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まずは身近にできる対策から。「女性の安全委員会」のメンバーが対策をご紹介します。

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第345回 「被害者」にならないために。意識調査から考える有効的な女性の防犯

毎年セコムがおこなっている「女性の『安全・安心』に関する意識調査」。
今年も10代~30代の女性150名を対象に実施し、女性が被害者になりやすい身近な犯罪に対する危機意識を調査しました。
今回は、リアルな女性たちの声を反映した調査結果の一部をご紹介します。
調査結果から見えてきたのは今、女性がさらされているリスクです。
少しでも危険を減らすための防犯対策としてご活用ください。

2021.12.22更新

毎年セコムがおこなっている「女性の『安全・安心』に関する意識調査」。
今年も10代~30代の女性150名を対象に実施し、女性が被害者になりやすい身近な犯罪に対する危機意識を調査しました。
今回は、リアルな女性たちの声を反映した調査結果の一部をご紹介します。
調査結果から見えてきたのは今、女性がさらされているリスクです。
少しでも危険を減らすための防犯対策としてご活用ください。

女性の犯罪被害の「今」を読み解く

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今回の「女性の『安全・安心』に関する意識調査」では、「犯罪被害にあうかもしれない」という不安や、実際に犯罪被害にあった経験があるかどうかなどをお聞きしました。

調査結果によると、およそ半数の女性が「何らかの犯罪被害にあう不安を感じたことがある」と回答しています。特に「痴漢」(30.7%)や「ストーカー」(20.7%)、「ネットでのトラブル、SNS悪用」(19.3%)が上位を占めています。

一方で犯罪の不安を感じたり被害にあったりした際、約4割の女性は「何もできなかった」と回答。
多くの女性が恐怖で体が動かない、声が出ないという現実があるようです。

犯罪被害にあう不安を感じた・被害にあったときの対応(MA)

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調査の結果から、「実際に危険が迫ったら何もできないかもしれない」「何かあってからでは遅い」ということが読み解けます。
実際に危険が迫ったら何もできないかもしれないから、逃げることを意識しておく、防犯ブザーや防犯グッズを身につけ、使えるようにしておく、何かあってからでは遅いから、危険を遠ざけるような行動を心がけておくといった防犯対策が大切です。

まだまだ多い?「歩きスマホ」をしている女性

「女性の『安全・安心』に関する意識調査」では、「歩きスマホをすることがあるか」もお聞きしました。
結果は、69.3%の女性が「ある」と回答。
昨年(77.5%)より減少したものの、女性の歩きスマホへの危機意識はまだ高いとは言えなそうです。

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特に多かったのは10代の女性(78.0%)で、次いで20代の女性(66.0%)、30代の女性(64.0%)という結果に。
若い世代ほど、歩きスマホの危険性について理解を深める必要があるかもしれません。

歩きスマホのせいで危険に気づくのが遅れれば、事故にあうこともありますし、自分が誰かに危害を与えてしまう可能性もあります。
犯罪被害にあう可能性も否定できません。
自分の身を守るためにはもちろん、マナーとしても、歩きスマホは控えたいものです

歩きスマホはなぜ危険?実験結果からリスクを知る

歩きスマホの危険性を検証するために、「セコム・女性の安全委員会」で、ある実験をおこないました。
スマホの操作やスマホなどでイヤホンを使った音楽視聴など「ながら歩き」で、どの距離で背後の人の接近に気づくかを試してみました。

その結果、歩きスマホなしで後ろの人に気づくタイミングは、平均1.9m。
「スマホで文章を読む」「スマホで文章を入力する」では、平均1m。
「音楽を聴く」では、平均でわずか約0.1mでした。

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歩きながらのスマホ操作では、目の前のディスプレイに意識が向けられるために、声や音、気配など、周囲から得られるはずの情報を受け取りにくくなることがわかります。
イヤホンをして周囲の音の情報が遮断されれば、なおのこと危険だということがおわかりいただけるのではないでしょうか。
たとえばこんな危険が考えられます。

<歩きスマホで起こりうる危険>
・通行人に衝突してトラブルに
・車や自転車、電車とぶつかって交通事故に
・ひったくり、痴漢、通り魔などの犯罪の被害者に

スマホに夢中になっている女性を見かけたら、狙いやすい、接近しやすいと考える不審者もいます。
「歩きスマホをしない!」を徹底することは、大切な防犯対策のひとつなのです。

* * * * * * * * *

犯罪の不安を遠ざけるためには、警戒心を忘れないことが大切。
歩くときはキビキビと早歩きで、手元や足元だけではなく、周囲にも意識を広げること。

スマートフォンの操作をするときは、急に立ち止まらず、安全な場所に移動してから。
自分の安全確保はもちろん、周りの迷惑にならないかどうかも考えることも必要です。
今年も防犯女子として、凛とした防犯行動を心がけてくださいね!

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