たらこのラビオリ風、アボカドディップ添え

たらこのラビオリ風、アボカドディップ添え

材料(4人分)

たらこ

4腹〜5腹

餃子の皮

16〜20枚

アボカド

2個

モツァレラチーズ

1個(150g)

オリーブオイル

適宜

作り方

  • たらこは、ひと腹4、5当分に切る。餃子の皮のふちに水をつけ、餃子をつくる要領で切ったたらこを包む。その際、ヒダをつける必要はない。
  • アボカド1個とモツァレラチーズ半分を荒く切り、フードプロセッサー等で、ディップをつくる。残りのアボカド1個とモツァレラチーズは、1センチ角程度に切る。
  • ①を茹でて皿に盛る。②のディップ、角切りにしたアボカド、モツァレラチーズを添え、好みでオリーブオイルをかける。

*お好みで、ディップにパセリのみじん切りを加えても、さわやかな香りと彩りが楽しめます。

小さくもパセリの緑 春の土

 私のような仕事をしていると、よくこんな質問を受けることがあります。「料理のアイデアは、いつ、どんなときに思いつくのですか?」 私の場合、俳句もつくるため、雑誌などの依頼で料理を考えるときには、まず歳事記から旬の素材を発想し、それを元に形にしていくことが多いのです。
 しかし、ときには、思いもかけずにアイデアが浮かぶこともあります。
 例えば、1月に台湾へ旅をしたときのこと。滞在中に、ある中華料理店で食事をしたのですが、そこでいただいた料理の中に新鮮な出会いがありました。それは蒸し器に入ったワンタンのようなもの。中には何かのモツのようなものが入っていたのですが、日本では味わったことのない不思議なおいしさでした。その時、私は思ったのです。「ワンタンで色々包むのっておもしろい。私だったら何を入れようかな...」
 こうして生まれたのが、今回ご紹介する、たらこのラビオリ風。ワンタンの皮は餃子の皮になりましたが、いっしょに添えたアボカドとモツァレラチーズのディップが、たらこの塩気をまろやかに包み込み、キリッと冷やした白ワインにぴったりです。
 もう一皿は、ちょっと変わったタラモサラダ。定番はジャガイモですが、今回は長芋を使用。山かけやとろろ汁などからは想像もつかないような繊細な味わいに、きっと驚かれることでしょう。それぞれは、あえて混ぜずに、カリッと焼いたフランスパンに、お好みでのせていただきます。

高木 泉さん

高木 泉さん(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。
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たらこのラビオリ風、アボカドディップ添え

材料(4人分)

たらこ

4腹〜5腹

餃子の皮

16〜20枚

アボカド

2個

モツァレラチーズ

1個(150g)

オリーブオイル

適宜

作り方

  • たらこは、ひと腹4、5当分に切る。餃子の皮のふちに水をつけ、餃子をつくる要領で切ったたらこを包む。その際、ヒダをつける必要はない。
  • アボカド1個とモツァレラチーズ半分を荒く切り、フードプロセッサー等で、ディップをつくる。残りのアボカド1個とモツァレラチーズは、1センチ角程度に切る。
  • ①を茹でて皿に盛る。②のディップ、角切りにしたアボカド、モツァレラチーズを添え、好みでオリーブオイルをかける。

*お好みで、ディップにパセリのみじん切りを加えても、さわやかな香りと彩りが楽しめます。

小さくもパセリの緑 春の土

 私のような仕事をしていると、よくこんな質問を受けることがあります。「料理のアイデアは、いつ、どんなときに思いつくのですか?」 私の場合、俳句もつくるため、雑誌などの依頼で料理を考えるときには、まず歳事記から旬の素材を発想し、それを元に形にしていくことが多いのです。
 しかし、ときには、思いもかけずにアイデアが浮かぶこともあります。
 例えば、1月に台湾へ旅をしたときのこと。滞在中に、ある中華料理店で食事をしたのですが、そこでいただいた料理の中に新鮮な出会いがありました。それは蒸し器に入ったワンタンのようなもの。中には何かのモツのようなものが入っていたのですが、日本では味わったことのない不思議なおいしさでした。その時、私は思ったのです。「ワンタンで色々包むのっておもしろい。私だったら何を入れようかな...」
 こうして生まれたのが、今回ご紹介する、たらこのラビオリ風。ワンタンの皮は餃子の皮になりましたが、いっしょに添えたアボカドとモツァレラチーズのディップが、たらこの塩気をまろやかに包み込み、キリッと冷やした白ワインにぴったりです。
 もう一皿は、ちょっと変わったタラモサラダ。定番はジャガイモですが、今回は長芋を使用。山かけやとろろ汁などからは想像もつかないような繊細な味わいに、きっと驚かれることでしょう。それぞれは、あえて混ぜずに、カリッと焼いたフランスパンに、お好みでのせていただきます。

高木 泉さん
(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。