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第339回 ひとり暮らしの女性が自宅での急病・ケガに備えておきたいこと

ひとり暮らしをする女性が心配なことのひとつに、急な病気やケガなどがあげられます。体調が悪くて動けなくなるかもしれない、すぐに助けを呼べないかもしれない...など。
体調不良でそばに誰かがいない環境は、さらに不安を強く感じるもの。
思うように動けなくてもパニックにならないよう、心構えと準備をしておきましょう。
今回は、ひとり暮らしの女性が急病・ケガに備えてしておきたいことをまとめます

2021.9.15更新

ひとり暮らしをする女性が心配なことのひとつに、急な病気やケガなどがあげられます。体調が悪くて動けなくなるかもしれない、すぐに助けを呼べないかもしれない...など。
体調不良でそばに誰かがいない環境は、さらに不安を強く感じるもの。
思うように動けなくてもパニックにならないよう、心構えと準備をしておきましょう。
今回は、ひとり暮らしの女性が急病・ケガに備えてしておきたいことをまとめます

ひとり暮らしの女性こそ「かかりつけ医」を持ちましょう

健康なときは関わりがないですが、近所にある「病院」の場所は調べておくべきです。
診療日や診療時間、診療科などを確認し、複数の病院・医療機関を把握しておきましょう。

休日・夜間診療を受け付けている地域の大きな病院についても、どこが近いか確認を。
個人病院やクリニックは、持ち回りで休日や夜間に対応していることが多いので、自治体のホームページなどで確認しておきましょう。

ただ、体調が悪いときは、どこに行けばいいのかを探すのにもひと苦労。
かかりつけ医がいれば、どうしたらいいかわからないときも的確なアドバイスを受けられるはずです。何よりの医師からのアドバイスは安心材料になります。

かかりつけ医とは、身体のことや健康上の不安など、何でも相談できる身近な医師のこと。
お住まいの地域で、評判のいい病院や、実際にかかってみて感じの良かった医師など、親身になってくれる「町のお医者さん」をかかりつけ医に決めるといいでしょう。

予防接種や、ちょっとした体調不良のときなど、折に触れて訪れると、ご自身のデータがかかりつけ医に蓄積され、異変にも気づいてもらいやすくなります。
また、大きな病院での治療が必要な場合も、かかりつけ医が適切に対応してくれるはずです。

「もしひとりのときに何かあったら...」という不安を抱えているひとり暮らしの女性こそ、信頼できるかかりつけ医が必要だといえます。

病院受診や救急車を呼ぶ目安を知っておきましょう

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体調不良のときは、病院に行きたくても自力で移動することもできない可能性があります。
いざというときの交通手段として、タクシー会社の電話番号を控えたり、配車アプリをダウンロードしたりして、すぐにタクシーを呼べる体制を整えておきましょう。

かかりつけ医に連絡がつかない時間帯で、病院にかかるべきか・救急車を呼ぶべきか、判断に迷うケースも考えられます。
そんなときに備えて、以下のような確認手段もあることを覚えておきましょう。

(1)全国版救急受診アプリ「Q助(キュースケ)」
該当する症状を選択していくと、病院受診の目安がわかるアプリ。
スマホ版とWEB版があります。

(2)救急安心センター「#7119」
#7119は、消防庁が運用する電話番号です。
電話口で医師や看護師などの専門家が、相談を受け付けてくれます。「何科にかかればいいか」「すぐ病院を受診したほうがいいか」などを判断し、緊急性が高い場合は救急出動につないでくれます。
全国展開されている事業ですが、地域によっては実施していない、他のサービスを実施しているケースがあるので、お住まいの地域で確認しておきましょう。

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病院を受診するとき・救急車を呼んだとき、何を準備すればいい?

救急車で運ばれたときなど、病院で困らないよう、これだけは準備しておきましょう。
□保険証・診察券・お薬手帳
□現金(治療費、帰宅時の交通費など)
□靴や上着(症状が落ち着いて帰宅することになったときのために)

自身の体調不良で119番に連絡だけではなく、人のために救急車を呼ぶケースも考えられます。
電話口で慌てないよう、伝えるべきポイントをまとめます。

<119番に電話するときのポイント>
(1)救急であることを伝える
(2)救急車に来てほしい住所、目印を伝える
(3)状態を説明する(事故や傷病者の状態、意識や呼吸の有無など)
(4)具合が悪い方の年齢
(5)通報者の名前、電話番号

・落ち着いてはっきりとした声で伝える
・救急隊が到着したら、おこなった応急手当、容態の変化、持病の有無、服用している薬など、わかる範囲で伝える
・家を空けるときは、火の元の確認と戸締りを忘れない

ひとり暮らしの女性宅に備えておきたい救急箱や薬

病院受診に緊急性がない場合、自宅で様子を見ることになります。
ひとり暮らしの女性も、ちょっとした不調やケガに対応できる程度の市販薬をそろえておきましょう。

(1)救急箱に用意しておきたいもの
体温計、消毒液、ばんそうこう、包帯、ガーゼ、綿棒、はさみ、トゲ抜き、ピンセット、マスク、熱冷まし用冷却シート など

(2)用意しておきたい薬
風邪薬、解熱剤、鎮痛剤、胃腸薬、外傷用のきず薬、かゆみ止めなどの塗り薬、目薬、冷・温湿布、喘息やアレルギー・その他の持病に対応する常備薬 など

外に出られないときのためにストックしておきたい食品

風邪などで熱が高いとき、ケガで思うように動けないときなどは、買い物もままならないかもしれません。外に出なくても当面をしのげるよう、ひとり暮らしの女性も非常用の食品を備えておくと安心です。

<体調不良に備える食品に適しているもの>
・長期保存ができる
・食欲がなくても食べやすい
・調理の必要がない
・水分補給ができる

熱があっても口にしやすく、カロリーをしっかり取れるアイスクリーム、エネルギーやビタミンを補給しやすいゼリー飲料などがおすすめ。
レトルトのおかゆ、缶詰のフルーツなども手間がかからず、食べやすいです。
経口補水液、スポーツドリンク、野菜ジュースなども、常備しておくと安心だと思います。
そして、古いものから定期的に消費して買い足す、ローリングストックの方式なら、場所も取らず無駄になりません。

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ひとり暮らしの女性に限らず、家族が不在で家にひとりでいるときなど、急な病気やケガに見舞われないとも限りません。
ひとりでも慌てず対応できるように準備しておきましょう。

また、救急外来や救急車の利用は、あくまで緊急性が高い場合のみです。
夜間・救急は対応できる医師も限られているため、翌日の診療時間に受診するのが原則。
本当に今すぐ受診する必要があるのか、治療や薬が今すぐ必要なのかは、しっかり判断する必要があります。

もちろん無理は禁物です。
かかりつけ医や、「#7119」に連絡するゆとりがないほど体調が悪い場合などは、躊躇せずに救急車を呼びましょう。

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