涼風 カレーそうめん

涼風 カレーそうめん

材料(4人分)

そうめん

300~400g程度

えび(殻をむいておく)

4尾

イカ(はらわた、皮を除き輪切り)

1パイ

タコ(刺身用)

40g

あさり(砂抜きしておく)

8個

ミントの葉

適宜

つゆ

サラダ油

大さじ2

小麦粉

30g

カレーパウダー

大さじ1

ターメリック

大さじ1

薄口しょうゆ

50cc~60cc

みりん

50cc

鰹だし

2カップ

小さじ1

作り方

  • えび、イカは、さっとゆで、タコは一口大に切る。あさりは水200ccで煮て、口が開いたらすぐに引き上げ、身をはずす。煮汁はとっておく。
  • 鍋にサラダ油を熱し、小麦粉とカレーパウダー、ターメリックを加えてよく炒める。香りが出たら、鰹だしと①のあさりの煮汁、薄口しょうゆ、みりん、塩を加え、よく煮立て、冷たく冷やす。
  • そうめんを好みの固さにゆで、冷たい水でしめる。
  • 器に②のつゆをはり、そうめんと魚介を盛り、ミントの葉をそえる。好みで七味をかけていただく。

簡単アレンジ

市販のめんつゆを使う場合は、濃縮タイプを水で600ccに薄めたものにあさりの煮汁を加え、煮立てたら市販のカレールーを2かけほど溶かし、冷やす。

くるくると 母の手器用 冷そうめん

 この句の舞台は夏の鎌倉、おやつの時間。ひとりの母親が、海風のよく通る部屋で、3人の男の子に、キリッと冷えたそうめんを食べさせている。ぶっかき氷をゴロゴロと入れたザルに、そうめんをクルクルと巻いて出すのですが、出したそばから、あっという間になくなってしまう。食べ盛りの男の子たちが、次のそうめんを待ち遠しく思いながら、器用にたぐる母親の手元をじっと見つめている―。そんな微笑ましい光景を詠んでみました。何を隠そう、この3人の男の子のうちのひとりが、今の私の夫。きっと義母から聞いたのでしょう。私の記憶のなかに、夫が長く暮らした鎌倉の家族の風景があったのかもしれません。
 「カレーうどんもそばもあるけど、そうめんはないよね...」 今回のお料理は、その後、無類の麺好きとなった夫のひと言から生まれたもの。えび、タコ、あさりの魚介類とあさりのおいしいだしをたっぷりと使った、冷たいカレーそうめんです。ぴりっとスパイシーな辛味が、夏の疲れた胃を心地よく刺激してくれ、スルスルッといただけると思います。そうめんは、カレーの強い味に負けないよう、やや太めのものを選ぶとよいでしょう。彩りには、カレーによく合うミントの葉を。

高木 泉さん

高木 泉さん(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。
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涼風 カレーそうめん

材料(4人分)

そうめん

300~400g程度

えび(殻をむいておく)

4尾

イカ(はらわた、皮を除き輪切り)

1パイ

タコ(刺身用)

40g

あさり(砂抜きしておく)

8個

ミントの葉

適宜

つゆ

サラダ油

大さじ2

小麦粉

30g

カレーパウダー

大さじ1

ターメリック

大さじ1

薄口しょうゆ

50cc~60cc

みりん

50cc

鰹だし

2カップ

小さじ1

作り方

  • えび、イカは、さっとゆで、タコは一口大に切る。あさりは水200ccで煮て、口が開いたらすぐに引き上げ、身をはずす。煮汁はとっておく。
  • 鍋にサラダ油を熱し、小麦粉とカレーパウダー、ターメリックを加えてよく炒める。香りが出たら、鰹だしと①のあさりの煮汁、薄口しょうゆ、みりん、塩を加え、よく煮立て、冷たく冷やす。
  • そうめんを好みの固さにゆで、冷たい水でしめる。
  • 器に②のつゆをはり、そうめんと魚介を盛り、ミントの葉をそえる。好みで七味をかけていただく。
くるくると 母の手器用 冷そうめん

 この句の舞台は夏の鎌倉、おやつの時間。ひとりの母親が、海風のよく通る部屋で、3人の男の子に、キリッと冷えたそうめんを食べさせている。ぶっかき氷をゴロゴロと入れたザルに、そうめんをクルクルと巻いて出すのですが、出したそばから、あっという間になくなってしまう。食べ盛りの男の子たちが、次のそうめんを待ち遠しく思いながら、器用にたぐる母親の手元をじっと見つめている―。そんな微笑ましい光景を詠んでみました。何を隠そう、この3人の男の子のうちのひとりが、今の私の夫。きっと義母から聞いたのでしょう。私の記憶のなかに、夫が長く暮らした鎌倉の家族の風景があったのかもしれません。
 「カレーうどんもそばもあるけど、そうめんはないよね...」 今回のお料理は、その後、無類の麺好きとなった夫のひと言から生まれたもの。えび、タコ、あさりの魚介類とあさりのおいしいだしをたっぷりと使った、冷たいカレーそうめんです。ぴりっとスパイシーな辛味が、夏の疲れた胃を心地よく刺激してくれ、スルスルッといただけると思います。そうめんは、カレーの強い味に負けないよう、やや太めのものを選ぶとよいでしょう。彩りには、カレーによく合うミントの葉を。

高木 泉さん
(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。