女性の防犯情報サイト-女性のためのあんしんライフnavi女性の防犯対策情報サイト - 防犯対策から防災対策まで女性の「安全・安心」総合情報 - 
byセコム「働く女性の安全委員会」

あんしんコラム

まずは身近にできる対策から。「働く女性の安全委員会」のメンバーが対策をご紹介します。

  1. 防犯対策・セキュリティのセコム TOP
  2. ホームセキュリティ
  3. あんしんライフnavi
  4. あんしんコラム
  5. > 第265回 住んでいる町で災害が起きたら?ハザードマップを確認し対策を ~地震編~

第265回 住んでいる町で災害が起きたら?ハザードマップを確認し対策を ~地震編~

昨今、日本全国で大地震や豪雨などが発生しており、自然災害の恐ろしさに身が縮むような思いです。「自分の身にも起きるかもしれない」という意識を強く持ち、防災知識を高めていかなければと感じます。避けることのできない災害への備えをしっかり行っていきたいですね。

2018.10.10更新

各地で大規模な自然災害が発生しています。台風や豪雨、地震などは避けることが難しく、いつ自分が被災の当事者になってもおかしくありません。

災害の種類や発生しやすさは、地域や場所によって大きく異なります。自分の住んでいる町ではどのような災害が起きやすいのか、いざ災害が起きたときはどこへ避難したらいいのかを知っておくことが肝心です。
まずは自分が住む町の「ハザードマップ」をチェックしてみましょう。そして、ハザードマップで災害リスクや避難経路をチェックしたら、実際に町を歩いてみてください。いざというときに心強い"災害の備え"になるはずです。

ハザードマップを知っていますか?

画像

ハザードマップとは、地震や洪水、土砂災害、津波、火山の噴火などの自然災害が発生したときに、予想される被害や被害区域などを地図化したものです。また、避難所や避難経路など、防災関係の施設の位置なども表記されています。ひとつの地域で、地震、洪水など、災害別にハザードマップが作成されていることが多いようです。「防災マップ」と呼ばれることもあります。

ハザードマップは、各自治体のホームページや、国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」で確認することができます。市役所や区役所、町役場などに行くと紙版のハザードマップを無料でもらうこともできます。自分が住む町のハザードマップは、お手元に用意しておきましょう。

地震発生!そのときどのようなことが起きる?

今回は「地震ハザードマップ」を例に、確認しておくべきポイントを紹介します。

地震が発生すると、建物の倒壊や火災、液状化現象、津波など、さまざまな二次災害が発生する可能性があります。
ハザードマップでは、地形や土地環境などに応じて、各種災害が起こる危険性と範囲を地図上で確認できますので、身近にどんなリスクがあるのかを具体的に知ることができます。

<地震ハザードマップのチェックポイント>
□ 被害が想定される区域
□ 二次災害の危険性がある場所
□ 避難所や避難場所(避難所、避難場所、広域避難場所、いっとき避難場所など)
□ 給水拠点や備蓄倉庫
□ 避難経路

「避難所」と「避難場所」の違いを知っていますか?

「避難所」は、被災して自宅で生活することが困難になったときに、一時的に生活できる施設を指します。
具体的には、小中学校の体育館や公民館など、災害の影響が少なく、外部からの救援が届きやすい公共施設が指定されています。食料や飲料水、毛布などが備えられており、大勢の人が一時的に生活できる環境がそろえられています。

「避難場所」は、大地震などによる火災や津波などの危険から逃れるために、避難する場所を指します。
地震により、火災が延焼拡大した場合、火災の煙や熱から身を守るための場所として「広域避難場所」が指定されている地域もあります。
具体的には大きな公園や広場、大規模駐車場、学校の校庭や大学の敷地など、大人数が避難することが可能な、広い場所が指定されています。

このほか、「避難場所」に移動する前に、近隣の住民が集まって様子を見るための「一時(いっとき)集合場所」や「一時避難場所」が指定されている地域もあります。

避難場所の呼称や避難のタイミングなどは、地域によっても異なりますが、ハザードマップの欄外で、地域住民に呼びかける警報の種類や避難時の注意点など具体的な説明があるものも多いので、隅々までよく目を通しておきましょう

ハザードマップを持って歩いてみましょう

ハザードマップをチェックしたら、実際に町を歩いて、避難経路や避難所、避難場所の位置を確認しておくことが大切です。
災害時の避難は徒歩が基本です。車や自転車は利用せず、マップを持って、歩きやすい服装と靴で「防災ウォーク」してみましょう。

ハザードマップでは、避難所や避難場所までの大きな道路が避難経路として指定されていることが多いですが、自宅から避難経路までは危険な道があることも考えられます。
道幅が狭く、ブロック塀や建物が密集した通り、看板などの落下物の危険がある通りなどはなるべく避けて、安全に通れる道を調べておくと安心ですね。
また、あわせて交番や24時間営業のファミリーレストラン、コンビニなど、災害以外でもいざというとき助けを求められる場所も確認しておけば、防犯対策として役立ちます。

<防災ウォークのチェックポイント>
□ 避難所・避難場所の位置
□ 自宅から、避難所・避難場所までの比較的危険の少ない道順
□ 地震発生時に避けた方がよい道
□ コンビニなど物資調達可能な店舗の位置

大規模な災害が発生すると、誰もが慌ててしまうもの。
しかし、危険を想定し、実際にシミュレーションしておくことで、いざというときに落ち着いて迅速に行動することができます。時間が許せば、仕事先や学校のある地域のハザードマップも見ておきましょう。都市部のハザードマップでは、帰宅困難者支援施設なども表示されているものもありますので、帰路の不安を解消できますね。
自分の生活している地域の特徴をよく知り、しっかりと地震対策ができる「防災女子」を目指しましょう!

注目コラム pick up !