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第310回 突然の恐怖!女性が通り魔犯罪から身を守るために

通り魔犯罪は、平和なはずの日本でも不定期に発生しているのが現実です。緊急事態宣言が解除され、街にもにぎわいが戻りはじめましたが、外に出れば通り魔犯罪のリスクがあることを忘れてはいけません。
面識がない相手からの突発的な凶行は、回避が難しいものです。私たち女性は、どうやって身を守れば良いのでしょうか。
今回は、女性が通り魔から身を守るために知っておきたい防犯対策をまとめます。

2020.7.8更新

「通り魔」は誰もが被害者になりうる凶行

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通り魔犯罪とは、人が自由に行き来できる場所で、通りすがりの不特定の人に襲いかかり、殺傷などの危害を加える犯行のことです。
人目が少ない夜間にだけ発生しているわけではなく、明るい時間帯や人通りの多い場所でも起きています。

記憶に新しいところでは、2019年5月に神奈川県川崎市で、スクールバスを待つ小学生や大人が通り魔に襲われるという衝撃的な事件がありました。また、女性ばかりを狙って、正面からわざとぶつかってきたり、すれ違いざまに肩をぶつけたりする、いわゆる「突き飛ばし通り魔」も話題になりました。

不特定多数が行き交う駅の構内や街中では、通り魔犯罪が起きる可能性を否定できません

いつ・どこで通り魔と遭遇するかは、誰にもわかりません。
通い慣れた通勤・通学ルートや、出掛け先などでも、通り魔事件が発生するかもしれないということを認識しましょう。

「通り魔」に遭遇しないために...女性が心がけたい安全行動

通り魔犯罪の防犯対策には、「普段の行動」を「安全のための行動」に切り替えていくことが大切です。

<女性が普段から心がけるべき「安全行動」>

(1)可能な限り夜道をひとりで歩かない。やむを得ないときはなるべく明るい道を選ぶ
(2)周囲の危険に気がつきにくい「ながら歩き」(スマートフォン操作や通話、イヤホンで音楽を聴きながら歩くなど)をしない
(3)通勤通学でよく利用するエリア内で、交番・コンビニ・公共施設などの「いざというときに逃げ込める安全な場所」を把握しておく
(4)エレベーターに乗るときは、非常ボタンが押しやすい場所で壁に背を向けて立ち、周囲の様子に注意を払う
(5)防犯ブザーやホイッスルなどの防犯グッズを携帯する

普段から安全を意識して行動すれば、予測困難な通り魔犯罪の回避にもつながるはずです。
「もしかしたら...」という状況をいつもイメージしておきましょう。

目の前に危険が...!?異変に気がついたときの行動

路上や電車など公共の場では、常に広い視野を持つことが大切です。
スマートフォンを持つ手元や、目の前しか見ていないと、周囲の変化に気がつくことはできません。
予測困難な犯罪の被害者にならないために、次のことを心がけましょう。

<警戒!異変に気づいたときに取るべき防犯行動>

・悲鳴やざわつき、銃声や爆発音などが聞こえたら、そちらの方向には近づかない
・奇声を発しているなど挙動が不審な人物を見かけたら、近づかない
・少しでも危険を感じたら、あわてずにその場所から極力離れる
・近くの交番、公共施設などに逃げ込み、身の安全を確保する

まわりには、好奇心で現場に近づいていったり、スマートフォンで写真に収めることを考えたりする方もいるかもしれません。
でも、そこで起きているのが、自分にも危険が及ぶかもしれない事件だとしたら...?
異変を察知したら「ひとごと」だと思わず、自分の身を守ることを最優先してください。

身近なエリアの犯罪情報を入手する方法

通り魔に限らず、誰もがいつどんな犯罪に巻き込まれるかわかりません。
身近な危険に警戒するためにも、自分の行動エリア内で発生した犯罪の情報はなるべく早く把握しておくことが大切です。

最近ではSNSやメールなどで地域の犯罪情報を発信している警察署も増えています。
たとえば東京都では、警視庁が「メールけいしちょう」や防犯アプリ「Digi Police」で犯罪発生情報を発信。受信したい情報の犯罪種別が選択でき、「通り魔」事案のほか、「声かけ」「わいせつ」事案なども知らせてくれます。

お住まいのエリアや、学校・勤務先があるエリアの警察署で、犯罪発生情報を知らせてくれるサービスがあれば、ぜひ登録して日々の防犯対策に役立ててください。

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無差別に危害を加えようとする卑劣な犯罪「通り魔」。
被害者にならないためには、自分で自分を守るしかありません。

少しでも危険を感じたら、いつでも逃げられる態勢をとれるようにしておくこと。
「逃げ出して、何もなかったら恥ずかしい...」なんて思わないでください。
人の目を気にするより、自分の身の安全を第一に確保するのが、防犯女子の大事な心得です。

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