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第307回 急な暑さにも負けない!「熱中症」を正しく学んで快適に過ごそう

夏本番を目の前に、湿度も気温も上がってきましたね。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、外出機会が減っています。
急な気温の上昇に体がついていけない...という方も多いのでは?
蒸し暑いこの時期に注意したいのは「熱中症」です。
体が暑さに慣れていない梅雨から夏の初めにかけては、特に熱中症のリスクが高いとき。
熱中症にならないための対策と、万が一、熱中症になってしまったときの対応を学んで、元気に夏を迎えましょう!

2020.5.27更新

熱中症の原因は?

画像

人間の体は、暑さなどで体温が上がったとき、汗をかいて体内の熱を外に逃がす仕組みになっています。何らかの原因でこの仕組みがうまく働かないと、熱中症になってしまうのです。

では、どんなときに熱中症になりやすいのでしょうか。
環境省「熱中症予防情報サイト」を参考に、熱中症を引き起こす原因を詳しく知ることからはじめましょう。

<熱中症を引き起こす3つの原因>

(1)環境
気温が高い・風がない・日差しが強い・閉め切った屋内・エアコンがない部屋など
(2)体調
暑さに慣れていない・疲れや寝不足などの体調不良・風邪や下痢などで脱水状態・低栄養状態など
(3)行動
長時間屋外にいる、水分補給をしていない、激しい運動や慣れない運動など

これら3つの原因は、「体温が上がる→熱を外に逃がす」という体温調整のバランスを崩し、熱中症を引き起こす可能性があります。
できるだけ当てはまる「環境」「体調」「行動」を避けることが、熱中症対策になります。
気にかけておきたいことをチェックリストにまとめました。

【熱中症対策チェックリスト】

□ 暑いのに無理をしていない?
□ 暑い日はこまめに休憩を取っている?
□ 暑さに強い体づくりを心がけている?
□ 睡眠と栄養をしっかり取っている?
□ 部屋のなかは風通しを良くしている?
□ エアコン・扇風機を上手に使用している?
□ 毎日の気象情報を確認して、気温や湿度をチェックしている?
□ 通気性が良く、涼しい服を選んでいる?
□ 下着は、吸水性・速乾性に優れた素材を選んでいる?
□ 外出時は、帽子や日傘など活用している?
□ こまめに水分補給はできている?

「家で過ごすことが多い」という方も、熱中症には注意が必要です。
環境省では熱中症対策として「室温28℃」を推奨していますが、これはあくまでも目安。

風がなく湿度が高い環境では、汗をかいても蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなります。
エアコンや扇風機を上手に使う、締め付けが少ない軽装を選ぶなど、家のなかでも熱中症対策を意識してみてくださいね。
また、水分補給もこまめにしながら、快適なおうち時間を過ごしましょう!

もしかして熱中症?そんなときどうすれば...

熱中症は、いつ誰がなってもおかしくありません。
家族や友達が「もしかして熱中症かも...?」というとき、あなたはすぐに対処できるでしょうか。
熱中症は、軽度なら正しく対処すればまもなく回復しますが、重症化してしまうと命にかかわることもあります。
もしものときに落ち着いて行動できるよう、熱中症が疑われるときの応急処置を覚えておきましょう。

(1)症状を確認する
顔が真っ赤になる、めまい、筋肉痛、頭痛や吐き気を催すなど、熱中症の症状はさまざまです。
暑い日に急に具合が悪くなったときはまず熱中症を疑い、症状をよく観察してください。

・意識がはっきりしている→(2)の応急処置をして様子を見る
・意識がない/意識がはっきりしていない→すぐに救急車を要請し、到着まで(2)の応急処置をおこなう

(2)応急処置
・風通しの良い日陰や、クーラーが効いている室内など、涼しい場所へ移動する
・衣服を脱がせる、ベルトやネクタイ、下着をゆるめるなどして、こもった熱を逃がす
・首や脇の下、足の付け根など、太い血管が通っている箇所を保冷剤や氷のうなどで冷やす
・汗はタオルで拭き、うちわや扇風機などで風を送って汗を蒸発させる

(3)水分と塩分を補給
・意識があるなら、自分で冷たい水を飲んでもらう
・水分だけではなく、塩分タブレットなど、汗で失われたナトリウムも補給する
(塩分やブドウ糖がバランスよく含まれた経口補水液やスポーツドリンクなどでも良い)

応急処置で体調が回復すればひと安心ですが、体が脱水状態から回復するのは時間を要します。
その日は外出や運動などは避けて、こまめに水分を取りながら涼しい場所で安静に過ごしましょう。
意識がしっかりしていても、応急処置をして症状が回復しなければ医療機関を受診してくださいね。

* * * * * * * * *

健康に自信がある人でもなってしまうことがあるのが、熱中症の怖いところ。
いつもは元気いっぱいでも、寝不足や体調不良など、ちょっとした原因と暑さが重なれば、熱中症を引き起こしてしまうことがあります。
正しい熱中症の知識を持ち、予防対策もおこたらない、夏の健康女子を目指してくださいね!

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