンな要素を取り入れた、とても素敵な家で、初夏には眼下に青々とした田園風景が広がります。
 自然に恵まれているため、春にはツクシやウルイ、秋にはきのこと、山の幸がたくさん採れます。そして、何より水がよいので、お米がおいしい。たとえば、ツクシが採れたら、主人の母直伝の梅干しを効かせた佃煮にして、炊きたて熱々のご飯といただきます。その美味しさといったら...今も忘れられません。
 遠野は盆地で、朝夕は涼しくても、夏の日中は、かなりの暑さになります。今回ご紹介するのは、そんな暑さで食欲がないときにおすすめのステーキ丼。生姜の辛みとたっぷりの大葉の香りが、疲れた胃を刺激してくれます。生姜が苦手という方は、いつもの白いご飯にステーキをのせ、煮からめたタレをかけて。さらに辛い味がお好みの方なら、タレに豆板醤を少々加えてみてください。ピリッと刺激的な味で、暑い夏を乗り切りましょう。

高木 泉さん
(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。