SECOM RUGGUTs

2006年オープン戦

秋シーズン

●第1戦

夏シーズン

●第1戦
●第2戦
●第3戦
●第4戦

春シーズン

●第1戦
●第2戦
●第3戦
●第4戦


試合日程/結果

セコムラガッツ  7 コカコーラウエストレッドスパークス 15
オープン戦 夏季第2戦 開催地 網走スポーツ・トレーニングフィールド
開催日 2006年8月3日 (木) キックオフ 15:00

攻めきれず、守りきれず。新生コーラに敗れる

空回りのラストチャンス、首脳陣の目にはどう映ったか──

セコムラグビー部1:コカコーラ戦ラブヘッドコーチ
選手の動きを入念にチェックするウェイン・ラブヘッドコーチ(写真左)
セコムラグビー部2:コカコーラ戦安藤副将
この日はお休みだった副将・安藤敬介。生命線であるFWの仕上がりが気になる
セコムラグビー部3:コカコーラ戦ルーキー升本選手
SO、CTBでポジションを狙うルーキーの升本草原、喰い込めるか
セコムラグビー部4:コカコーラ戦北見での明るい表情
北見では2戦2敗に終わったが、選手たちの表情は明るい

 これが最後のアピールとなったのか。夏合宿締めくくりのゲームは、今季トップリーグ初昇格のコカ・コーラウエストレッドスパークス。帰京後も狭山などで2試合を残すラガッツだが、チームとしては仕上げの段階。9月からのリーグを見据えたメンバー編成になることが想定される。
 ラストチャンス。結果が出なければ、首脳陣の構想から外れる。自分がレギュラー当落線上と思っている選手たちは、明らかに目の色が変わっていた。


 31日のヤマハ発動機戦で今季の戦い方がある程度見えた。キャプテンの小池善行以外、スタメン総入れ替えで臨んだゲームは前半、その気合いが空回りしたのか、防戦一方の展開となる。4分、ペナルティからの素早い仕掛けでコーラは、SO淵上宗志主将−CTBニールソン武蓮傳とつなぎトライ。13分にもゴール前で淵上のPからGOが炸裂した。連続トライを許す。
 「勝ちたい、結果がほしい。そういう気持ちがそれぞれの中で空回りした」(小池主将)。沈滞したゲーム展開に、SOリチャード・アパヌイが溜まりかねたように自ら突破を繰り返すが、統制を欠きチャンスらしいチャンスもないままでハーフタイム。0−15とリードを許した。
 後半に入ると、徐々にペースを取り戻すラガッツ。FLに闘将・渡邉庸介が投入されると一気に芯が通った。「リザーブメンバーには誰が入ろうが流れを変えていこうと伝えていた。まずは雰囲気作りと、流れを変えるプレー。前半、外から見ていて感じたのは思い切りの悪さ。そしてプレッシャーのかかる場面での精神的なもろさ」(渡邉)。ハードに行く。出足の止まっていたFWが前に出始めると今度は目下売り出し中、右PR千巌和彦がスクラムを強烈にプッシュ。打って変わって攻勢に転じる。
 敵陣に留まり、アタックを続けたラガッツだが、もう一歩のところでコーラに凌ぎきられ、最後までインゴールは遠かった。25分、久々の試合出場となるトライゲッター・鈴木貴士が自ら蹴りこんだボールを追って拾い、個人技でトライを奪ったがそれまで。7−15で敗れ、春シーズンから通じてオープン戦4連敗となった。
 ただ、敗戦の中にも収穫はあり。バックス陣で光ったのは今季CTBでの起用が見込まれる及川英典のアグレッシブさ。ぶちかましの強さを生かした縦突破に加え、ディフンェンスでも信頼感が増した。不動の両CTB今井通、艶島悠介の2枚にどう割って入るか。
 そしてもう一人、7月からラガッツの一員となった白藤友数。天理大卒業後、NZのラグビーリーグでプレーしていた異色の選手だ。突出した武器はないが、キック・キャッチ・パス・ラン・ディフェンスとすべてがアベレージ以上。当たり前のことを当たり前にできるのが特徴だ。「これまでのラガッツにはいなかったタイプ。マルチプレーヤーなのでチームのバリエーションも拡がるし、ゲーム中、外国人とコミュニケーションを取れるのも大きい」(仲野哲也アシスタントコーチ)。
 このゲームで夏合宿を打ち上げたラガッツ。試合での結果は出てこないが選手たちの表情は明るい。「ハードに考えながら、一つひとつ、プレーの落とし込みができている。開幕には100%の状態で臨みたい」(FL堀越健介)。試練の夏か、成熟の北見か。真価を問うのは9月2日、盛岡で。

【文責・フォトグラフ=小谷 たけし】

セコムラガッツ   コカコーラウエストレッドスパークス
前半 後半 得点 前半 後半
0 1 T 3 0
0 1 G 0 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
0 7 15 0
7 合計 15
15 反則 不明

セコムラガッツ position コカコーラウエストレッドスパークス
中井 高志 → 小松 学 (PR) 山下 克典
川口 和晃 (HO) 日隈 慎太郎 → 蔵 憲治
田村 義和 → 千巌 和彦 (PR) 松尾 健
生沼 知裕 → 齊藤 泰裕 (LO) 三根 秀敏
鈴木 学 (LO) 堀田 亘 → 柳 竜一郎
高根 修平 → 渡邉 庸介 (FL) W.オーモンド
岡本 信児 → 上野 進 (FL) 岡田 佳 → 桑原 隆
S.カペリ (NO8) 山口 智史
小池 善行 → 樋口 勝也 (SH) 竹内 恵亮
R.アパヌイ → 小原 義巧 10(SO) 淵上 宗志
河村 雄二 11(WTB) 小蛛@泰貴
姫野 拓也 12(CTB) ニールソン 武蓮傳
及川 英典 → 升本 草原 13(CTB) M.ランビー → B.ジョーンズ
鈴木 貴士 14(WTB) 鶴丸 誠
白藤 友数 → 下瀬 央輔 15(FB) 徳住 茂久
[セコム得点者]
トライ 鈴木貴1(後25分)
コンバージョン 下瀬1/1
[コカ・コーラウエスト得点者]
トライ ニールソン1(前4分)、淵上1(前13分)、小1(前32分)
コンバージョン 淵上0/3

ページトップへ戻る


SECOM 信頼される安心を、社会へ。 お問い合わせ セコムラグビー部