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第95回 つきまとい行為やストーカー行為に対策を!

こんにちは。急な天候の変化もありますが、初夏の陽気の日が多くなりましたね。このくらいの季節が長く続けばいいと思うのですが、紫外線は真夏並み。ちょっとうっかりしていたら、手首から先が、すでに日焼けしていました。日焼け対策とお肌のお手入れを怠らず、そして、防犯対策も忘れずに!

2012.5.16更新

2000年に「ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)」が施行されてから20年近く経とうとしています。ストーカー事案に関わる警察への相談件数は年々増加しており、被害状況も多様化していることから、2017年には改正法が施行、ストーカー規制対象行為が拡大されるなどしました。
ストーカー規制法で「つきまとい等」に加えられたあらたな規制行為を知り、できる限りの対策を行いましょう。

ストーカー規制法「つきまとい等」とは何か

ストーカー規制法では、「つきまとい等」と「ストーカー行為」の2つが規制の対象とされています。
「つきまとい等」とは、恋愛感情や好意の感情から、あるいはそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情から、特定の個人やその家族に行う違反行為のことです。

従来の法律では、以下の8つの行為が「つきまとい等」として規制の対象になっていました。

<ストーカー規制法による「つきまとい等」 8つの行為>
1)つきまとい・待ち伏せ・押しかけ
2)監視していると告げる行為
3)面会・交際の要求
4)乱暴な言動
5)無言電話・連続した電話・ファクシミリ
6)汚物などの送付
7)名誉を傷つける
8)性的羞恥心の侵害

ストーカー規制法の改正では、さらに以下の行為も「つきまとい等」で規制されることになりました。

・住居等の付近をみだりにうろつくこと
・拒まれたにも関わらず、連続してSNSのメッセージ機能等を利用してメッセージを送ったり、ブログ等の個人のページにコメント等を書き込んだりすること

SNSなどインターネット上のコミュニケーションツールが悪用され、ストーカー被害に発展する事例はここ数年で急増しています。こうした現状を反映した改正法では、「つきまとい等」として扱うことで、迅速な行政措置や検挙などの対策が可能になりました。

つきまとい、ストーカー行為の加害者は"顔見知り"が大半

あらたな手口によるつきまとい、ストーカー被害が増える一方で、以前から変わらない被害実態もあります。
2018年に発表された警察庁の統計によると、ストーカー行為の被害者の約9割が女性です。
年代別では20代から30代のストーカー被害が全体の約6割を占めています。
また、被害者とストーカー行為者との関係で最も多いのが、交際相手や元交際相手。知人・友人、職場同僚などとあわせると、大半が「顔見知りによる犯行」です。
ストーカー行為の被害者のほとんどが女性で、20代から30代が被害にあいやすく、ストーカー行為者の多くが顔見知りという傾向は、以前からあまり変化はありません。

「面識なし」の相手からのストーカー被害は1割に満たないですが、注意深く統計を見ると微増傾向にあることがわかります。FacebookやTwitter、Instagramなど、写真を手軽に公開できるSNSの普及が見ず知らずの人からのつきまとい行為につながっている可能性も否定できません。

SNSでは、たとえ公開範囲を知り合いまでに限定していても、情報をシェアされることで第三者に見られる可能性があります。SNSに個人情報をアップすることは、つきまといやストーカー行為による犯罪に巻き込まれるリスクがあることを忘れないようにしましょう。

つきまとい対策は普段の心がけから

あなたは何とも思っていない相手でも、「好意を持たれた」「冷たくされた」など、一方的な思い込みでつきまといやストーカー行為に及ぶことがあります。
日頃の言動や人間関係には十分配慮し、狙われないように心がけることが、つきまといにあわないための大切な対策です。

また毎日の行動パターンを悟られると狙われやすくなってしまいます。
普段からできるつきまといにあわないための対策をまとめましたので、ぜひ守ってください。

<つきまといにあわないための対策>

・初対面の人や素性をよく知らない人に、気軽にメールアドレスなどの連絡先や自宅の場所を教えない
・帰宅時にコンビニによるなど、行動がワンパターンにならないようにする
・帰宅時間やルートを同じにしない
・防犯ブザーなどの防犯グッズを携帯する
・SNSには個人情報にあたるものを発信しない。顔がわかる写真、本名や住所、勤務先やよく行く場所などに関することは、たとえ部分的でもリスクを考えて扱う

つきまとい、ストーカー行為にあわないよう、日頃から対策を心がけましょう。

ストーカーには毅然と対応を!「これって"つきまとい"かも...」と思ったら

「毎晩あとをつけられている」「待ち伏せされている」「断っても何度もメールをしてくる」...など、このような「つきまとい行為」を繰り返し行うことは、ストーカー規制法に違反します。
「これってつきまとい?」「ストーカーかも」と少しでも不安に思ったら、一人で解決しようとしないで、早めに警察に相談しましょう。
不適切な対応がストーカーの心理を逆なでし、被害を拡大させてしまう可能性もあります。
つきまとい、ストーカー行為への対策はケース・バイ・ケースですので、一刻も早く専門家の力を借りたほうが安全です。

すぐに警察に出向いたり、110番通報したりするほど緊急事態というわけでなないときには、電話で警察に相談できる全国共通短縮ダイヤル「#9110」を利用しましょう。
また、各警察署でも、内容に応じて相談に乗ってくれます。
あらかじめご家族や信頼できる友人に相談し、付き添ってもらい相談に行くと安心です。相談するときは、ストーカー被害に関する記録(いたずら電話の履歴・メールの内容・被害内容をメモした日記など)などがあれば保管して、持っていくようにしましょう。

つきまとい、ストーカー行為は、凶悪な事件に発展する恐れがあります。
まずは、狙われないように対策し、万が一、狙われているかもと思ったら早めに警察に相談しましょう。

※このコラムは内容の一部を更新して再公開しています。

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