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あんしんコラム

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第232回 地震発生後72時間の生存力をつける~体験ツアーに参加~

こんにちは。すっかり初夏の陽気で、今年は春がものすごく短かった気がします。この新緑の候、生命の燃え立つ季節でもあることから、今日5月17日は「生命・きずなの日」だそうです。臓器提供したドナーの家族で作る日本ドナー家族クラブが「ド(十=とお)ナー(七)」の語呂合わせから2002年に制定したものです。きずなの大切さを今一度考える機会にしたいですね。

2017.05.17更新

「天災は忘れた頃にやってくる」といわれるとおり、いつ大地震に見舞われるかわかりません。地震発生後、72時間が生命の境目だといわれています。この72時間をどう乗り切ればよいのかを体験してきました。

地震発生後72時間の生存力をつける体験学習


「東京臨海広域防災公園」

今回、私たちが体験学習をさせていただいた東京・有明にある「東京臨海広域防災公園」には、防災体験学習施設「そなエリア東京」があります。そなえる+エリアの造語で、体験と学習を通じて、災害をイメージする力と対応力が身につき、災害への備えにつながる場所として一般公開されています。東京直下地震発生から避難までの一連の流れを体験したり、防災学習ゾーンでは映像やワークショップで防災について学んだりすることができます。

体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」に参加!避難するまでの72時間を体験


タブレット端末にうつしだされるクイズ

体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」は、最大震度7の首都直下地震が起きてから、避難するまでを体験できるツアーです。体験時間は約30分。体験中は、タブレット端末を用いて、うつしだされるクイズに答えながら、正しい防災に対する知識をつけることができます。この体験ツアーは、駅ビルのエレベーター内で大規模地震に見舞われたところからスタート。ビルから被災した市街地エリアへと進みます。


クイズに答えながら
震災発生後の街を避難する


被災した街の様々なポイントで、災害時の行動についてのクイズが出題され、クイズに答えながら倒壊した街を歩いていくと、最後は「避難場所」、「避難所」にたどり着きます。ここで注意したいのが「避難場所」と「避難所」の違いです。一時的に避難する場合は「避難場所」に、家の倒壊、焼失などにより、長期的な避難が必要な場合は「避難所」に避難します。避難場所は避難所とは異なり、火災などの危険から避難者の生命を保護するための大きな公園や広場など、一時的な避難場所であるため、救援物資等も届かないことに注意しましょう。


避難所で使用されるさまざまなトイレ

今回、体験施設では、「避難所」の実態をよりイメージしやすくするため、実際に使用されたことのある段ボールの仕切りや、トイレ等さまざまなものが展示されていました。避難所生活では、割り当てられるスペースが狭いだけでなく、トイレも個室に入れない場合もあります。そんなときは、真っ黒なビニール袋をマントのようにかぶり、すませなくてはいけないなど、避難所の現状も知ることができました。

震災後は、体力はもちろんメンタル面もダメージが大きくなります。
事前に体験することで、知っているようで知らなかったことや、勘違いしていることなど、改めて確認することができるよいきっかけになるはずです。ぜひ、備えのためにも防災体験学習施設などを利用して、「防災女子」として、心構えや準備をしておきましょう。

次回は、日頃持ち歩いているものが防災グッズになるアイデアなど、被災時に役立つ情報をお伝えします。

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