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第250回 【インタビュー】世界の女性に聞く"私の国の"防犯対策! パート2

こんにちは。今日はバレンタインデー!最近では、自分へのご褒美に美味しいチョコレートを購入する女性も多いようですね。一方、今回インタビューに登場いただいたロレーナさんの育った国、フランスでは、バレンタインは夫婦や恋人たちが二人で祝う"恋人たちのお祭り"の日だとか。レストランでディナーをしたり、映画鑑賞に出かけたりと、とにかく"一緒に過ごす"ことが大切だそうです。ステキな過ごし方ですよね!

2018.2.14更新

第248回に続き、外国で生まれ育ち、日本で暮らす女性3名に「女性の防犯」についてお聞きしました。

お話を伺った方
写真:ロレーナ・ドレさん(左)オリビア・トーマスさん(中央)メグ・リンデルさん(右)

ロレーナ・ドレさん(左)
スイス出身、フランス育ち。ご両親が営むワイナリーで育った経験を持つ。自然大好き、日本食大好きな1児のママ。

オリビア・トーマスさん(中央)
フィジー出身。文部科学省の国費外国人留学生制度により日本の大学に留学。現在は3児のママとして忙しい毎日を送る。

メグ・リンデルさん(右)
オーストラリア出身。オーストラリアでは歯科医師として勤務。趣味はデコレーションケーキ作りで、その腕はプロ並み!

痴漢や夜間の防犯対策、私の国の場合

Q
日本では、電車内などで痴漢がたびたび発生します。皆さんの国ではいかがですか?
A
ロレーナ:フランスでも電車内で痴漢行為はあると思いますが、私の周りで被害にあったという話は聞いたことがありません。フランスを含めヨーロッパの女性は強いです!もし私が痴漢にあったら、すぐに「Non!(やめて)」と大声で叫びます。
メグ:オーストラリアでは電車内での痴漢はあまり聞きませんが、プールやナイトクラブで身体を触られたという話は聞いたことがあります。そんな時は、たいてい皆「Non!(やめて)」「何してるの!」と言いますね。
オリビア:フィジーではバスの中などで痴漢が発生していますが、ほかの犯罪が多すぎるためか、これまであまり問題にされることはなかったんです。でも最近では「痴漢は犯罪だ」ということが認知され、メディアで取り上げられたり、防犯教育が行われるようになりました。
画像
「痴漢にあったら『やめて!』と叫ぶと思います」と、メグさん

「痴漢にあったら『やめて!』と叫ぶと思います」と、メグさん

Q
先ほど「ナイトクラブ」のお話が出ましたが、夜間の外出は控えているとは言え、皆さんも母国で"ナイトライフ"を楽しむことがあると思います。その時の防犯対策はどうしていますか?
A
ロレーナ:夜、遊びに出かけるときはいつもと違うお財布にして、現金を多く持ち歩かないようにします。バッグも小さいものにして、肌身離さず身に着けるようにしますね。そして、緊急事態でも連絡が取れるようスマートフォンのバッテリーはフルチャージにしておくことも心がけています。
メグ:私は、ナイトクラブに行ったら自分のドリンクはずっと手に持っているようにします。誰のものかわからないドリンクは絶対に飲みません。不審者がドリンクの中に薬入れ、それを飲んだ女性の意識がもうろうとした時に貴重品を盗まれたり、乱暴されたりする犯罪があるんです。もちろん、帰る時は絶対に一人にならず、必ず二人以上で行動します。
「ロレーナさん、夜出かけるときは多額の現金を持ち歩かないなど防犯対策をしている

ロレーナさん、夜出かけるときは多額の現金を持ち歩かないなど防犯対策をしている

世界の"防犯女子"から日本の女性へメッセージ

Q
興味深いお話をありがとうございました!最後に、日本の女性の皆さんにメッセージをお願いします。
A
ロレーナ:スリやひったくり対策は、本当に簡単なこと。バッグの口を閉じたり、バッグを斜めがけにしたりすれば遠ざけられます。すぐにできる簡単な対策ですから、ぜひ実践していただきたいですね。そして、時と場合によってバッグやお財布を使い分けることも防犯対策になると思います。
「日本と世界は違うということを忘れないで」と、オリビアさん

「日本と世界は違うということを忘れないで」と、オリビアさん

メグ:世界に比べ日本は安全かもしれませんが、もっと警戒心を持った方が良いと思います。
オーストラリアの女性は、自分の意見を言うことをためらいません。日本の女性はシャイで、もの静かな印象を受けます。もし痴漢などの被害にあったら、勇気を出して「やめて!」と言ったり、ほかの場面でも自分の意思を表に出していって良いのではないでしょうか。
オリビア:これから海外旅行をしたり、海外に住むことになる方もいらっしゃると思います。ぜひ「日本と世界の犯罪情勢は違う」ということを忘れないでほしいですね。
長年日本に住んでみて、「日本も世界の(犯罪の)影響を受けている」と感じます。サイバー犯罪や、SNSをきっかけとした殺人事件や性犯罪など、ほかの国で起こった犯罪がしばらくして日本でも発生するような印象を受けます。日本の女性は、油断することなく、もっと防犯意識を高めた方が良いと思います。

3名の方の"防犯ライフスタイル"をお聞きして、日本とほかの国の犯罪事情、防犯意識の高さに驚かされました。しかし、国は違っても「充実した、ハッピーな毎日のためには防犯対策は必須」ということに違いはありません。ぜひ世界の"防犯女子"たちの防犯意識を見習い、皆さんのライフスタイルに防犯対策を取り入れてみてください。

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