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第324回 あなたの書き込みは大丈夫?SNS上の「人権侵害」に注意

スマートフォンやSNSの利用で、コミュニケーションや情報発信がどこでも・誰でも、簡単にできるようになりました。
一方で、自由に書き込みや投稿ができる手軽さから、インターネット上の「人権侵害」に関わるトラブルも頻繁に発生しています。
インターネットやSNSに発信された情報は、拡散が早く、取り消すのは困難。被害者にも、加害者にもならないためには、どのような書き込みや投稿が人権侵害にあたるのかを知っておく必要があります。
女性が安全にSNSを利用するために気を付けたい注意点をまとめます。

2021.2.3更新

スマートフォンやSNSの利用で、コミュニケーションや情報発信がどこでも・誰でも、簡単にできるようになりました。
一方で、自由に書き込みや投稿ができる手軽さから、インターネット上の「人権侵害」に関わるトラブルも頻繁に発生しています。
インターネットやSNSに発信された情報は、拡散が早く、取り消すのは困難。被害者にも、加害者にもならないためには、どのような書き込みや投稿が人権侵害にあたるのかを知っておく必要があります。
女性が安全にSNSを利用するために気を付けたい注意点をまとめます。

被害相談件数の8割は「プライバシー侵害」

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総務省が運営する違法・有害情報相談センターでは、インターネット上の被害相談を受け付けています。
同センターが公表している統計によると、令和元年度の相談件数は、5,198件。
平成22年度の相談件数の約4倍に増加しており、平成27年度以降の相談件数は、年間5,000件を超える高止まり傾向にあります。

相談内容で多いのは「プライバシー侵害」で82.6%
プライバシー侵害とは、住所・電話番号・メールアドレスなど個人が特定される情報、写真・映像など肖像権に関する情報、過去の犯罪事実などが流出したものです。

さらに、法務省の統計からも人権侵害事件の多さが見て取れます。
法務省の人権擁護機関が新規に救済手続きを開始した事件のうち、インターネットを利用した人権侵犯事件の件数は1,985件。なかでもプライバシー侵害に関わる事件が半数以上を占めています。

インターネットやSNSで投稿をするときに注意したいポイントは?

インターネットやSNSを利用している以上、これらの統計に含まれるトラブルや犯罪事件は、決して他人事ではありません。 友達に話すのと同じような感覚で情報を発信すると、知らないうちに誰かを傷つけてしまったり、恨みを買ってしまったりすることも考えられます。 女性が安全にインターネットやSNSを利用するために心がけたい大事なポイントをまとめました。

他人を誹謗(ひぼう)中傷・侮辱(ぶじょく)する内容を書き込まない/拡散しない
差別的な発言を書き込まない
無責任なウワサ話や根拠があいまいな情報を書き込まない
他人のプライバシーに関わる情報・写真をアップしない

人権侵害トラブルを回避するためには、情報発信・書き込みを行う前に、自分の文章を再チェックする習慣が大切。
特に、議論が過熱したときや、反対の意見を伝えたいときは、トラブルになりやすいタイミングです。
冷静に自分の文章を読み返してみてくださいね。

たとえインターネット上でも、大人の女性として、自分の発言には責任がともなうことを自覚しておきたいもの。通信会社等にさまざまな情報が残されているので、匿名でも個人を特定することは不可能ではありません。
軽い気持ちで書き込んだ不用意な発言があっという間に拡散して、名誉毀損(きそん)や侮辱罪などに問われるケースもあります。自分ばかりか、家族や友達にまで被害が及ぶことも...。
加害者にならないために、そしてあなた自身や大切な人を守るために、「インターネットやSNSは、常に不特定多数の人に見られている」という意識を持ちましょう。

もしも人権侵害にあってしまったら?

インターネットやSNSでは、誰かを傷つけてしまうだけではなく、自分が傷つけられる恐れもあります。
被害にあわないための対策のひとつは、「安易に自分の個人情報を公開しないこと」です。
SNSを限られた人にしか公開しない設定にしている場合でも、シェアをされると個人情報が拡散されてしまうことがあります。
インターネット上のアンケートなどでも、個人情報を具体的に書きすぎないように気を付けてくださいね。

<それでも人権侵害被害にあってしまったときは>
・当該サイトの管理者に連絡

誹謗(ひぼう)中傷を受けたり、自分の個人情報(メールアドレス・電話番号・写真など)がアップされたりしていたときは、そのサイトのアドレスを確認し、サイトの管理者、もしくはサーバ管理者に削除を依頼しましょう。

・公的な相談窓口に連絡
自分だけで対応するのが難しいとき、不安があるときは、警察に相談しましょう。全国の法務局・地方法務局やその支局などにも相談窓口が設置されています。

【関連サイト】
法務省インターネット人権相談窓口

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インターネット上の人権侵害トラブルを回避するためには、「言葉選び」がとても大切。 文字だけの情報は、受け取り手によってさまざまな解釈をされます。
言葉ひとつで、親しい友達から誤解されることもあれば、姿が見えない第三者を傷つけてしまうこともあるのが、インターネットの怖いところ。
分かっているつもりでも、使い慣れたSNSなどではチェックが甘くなりがちです。
あなたのアカウントを誰が見ているかわかりません。
どんなときでも相手を気遣うマナーを忘れずに、安全に楽しくインターネットとSNSを利用してくださいね。

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