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第337回 災害発生、そのときトイレは?「携帯トイレ」使ってみた

災害発生時に女性が気になることのひとつが「トイレ」の問題。
地震や台風など、大きな災害では、停電、断水、排水管の破損などでトイレが使えなくなることがあります。
家のトイレが使えなくなったときのことを考えて、災害時に使うトイレの準備が不可欠です。
「どれを選べばいいの?」「どうやって使うの?」「本当に用を足して大丈夫なの...?」などいろいろ気になる女性も多いと思います。
そこで今回は、災害時に使えるトイレをいろいろご紹介します。
実際の使い方もレポートしますので、ぜひ参考にしてくださいね

2021.8.18更新

災害発生時に女性が気になることのひとつが「トイレ」の問題。
地震や台風など、大きな災害では、停電、断水、排水管の破損などでトイレが使えなくなることがあります。
家のトイレが使えなくなったときのことを考えて、災害時に使うトイレの準備が不可欠です。
「どれを選べばいいの?」「どうやって使うの?」「本当に用を足して大丈夫なの...?」などいろいろ気になる女性も多いと思います。
そこで今回は、災害時に使えるトイレをいろいろご紹介します。
実際の使い方もレポートしますので、ぜひ参考にしてくださいね

女性が知っておきたい!災害用トイレの種類

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トイレが使えないシチュエーションとしては、「断水」が思い浮かびますが、それだけではありません。
ひとり暮らしの女性の住まいに多いマンションなどの集合住宅では、電気で稼働するポンプを使って給水されていることがあります。その場合、停電するとトイレも使えなくなるのです。
また、電気や水道が使えても、震災時には排水管が破損することも考えられます。
排水管の安全が確認できるまでトイレが使用停止になることもあるでしょう。
ご自宅の給水方式を確認しておき、どのようなときにトイレが使用できなくなるのか把握し、状況にあわせて必要な分の災害用トイレを準備しましょう。

【災害時に使用できるトイレ】
(1)携帯トイレ

袋と凝固剤がセットになったコンパクトなもの。
非常用として車に備えておいたり、アウトドアなどで使用されたりすることもあります。

(2)簡易トイレ
室内に設置できる持ち運び可能なもの。
段ボールを組み立てて便座・便器として使用するタイプや、トイレに設置して使用するタイプなどがあります。

(3)マンホールトイレ
下水道管路のマンホール上に、簡易便座や囲いパネルなどを設置したトイレ。
災害時などに使用されます。

(4)仮設トイレ
一時的に設置される簡易式のトイレ。
災害時の避難所のほか、工事現場やイベント会場などで使用されることがあります。

(1)の携帯トイレは、コンビニやドラッグストアなどでも手軽に入手できますが、1回分の少量パックのものが多いので、災害時には多めに準備しておく必要があります。

(2)の簡易トイレは、ネット通販やホームセンターなどで購入可能です。
エレベーター内の非常用ボックスなどにも備えられていることがあります。

(3)や(4)のマンホールトイレや仮設トイレは、混乱した災害時の避難所や街中にすぐ設置されるとは限りません。
自分の安心のためにも、携帯トイレや簡易トイレを自宅に準備しておくことが大切です。

トイレに行く回数は1日5回程度と言われています。
水や食料と同様に、数日分のトイレがまかなえる個数を備えておきたいですね。

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女性が知っておきたい在宅避難という選択肢

女性必見!実際に「携帯トイレ」を使ってみました

今回は、防災用品「セコム・スーパーレスキュー」
にも入っている携帯トイレ「スケットイレ」という商品を実際に使ってみました!

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スケットイレは、トイレの便座に設置して使用するタイプの簡易トイレ。
今回使用するのは、次のようなものが箱のなかに入った10回分のセットです。

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・取扱説明書
・便器セット袋 1枚
・し尿処理剤(凝固剤) 10枚
・排便収納袋 10枚
・廃棄用収納袋 1枚

さっそく使ってみましょう。

1)便座セット袋を広げて便座にかぶせます(実際は同梱されている黄色い袋ですが、実験では半透明のポリ袋を使用しています)。
この袋は一度設置したらそのまま繰り返し使うので、しっかり広げて慎重にセットします!

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2)排便収納袋(ブルーの袋)の上部をミシン線から切り取ります。
切り取った部分はあとで使用するので、捨てずにおきましょう。

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3)排便収納袋を広げて便座にかぶせ、外側に折り返します。
便器のなかに排泄物をためる空間ができるよう、しっかり袋を広げておきます。

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4)用を足します(実験用に着色した緑色の水を使っています)

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5)し尿処理剤を上からまんべんなく振りかけると、あっという間にゲル状に固まっていきます!
排泄物をしっかり固めるために、トイレットペーパーは上に載せず、端によせておくのがポイント。

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6)排便処理袋を便座から外し、中身がこぼれないよう、工程2で切り取った部分をひもにしてしっかり縛ります。

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7)廃棄用収納袋に入れて、ゴミとして出すまで保管しておきます。
焼却処理が可能なので、可燃ゴミの扱いで廃棄できます。

初めてだとセットするのに戸惑うかもしれませんが、慣れれば手順は簡単です。
実際に使うときは、先にセットしておいて、使い終わったら次のときのために新たにセットしておくと、いざというときに慌てずに済みそうです。

女性のひとり暮らしですと、においのことも気になりますよね。
今回使ってみた「スケットイレ」は、排泄物がスピーディにしっかり固まり、強力な悪臭脱臭効果が3カ月も持続するので、安心です。
災害時には、ゴミの回収もままならないことがあるので、防臭効果が高く、保管や後始末のことまで考えられた簡易トイレを選ぶことも大事なことだと思います。

* * * * * * * * *

災害時には、不便なこと、困ることがいろいろ起こる可能性があります。
なかでもトイレは、女性の心配ごとのひとつですよね。
被災所では、プライバシーや衛生面の問題でトイレが非常にストレスになったという報告もあります。
災害時に備え、なるべく安心できるトイレ環境を整えておくことも、防災女子のたしなみ。
携帯トイレや簡易トイレにはいろいろな種類がありますので、ぜひチェックして、防災グッズに加えてくださいね!

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