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第309回 ひとり暮らしの女性は必見!自宅の鍵の安全対策

ひとり暮らしをする女性が気にかけたいことのひとつに、「鍵の安全対策」があります。
窃盗やわいせつ目的で女性宅を狙った侵入犯罪も発生していますので、「うちは大丈夫かな...?」と心配になることもあるのではないでしょうか。
一戸建住宅では「窓からの侵入」が多いですが、マンションなど共同住宅では「表出入口(玄関ドア)」からの侵入も多くなっています。
自宅の鍵の安全性や、安全な鍵の取り扱い方を知っておきましょう。

2020.6.24更新

玄関から侵入されないために...統計から学ぶ侵入手口

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警察庁のデータ(令和元年)によると、侵入犯罪の侵入口は、4階建以上の共同住宅では、表出入口が最多で57.0%。3階建以下の共同住宅でも、窓(49.8%)に次いで36.9%が表出入口からの侵入でした。
ひとり暮らしの女性が住むことが多い共同住宅(アパートやマンション)では、玄関ドアの防犯対策が重要であることがわかります

ドアからの侵入手段としては以下のような方法があります。
・こじ破り...ドアと壁の隙間にバールなどの工具を押し込み、ドア錠を強引に破壊して侵入する方法。
・ピッキング...鍵穴にピックという特殊工具を入れ、ドア錠を開ける方法。ピッキングに対応していない鍵では1分もかからず解錠されてしまうことも。
・サムターン回し...外側からドリルで穴を開けサムターン(内側のドアロックのつまみ)を回して侵入する方法。

ドアや鍵をこわして強引に侵入する手段だけではありません。
共同住宅では、合鍵による侵入も多発しています。
知らないうちに合鍵をつくられてしまうこともありますので、自宅の安全を守るためにも、鍵の扱いには十分に注意しなくてはなりませんね

自宅の鍵は大丈夫?鍵を見直すべきタイミングとは

玄関ドアは、鍵の防犯性を高めることで、侵入されるリスクを軽減することができます。
しかし、築年数が古い物件やセキュリティ面が心配な物件では、鍵の防犯性が十分ではないことがあります。
以下のような場合は、鍵の見直しを検討しましょう。

自宅の鍵を見直すべきタイミング

・鍵の交換を10年以上おこなっていない
・賃貸物件で、入居時に鍵の交換がされていない
・鍵が劣化して、破損などが見られる
・鍵を紛失したことがある
・鍵の番号を他人に見られてしまった
・ワンドア、ワンロックである

賃貸物件の場合、入居時に鍵交換をしている物件としていない物件が存在します。
不動産会社・管理会社・大家さんに確認して、心配なら鍵交換の相談をしてみましょう。
また、防犯性が高いといわれるディンブルキーでも、メーカー名と鍵に刻印されている鍵番号があれば合鍵をつくれるタイプのものもあります。
鍵を紛失したり、信頼できない相手に鍵番号を知られてしまったりしたときは、鍵の交換を検討するタイミング。
女性のひとり暮らしならなおのこと、「もしかしたら...」を考えていちばん安全な選択を心がけましょう

自宅の鍵の防犯性を高める方法

侵入犯罪をもくろむ者は、5分以上かかると約7割が侵入をあきらめ、10分以上かかるとほとんどが侵入をあきらめるといわれています。
侵入しにくい鍵とは、どのようなものでしょうか。
自宅の防犯の要となる、玄関ドアの鍵の防犯性を高める方法をまとめます。

(1)ディンブルキーなど解錠が難しい複雑な構造の鍵に変える

一般の住宅でよく使われているシリンダータイプの鍵にもいろいろなタイプがあります。
耐ピッキング性能が高い鍵のほうが安心です。
シリンダーキーの種類について、以前のコラムでまとめました。
ぜひご自宅の鍵がどのタイプか確かめてみてください。

【関連コラム】
自宅の鍵について考え、しっかり対策を!

(2)CP(Crime Prevention)マークの鍵を利用する

CPマークとは、警察庁などによって防犯性が高いと認められている防犯建物部品に貼付できるマークです。
侵入者の7割があきらめるという「5分」に耐えることを基準に、厳しい防犯性能試験をクリアしているので、女性の住まいには特におすすめです。
鍵の交換を検討するなら、できればCP認定錠を選ぶようにしましょう。

(3)ワンドア、ツーロックにする

鍵が複数あれば、それだけ侵入には時間がかかります。
ご自宅の鍵がワンロックなら、もうひとつ鍵を取り付けることを検討してはいかがでしょうか。
最近はスマートフォンの操作で開閉できる「スマートロック」が普及していますが、粘着テープで簡単に取り付けられるスマートロックも市販されています。
壁やドアを傷つけないタイプの鍵なら、賃貸物件でも使用させもらえるところが多いはずです。
取り付け前に、必ず不動産会社や管理会社に確認してくださいね。

防犯の基本!自宅の鍵は大切に取り扱いましょう

自宅に侵入されないためには、施錠を徹底するのはもちろんですが、鍵の取り扱いにも注意が必要。
むき出しで服のポケットに入れるなど、ぞんざいに扱うのはNG!
この機会に、あらためて鍵の保管や持ち歩くときの防犯ポイントをおさらいしましょう。

(1)キーケースやキーカバーを利用する

鍵の種類によっては、メーカー名や鍵番号の情報があれば合鍵がつくれるタイプの鍵もあります。
鍵はキーケースに収納するか、キーカバーを取り付けて、大事な情報を他人に見られないようガードを。
出し入れするときも、見られないよう十分に注意してくださいね。

(2)バッグの奥に入れ、落とさない工夫をする

鍵はさっと出せるポケットに収納したくなりますが、取り出しやすい場所は落としやすい場所でもあります。バッグの奥に入れる、チェーンにつなぐなどして、落とさないよう工夫してください。
お財布などの貴重品と一緒の場所に収納するのもやめましょう。
お財布にしまうことが多い免許証や保険証には住所が記載されていますので、鍵と一緒に紛失すると、大変危険です。

(3)鍵を玄関や窓際に置かないようにする

自宅にいても、鍵は人に見られない、置いている場所を知られないようにしましょう。
キャビネットの引き出しや、普段使うバッグの中など、自分の目が届きやすく、管理しやすい場所を保管の定位置にすると良いでしょう。

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「鍵の防犯性を高める」という観点からいえば、鍵の交換や補助鍵の取り付けが有効な対策です。
交換の場合は、複数の鍵工事会社に見積もりとって、信頼できるところを選びましょう。
ネットの口コミなども参考になりますよ。

でも、どんなに防犯性が高い鍵でも、施錠していなければ意味がありません。
在宅時はチェーンロックもかける、「ちょっとゴミ出しへ」というときでも必ず施錠するなど、どんなときでも鍵をしっかりかけることを習慣にしてくださいね。

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