牛の簡単タタキ、しゃきしゃき野菜添え

牛の簡単タタキ、しゃきしゃき野菜添え

材料(5〜6人分)

牛もも肉(ブロック)

500g

漬けダレ

醤油

大さじ8

砂糖

大さじ3

大さじ3

大さじ4

生姜

1片

鷹の爪

2本

ごま油

大さじ1/2

塩、胡椒

適宜

付け合わせ

大根、人参、三つ葉、ワカメ

お好みの量

作り方

  • フライパンで、塩、胡椒した牛もも肉の表面を強火で約10分、まんべんなく焼く。焼けたら火を止め、そのまま10分ほど置く。
  • 漬けダレをつくる。酒は煮切ってアルコールを飛ばし、生姜はみじん切りに、鷹の爪は種をとり輪切りにして、残りの材料とともによく混ぜる。
  • ❷に❶を漬け、半日以上置く。
  • ❸の牛肉を5ミリほどの厚さに切る。
  • 付け合わせの大根、人参を千切りにする。三つ葉は、5センチほどに切る。ワカメは水でもどし、よく水気を絞る。
  • ❹❺を盛り付け、付け合わせの野菜に、残った漬けダレをかける。
どの家も雪夜迎える灯りかな

 しんしんと雪の降る寒い夜。でも、其処此処に見える家の窓には、温かな光が仄かに灯っている。
 以前、私のお料理で、岩手県遠野市の街起こしのお手伝いをしたことをお話しました。これはその時、自然豊かな遠野の冬を詠んだ俳句です。色々と世知辛い世の中ではありますが、新年を祝うお正月くらい、日本中がこんな温かい情景でいっぱいになってくれたらいいな、と私は心から思います。
 私の子供の頃、暮れの3日間は、一家総出でお正月の準備。特に御節は、母が陣頭指揮をとり、女性4人が、父の好物を中心に30品ほどのお料理を作っていました。ちょっと大変に思われるかも知れませんが、家族みんなでお正月の準備をするというのは、子供にはむしろ楽しく、今でもいい思い出として心に残っています。
 今回ご紹介するのは、父がおりましたら、きっと好物になったと思われる御節にもぴったりの牛肉のタタキです。作り方は簡単なのにボリューム感があり、見かけも豪華。保存もできるので、お寿司にしたり、サンドイッチにしたり、と色々楽しめます。お野菜も、漬けダレをかけて、たっぷりとお召し上がりください。

高木 泉さん

高木 泉さん(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。
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おせちにぴったり「柚子豚」

材料(5〜6人分)

牛もも肉(ブロック)

500g

漬けダレ

醤油

大さじ8

砂糖

大さじ3

大さじ3

大さじ4

生姜

1片

鷹の爪

2本

ごま油

大さじ1/2

塩、胡椒

適宜

付け合わせ

大根、人参、三つ葉、ワカメ

お好みの量

作り方

  • フライパンで、塩、胡椒した牛もも肉の表面を強火で約10分、まんべんなく焼く。焼けたら火を止め、そのまま10分ほど置く。
  • 漬けダレをつくる。酒は煮切ってアルコールを飛ばし、生姜はみじん切りに、鷹の爪は種をとり輪切りにして、残りの材料とともによく混ぜる。
  • ❷に❶を漬け、半日以上置く。
  • ❸の牛肉を5ミリほどの厚さに切る。
  • 付け合わせの大根、人参を千切りにする。三つ葉は、5センチほどに切る。ワカメは水でもどし、よく水気を絞る。
  • ❹❺を盛り付け、付け合わせの野菜に、残った漬けダレをかける。
どの家も雪夜迎える灯りかな

 しんしんと雪の降る寒い夜。でも、其処此処に見える家の窓には、温かな光が仄かに灯っている。
 以前、私のお料理で、岩手県遠野市の街起こしのお手伝いをしたことをお話しました。これはその時、自然豊かな遠野の冬を詠んだ俳句です。色々と世知辛い世の中ではありますが、新年を祝うお正月くらい、日本中がこんな温かい情景でいっぱいになってくれたらいいな、と私は心から思います。
 私の子供の頃、暮れの3日間は、一家総出でお正月の準備。特に御節は、母が陣頭指揮をとり、女性4人が、父の好物を中心に30品ほどのお料理を作っていました。ちょっと大変に思われるかも知れませんが、家族みんなでお正月の準備をするというのは、子供にはむしろ楽しく、今でもいい思い出として心に残っています。
 今回ご紹介するのは、父がおりましたら、きっと好物になったと思われる御節にもぴったりの牛肉のタタキです。作り方は簡単なのにボリューム感があり、見かけも豪華。保存もできるので、お寿司にしたり、サンドイッチにしたり、と色々楽しめます。お野菜も、漬けダレをかけて、たっぷりとお召し上がりください。

高木 泉さん
(料理研究家・俳人協会会員)

ご主人は、俳壇の巨匠、高浜虚子の孫にあたる高木森二氏。 祖母、母から受け継いだ家庭の味をベースに、和洋を問わず旬の素材を巧みに組み合わせる新鮮なレシピが好評。また、姑の晴子氏(虚子の五女)からは、料理のほかに俳句の薫陶も受け、日々の暮らしの身近な題材で詠む俳句を通し、季節季節を楽しむ食卓を提案している。著書に『なにかことこと煮てみたき』『午後の紅茶にジャム入れて』(ともに文化出版局)『美しい日本の、美味しいごはん』(アスキー・コミュニケーションズ)など。

  • このコラムは『セコムライフ』に掲載した記事をベースにWEB用に再構成したものです。