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第315回 女性が巻き込まれる犯罪No.1!※1「痴漢」被害にあわないためにできること

セコムでは2017年から毎年、10代~30代の女性を対象に「女性の『安全・安心』に関する意識調査」を実施しています。
今年の調査結果によると、不安に感じている犯罪、実際に被害にあった犯罪で最も多かったのは「痴漢」でした。
痴漢は、女性の被害者が圧倒的に多い犯罪ですが、助けを求めることや、被害を申し出ることができなかったという方が少なくありません。
調査結果をひもときながら、女性が心掛けたい痴漢対策をまとめます。
※1 2020年6月セコム「女性の『安全・安心』に関する意識調査」より

2020.9.16更新

セコムでは2017年から毎年、10代~30代の女性を対象に「女性の『安全・安心』に関する意識調査」を実施しています。
今年の調査結果によると、不安に感じている犯罪、実際に被害にあった犯罪で最も多かったのは「痴漢」でした。
痴漢は、女性の被害者が圧倒的に多い犯罪ですが、助けを求めることや、被害を申し出ることができなかったという方が少なくありません。
調査結果をひもときながら、女性が心掛けたい痴漢対策をまとめます。
※1 2020年6月セコム「女性の『安全・安心』に関する意識調査」より

女性の2割以上が被害経験!「痴漢」犯罪の現状

最新の「女性の『安全・安心』に関する意識調査」(2020年6月実施)の結果によると、何らかの犯罪被害にあった女性は33.5%、にのぼります。
具体的な犯罪別にみると、1位は「痴漢(22.5%)」で、次いで「ストーカー(10.5%)」「盗撮(5.0%)」「ネットでのトラブル、SNS悪用(4.0%)」という結果になりました。

女性が巻き込まれる犯罪被害の不安および経験の有無(MA)

女性が巻き込まれる犯罪被害の不安および経験の有無

「痴漢」は、10代、20代、30代のいずれの年代においても最多。
女性にとって、身近に迫った犯罪であることがわかります。




また、実際に犯罪被害※2にあったことがある女性に、そのときの対応をお聞きしたところ、約6割の方が「何もできなかった」と回答し、最も多い結果となりました。
「大声を上げた」「護身グッズや防犯グッズを活用した」などと回答した人はごく少数で、防犯対策が十分に浸透していないことがうかがえます。
※2「痴漢」「盗撮」「強制わいせつ・強制性交」「路上での強盗(ひったくり)・暴行・傷害」

痴漢に狙われやすい「電車」で被害にあわないためには?

警視庁が発表した統計によると、痴漢が最も多く発生しているのは「電車」(45.0%)です。
ほかにも「駅構内」「店舗内」「路上」など、さまざまな場所で痴漢の被害が発生しています。
女性が痴漢の被害にあわないためには、いつでも、どんな場所でも、狙われる可能性を考えて行動することが大切です。

最も痴漢被害が多い電車での防犯対策をまとめました。
通勤や通学で電車を利用している女性なら、ぜひ覚えておきましょう。

<女性必見!電車での痴漢対策>

・露出の多い服装を避ける
・乗車する時間、車両を変えるなど、行動パターンに変化をつける
・ドア付近、車両の連結部、改札口が近い車両など、被害が多発する場所を避ける
・女性専用車両があれば利用する
・バッグの表側に防犯ブザーをつけるなどして警戒していることをアピールする

電車では、混雑している車両や視線を遮断しやすい位置が狙われます。
できるだけ安全な位置、空いている車両や時間帯を選んで乗車するようにしてください。
また、スマホに夢中になりすぎると、油断が生じます。
周囲にも目を向け、スキのない女性を演出しましょう。

もしかして痴漢!?泣き寝入りしないために女性ができること

電車での痴漢犯罪は、被害者が確信を持てないくらいさりげなく行われることもあります。
「もしかして...」「でも、偶然かも...」と迷っているうちに、もっとひどい被害にあってしまうかもしれません。

自分が「いやだな」と感じたときが、防犯行動を起こすとき。
相手に遠慮したり、我慢したりしては、痴漢被害から身を守ることはできません。
「もしかして痴漢?」と思ったら、次のようなアクションを起こしてみましょう。

(1)痴漢が疑われるときは、バッグなどで軽く押し返して「当たっていますよ」とアピールする
(2)それでもやめないときは痴漢と確定して、次の防犯行動を起こす
・周囲に助けを求め、鉄道会社・警察に通報する

・防犯ブザーや防犯アプリの警戒音を鳴らす

調査結果で「何もできなかった」と回答した女性が多かったことからもわかるように、痴漢被害にあってしまうと驚きや恐怖で声が出なくなったり、相手の反応が怖くて拒絶できなくなったりすることは珍しくありません。
「大声で助けを求める」以外にも抵抗する手段を持つことが必要です。
防犯ブザーは常に携帯して、電車の中ではいつでも押せる位置にキープしておきましょう。
また、警視庁公認の防犯アプリ「DigiPolice」には、ワンタップでブザー音を鳴らせる「痴漢撃退」機能もあり、スマホにダウンロードしておくと安心です。

* * * * * * * * *

痴漢をはじめ、性的な犯罪は女性が被害者となるケースが多く、被害にあってしまうと、心に深い傷跡が残ってしまうこともあります。
「卑劣な行為を決して許さない」という強い気持ちで、日ごろからしっかりと防犯対策をすることが肝心です。
少しでも不安なときはひとりで思い悩まず、家族や友人、警察などの相談窓口に相談してみましょう。

あなた自身を守るためには、何か起きてからではなく、何もないときから防犯対策を用意しておくことが必要なのです。

今回の「女性の『安全・安心』に関する意識調査」の結果はこちらからご覧いただくことができますので、ぜひ今後の防犯対策にお役立てください。

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