防犯 2012年01月10日

第77回 防犯・防災のイロハから始めよう。“あんしんライフ“事始め!

2012年がスタートしました。皆さんは、今年の目標は立てられましたか。「一年の計は元旦にあり」と言われ、年始に目標を立てると気持ちも引き締まる気がします。ぜひ、目標の中に、「昨年よりも"防犯女子"になる!」をプラスしていただけるとうれしいな、なんて思っています。そのためにも、「セコム働く女性の安全委員会」では、これからも防犯・防災対策を分かりやすく、そして親しみやすくお届けしたいと考えています。今年もよろしくお願いします。

2012.1.10更新

「防犯や防災対策は大切だと思うけど、何から始めたらいいの?」と思っている人も多いのでは?そこで今回は、"あんしんライフ事始め"として、すぐに取り入れて欲しい防犯・防災対策をご紹介します。
 すでに防犯・防災に取り組んでいらっしゃる方はおさらいとして、何から始めたらいいのかわからないという人は、最初の一歩として、このコラムを参考に対策を始めて、2012年が皆さんにとって「あんしんライフ元年」になるようにしてくださいね!

大切なのは、毎日の心がけ。防犯対策"事始め"

"事始め" その1
防犯ブザーを身につける

 私たちが、まずオススメするのが防犯ブザーを身につけること。
 いざという時に声の代わりになってくれるだけでなく、外から見えるところにつけることで、「私は防犯意識が高いわよ!」と、周囲にアピールすることができ、狙われる対象になりにくくなります。
 また、バッグにつけた防犯ブザーを見るたびに、自分自身の防犯意識も高まりますよ!

 さらに、一歩進んだ防犯グッズとして、屋外用携帯緊急通報システム「ココセコム」もオススメです。夜道などで不安を感じた時にボタンを押すだけでセコムに通報し、助けを求めることができる、優れモノです。

"事始め" その2
カギをかけたら"手で再確認"を習慣づける

 泥棒の侵入手口でガラス破りとともに多いのが、カギをかけていないドアや窓から侵入する"無施錠"というケース。ゴミ出しや新聞・郵便物を取りに行くなどの短い時間でも、必ずドア・窓のカギをかける習慣をつけましょう
 また、在宅時であっても、ドアにはカギをかけ、目が届かない場所の窓のカギもかけるようにしてくださいね。
 さらに、カギをかけた後、確実にかかっているかどうか、ドアノブや窓枠を手で触ってもう一度確認することを習慣づけるといいでしょう。"かけたつもり"で、かかってなかったということも意外にあるのです。

備えが大切!防災対策"事始め"

"事始め" その3
"非常持ち出し袋"を備える

 昨年3月に発生した東日本大震災で、防災に対する関心が高まりましたが、皆さんは、日ごろの備えはできていますか?
 まず、自宅に非常持ち出し袋を用意することをオススメします。非常持ち出し袋の中身や、準備するときのポイントについては、防災対策ファイルを参考にしてください。

 災害は、いつ・どこで発生するかわからないので、オフィスにも非常持ち出し袋を準備し、さらに、いつも持ち歩くバッグに手軽な防災グッズを入れておくと安心です。

防犯・防災対策がまだの人は、ぜひ、今回ご紹介した3つの対策から始めて、「あんしんライフ元年」にしてください。すでに、対策を始めている人は、さらなる"防犯女子"を目指して、2012年も「安全・安心」のステキな1年にしましょうね。

今回紹介された商品は・・・

防犯ブザー
かわいいキャラクターがデザインされたものもあり、おしゃれに敏感な学生にも使いやすいタイプが増えています。
写真は、学生に人気の「キティちゃん」の防犯ブザー。

防犯ブザー

屋外用携帯緊急通報システム「ココセコム」
GPS衛星と携帯電話の基地局の電波を使い、人やカバンなどの位置検索ができるほか、非常時には、通報ボタンを押すだけでセコムのココセコムオペレーションセンターに通報され、必要に応じてセコムの緊急対処員が現場に急行するサービス。

屋外用携帯緊急通報システム「ココセコム」

セコム・スーパーレスキュー
「新潟県中越地震」「阪神・淡路大震災」で被災したセコム社員の声を検証し、「いざというとき本当に役に立つか」という視点で厳選した、まさに防災用品セットの"決定版"です。

セコム・スーパーレスキュー

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