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第283回【インタビュー】女性の「低栄養」がもたらす健康リスク

憲法記念日やみどりの日、子どもの日など、記念日が多い5月。実は食べ物に由来する記念日もたくさんあるのをご存じでしょうか。
5月2日は「新茶の日」。5月8日は「ゴーヤーの日」、5月9日は「アイスクリームの日」、5月12日は「アセロラの日」、5月15日は「ヨーグルトの日」、5月25日は「プリンの日」、5月27日は「小松菜の日」などなど。...なんだかお腹がすいてきました(笑)。
体に必要な栄養をきちんと取り入れるのが、健康と美容の基本。忙しい毎日でも、お腹を満たすだけではなく、体に良いものをバランスよく食べる習慣をつけたいですね。

2019.5.29更新

厚生労働省が実施した2017年「国民健康・栄養調査」によると、20~30代女性の身体状態は「やせ」が多いことがわかっています。
特に20代では5人に1人が、BMI(*)が18.5未満の「やせ」に該当するそうです。ダイエットを意識している女性も多いので、「やせているほうがいいのでは?」と考えてしまいがちですが、実は健康にも美容にも重大な影響があります。
これまで、私たちセコム・女性の安全委員会では"充実生活のために、「防犯・防災」は欠かせない"とお伝えしてきましたが、「健康」もまたハッピーライフに不可欠なものです。そこで今回は、セコム医療システム株式会社の管理栄養士である岡部裕美さんと、健康サービス部の次長 布尾啓明さんに、女性の低栄養について解説してもらいました。
(*)BMI:ボディマス指数。体格を示す目安になるもの。

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プロフィール

(左) セコム医療システム株式会社 健康サービス部  管理栄養士 岡部 裕美

2015年7月に入社。セコム医療システムが販売する健康食品の商品開発・管理、お客様からのお問い合わせに対応している。


(右) セコム医療システム株式会社 健康サービス部  次長 布尾 啓明

2007年9月に入社。診療所の開設・運営支援、薬剤事業、病院経営情報分析システムの営業を担当。2018年8月より現職。

若い女性に増えている「低栄養」とは?

Q
栄養が不足している女性が増えていると聞きました。どうしてでしょうか。
A
岡部: 体に必要な栄養が足りていないということは、いわゆる「低栄養」の状態です。
理由のひとつに、朝食をとらない女性が増えていることがあげられます。
20代女性の20%、30代女性の15%が朝食を食べていないという統計があります。食べなければそのぶんエネルギーも栄養素も不足してしまうのです。

朝食を抜いた2食でも、エネルギーが足りていて栄養のバランスがとれれば問題ありませんが、3食にした方が栄養の偏りは少なくなると思います。
それに、朝食をとらないとお腹がすいて間食したくなったり、お昼に必要以上に食べてしまいがちです。体にも負担がかかります。
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そもそも成人女性に必要なカロリーは、1日中デスクワークをしている方でも1400~2000キロカロリー。
軽い運動をされている方ですと、2000~2400キロカロリーは必要です。ダイエットを意識してカロリーを抑えた食事を心がけている方の場合、活動に必要なエネルギーが不足して、低栄養になっていることも考えられます。
Q
低栄養になっている女性には、どんな影響が表れるのでしょうか。
A
岡部: たとえば、若い女性に多い鉄分やタンパク質不足。
貧血で疲れやすくなりますし、肌や髪の毛のつやが減ります。
また、爪が割れやすくなったり、縦ジワができたりするなど、美容面での影響は大きいですね。
外見的なものだけではなく、低栄養によって低体重児出産のリスクが高まることや、将来的に骨粗しょう症になりやすいことなどもわかっています。
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「やせたい」と食事量を減らす方が多いのですが、自分の基準で「太っている・やせている」を判断するのは危険です。これから赤ちゃんを産みたいと思っている方ならなおのこと。 BMI値や、健康診断の血液検査の結果などを見て、客観的に栄養状態を把握しましょう。

「低栄養」にならないための食事のとり方

Q
ダイエットを意識している女性は多いと思いますが、低栄養にならないためには、どんなことを意識して食事をすればいいのでしょうか。
A
岡部: 単品ダイエットはあまりおすすめできません。 「朝、〇〇を食べるだけ」「重点的にひとつの食材をとる」というダイエットは、昔からいろいろありますよね。簡単に思えますが、よほどしっかりと栄養バランスを考えないと、どうしても不足する栄養が出てくると思います。
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ダイエットをしていない方でも、パスタやラーメンなど炭水化物がメインの食事が多いと、エネルギーは足りているのに、食物繊維やカルシウム、鉄分などが不足しがち。
食事量は多くても、実は野菜不足で低栄養の状態になっている場合もあるんです。

バランスの良い食事をとるなら、主食・主菜・副菜の3品をそろえる...というのがわかりやすいと思います。主食はエネルギーになるご飯やパン。主菜はタンパク質になるお肉やお魚、副菜がビタミンや食物繊維がとれるサラダやおひたしなど。毎食、バランスを意識すれば、低栄養は予防できます。
コンビニのランチでも、「おにぎり・サラダチキン・グリーンサラダ」など、ヘルシーに栄養バランスを意識した食事をとることは可能です。
Q
忙しい女性だと、夜遅くに帰ってきて、簡単な一品料理で済ませてしまうことも。
A
岡部: 夜は寝るだけであまりエネルギーを使わないので、食事をとるなら野菜や海藻類など低カロリーなもののほうがおすすめです。
また油っぽいものは胃に負担がかかるので、避けた方がいいかもしれませんね。
翌朝、もたれてしまうので、なるべく消化しやすいものを選んだ方がいいと思います。

しっかり食べたいのは朝食。
コーヒーやジュースだけ、パンだけで済ませてしまいがちですが、卵料理や牛乳・ヨーグルトなどのタンパク質になるものを一緒にとると、午前中にお腹がすきにくく、間食を防ぐことができます。
果物は糖分が多く脳のエネルギーになるので、朝食に加えれば「仕事をがんばるぞ!」という気持ちになれると思いますよ。
また、朝食を食べても間食をしたくなった場合は、チョコレートやあめなどよりも、ナッツ類がおすすめです。

女性が積極的にとりたいおすすめの栄養分は?

Q
女性におすすめのメニューや食材はありますか。
A
岡部: あと1品プラスするなら、牛肉や豚肉、レバーなど、肉類をおすすめします。
タンパク源になるだけではなく、不足しがちなビタミンやミネラルも豊富です。

また食物繊維が不足しがちなので、野菜類は意識的にとりたいですね。
鉄分が豊富なホウレンソウなど、緑黄色野菜がおすすめです。

女性に不足しがちなカルシウムが豊富な大豆製品もおすすめ。
女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンもとれるので、肌荒れや月経不順が気になる方はぜひ。アルミパウチや缶詰の煮豆をサラダに加えるなどすれば、おいしく手軽に食べられますよ。
Q
毎食、栄養バランスに気をつけるのは、なかなか大変そうですが、低栄養にならないためにほかにいい方法はないのでしょうか。
A
布尾: サプリメントで不足しがちな栄養を補うのもひとつの方法です。
たとえば子どもを産む女性の体にとって大切な「葉酸(ようさん)」は、緑黄色野菜に含まれていますが、必要量をとることがなかなか難しいものです。
また、女性は骨粗しょう症のリスクが高いので、カルシウムも積極的にとったほうがいいと思います。サプリメントなら手軽に栄養バランスを補うことができます。
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また、青汁やファイバーなどのサプリメントは、野菜や食物繊維が不足しがちな現代の人には特におすすめ。
いろいろな会社からさまざまな種類が発売されていますが、健康食品は製品によって成分量が異なるので、成分表示をよく見比べて、必要な栄養素がしっかり含まれているものを選ぶといいですよ。
カスタマーサービスなどの問い合わせ先がきちんと表示されている、信頼できる会社を選びましょう。

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セコム医療システムでも、セコムの薬剤師・栄養士などが素材と品質にこだわって開発した健康食品「からだViBI」をご紹介しています。
女性に不足しがちな栄養素をバランスよく充実配合した「葉酸&カルシウム」、
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天然の水溶性食物繊維が手軽にたっぷりとれる「セコムファイバー」など、女性スタッフがメインとなって企画・開発した、「安全・安心」なサプリメントです。ライフスタイルにあわせて、ぜひ参考にしてみてください。
運動や生活習慣の見直しも行って、心身ともに元気に過ごしましょう。

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