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第294回 2019年発表、最新の犯罪統計から見る女性の防犯対策

女性が狙われる犯罪があとを絶ちません。
防犯グッズを携帯するなど、犯罪対策が必要です。
昨今の犯罪情勢を知ることも防犯に役立ちます。2019年に警察庁が発表した最新の犯罪統計から、女性が被害にあいやすい犯罪を知り、より有効な防犯対策を見つけましょう。

2019.11.6更新

女性が狙われる犯罪があとを絶ちません。
防犯グッズを携帯するなど、犯罪対策が必要です。
昨今の犯罪情勢を知ることも防犯に役立ちます。2019年に警察庁が発表した最新の犯罪統計から、女性が被害にあいやすい犯罪を知り、より有効な防犯対策を見つけましょう。

女性が被害者になりやすい犯罪を知る

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2019年8月、警察庁から発表された最新の統計資料を見てみましょう。
平成30(2018)年の刑法犯認知件数は63万9722件。
そのうち女性被害は21万9411件で全体の3割程度です。
「強制性交」「強制わいせつ」など、性犯罪被害者の9割以上が女性。痴漢や盗撮なども女性被害の割合が圧倒的に高くなっています。

性犯罪は警察に届けられていない被害も多く、数値にあらわれている以上に、女性が被害にあっている可能性があることを忘れてはいけません。

「ひったくり」の被害も約8割が女性です。
女性は財布などの貴重品をすべてバッグに入れて持ち歩いていることが、被害にあいやすい一因だと言われています。

主な罪種における女性被害認知件数

グラフにはありませんが、ストーカー事案(女性被害者の割合が87.9%)や、配偶者による暴力事件(女性被害者の割合が79.4%)なども、女性が注意しなくてはならない犯罪です。

被害にあった女性の年代を見ると、「20歳代」「20歳未満」の順に多くなっています。10代、20代の女性は狙われやすいことを認識し、しっかり防犯対策をおこないましょう。
30代、40代の女性も、それぞれ約3万件の被害が報告されています。いずれの年代においても、「私は大丈夫」と過信せず、常に「もしかしたら...」を考えて行動することが身の安全を守ります。

主な罪種における男女別被害認知件数

あなたは大丈夫?狙われやすい女性とは

女性がやみくもに襲われているわけではありません。相手を見極めています。
狙われやすい女性像を知っておきましょう。

・警戒心がまったくない
・暗い道や人通りの少ない道をひとりで歩いている
・スマートフォンを使いながら、音楽を聴きながらなど、"ながら歩き"をしている

警戒心が低く、単独で行動している女性が犯罪被害にあいやすいと考えられます。
ひとりでいるときほど防犯意識を高く持ち、警戒していることを周囲にアピールしましょう。

犯罪被害にあわないためのポイント

(1)帰り道(道路上)のポイント

人通りの多い、明るい道を選んで帰りましょう。
帰宅が夜遅くなるときは、家族に迎えに来てもらう、タクシーを利用するなど、ひとりになることをなるべく避けたほうが安心です。
ひとりで帰宅するときは、防犯ブザーを手に持っていつでも鳴らせる状態にし、怪しい人がいたら人がいるところまで引き返すなど、最大限の防犯対策をおこないましょう。
また、コンビニなどに立ち寄ったあとは、怪しい人がいないか周囲をよく見まわしてください。
ひとりでコンビニから出る女性を狙って、家までつけてくる可能性があります。

【関連コラム】
暗い帰り道から女性を守る安全対策

(2)自宅に帰ってきたときのポイント

マンションエントランスのオートロックを解除するときや、エレベーターに乗るときは、周囲を確認するのを忘れないでください。
住人を装って建物内に侵入したりする共連れ(ともづれ)という手口や、背後から押し込んで襲い掛かることもあります。
エレベーターでは、ドアが閉まる直前に知らない人が乗り込んできたら要注意。
非常ボタンが押せる位置に立ち、背を壁側に向け、最寄りの階で降りるなど、ふたりになる状況をつくらないようにしましょう。
自宅の玄関前でも鍵を開ける前に、必ず周囲を見まわして安全を確かめてください。
ひとり暮らしでもインターホンを押して、ドアを開けるとき「ただいま」を言うのも、防犯に効果的。
「ひとりではない」と思わせることが大切です。
家に入ったらすぐに、メインロックはもちろん、チェーン錠までしっかり施錠してください。

【関連コラム】
オートロック付きの物件でも油断大敵!一人暮らしのマンションやアパートの防犯対策

* * * * * * * * *

女性を狙った犯罪は、今この瞬間もどこかで起きているかもしれません。
家にいるときも防犯対策は大切です。オートロック付きのマンションや、2階以上に住んでいると、つい油断してしまいがち。
在宅時にベランダから侵入されるケースも確認されていますので、無防備に窓を開けっぱなしにしないようにしましょう。
ひとり暮らしの方は、窓には補助鍵を付けるなど施錠を強固にしたほうが安心です。
宅配便業者が訪れてもすぐに鍵を開けるのではなく、ドアスコープやチェーン錠を活用し、安易にドアを開けないようにしてくださいね。

【関連コラム】
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「もしかしたら私が...」と用心することが、防犯の第一歩。
犯罪被害にあわないために、普段から防犯意識を高めましょう。
日ごろのほんの少しの注意が犯罪から自分を守ることにつながります。

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