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2005年オープン戦

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試合日程/結果

セコムラガッツ  28 NECグリーンロケッツ  14
夏のオープン戦 第3戦(30分×3本) 開催地 美幌町柏ケ丘運動公園
開催日 2005年8月8日 (月) キックオフ 14:00

キターッ!! ラガッツ充実の夏。堂々の昨季王者超え

開幕まで1ヶ月。積み重ねる勝利の味が大きな自信生み出す

写真1
写真2
写真3
写真4

 8月8日月曜日、国会は風雲急を告げていた。郵政民営化法案が参議院で否決され、小泉純一郎首相は衆議院を解散。すべては9月の総選挙で国民へ審判を問う。時を同じくして北海道は美幌の衝撃。トップリーグ再昇格のラガッツが、昨年の日本選手権王者・NECを30分×3本、終始押し切って28−14と完勝。絶好調のチームには、まだまだ無数ののびしろが──。


 「今はみんなが自信をもってプレーできている」(小池善行主将)。無我夢中だったゲームから解放され、当たり前のように訪れた勝利を告げるノーサイドの笛を聞いたとき、選手は自分たちが強くなったことをはじめて実感できた。
 キタ───ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ───!!!!
(流行に乗じて「電車男」風)
 NECは一昨年のトップリーグ、今春のオープン戦でも勝利している相手。相性のよさというのも勝因の一つといえよう。まずは現状一本目同士の本気モードとなった最初の30分。崩れないディフェンスラインを持つラガッツは、自陣ゴール前で相手の猛攻を凌ぐと、WTB正木健介がライン際で勝負し鮮やかなトライ。あっという間の30分、終了間際にはFWがゴール前の密集からインゴールへとなだれ込んだが、こちらは惜しくもグランディングできず。そのまま同点で第1R終了。「相手ラインを崩すところまではできるようになった。でも相変わらずトライチャンスに、取りきれないシーンが多い」(加藤尋久ヘッドコーチ)。
 しばらく実戦から遠ざかっていたNo8小松元気もパワフルな突進を見せ、存在をアピールした。「コンディションは万全じゃなかったけど、どこかでガツガツ体を当てていこうと思った」(小松)。両者メンバーを半分以上交代した2Rでは「もっともっと激しくやろう。タックルもアタックも」という小池主将のゲキを受け、バックスが奮闘。14−0と相手を抑え込むと、勢いそのままに最終ラウンドも戦い抜いた。「ディフェンスは最後まで安定していた。アタックはFWとバックスのリンクするプレーが効いていた」(堀籠道也)。
 もっとも毎年、シーズン前のNECの力を鵜呑みにするのはあまりにも危険。一発にかける勝負強さは、本番でこそ発揮される代物だけに、手放しで喜べる勝利ではないだろう。それでも、一昨年のトップリーグでの対戦したゲームには出場していなかった箕内拓郎選手(日本代表主将)を含め、お互いケガ人を除く、ほぼ全員を出場させてのガチンコ対決を制したことは何よりの自信になったはず。
 20日にニューカッスル・ファルコンズを迎え撃つNECが調整不足でゲームに臨んでいたとも考えづらい。この勢いを持続させて、最高の状態でいざシーズンへ。

【文責・フォトグラフ=小谷 たけし】

写真5

セコムラガッツ   NECグリーンロケッツ
1st 2nd 3rd 得点 1st 2nd 3rd
1 2 1 T 1 0 1
1 2 1 G 1 0 1
0 0 0 PG 0 0 0
0 0 0 DG 0 0 0
7 14 7 7 0 7
28 合計 14
24 反則 13

セコムラガッツ position NECグリーンロケッツ
山賀 敦之 → 千巖 和彦 (PR) 久富 雄一 → 斉藤 展士
安藤 敬介 → 川口 和晃 (HO) 水山 尚範 → 立川 善能
石塚 陽介 → 田村 義和 (PR) 東 孝三 → 猪瀬 祐太
生沼 知裕 → 丸山 隆正 (LO) 浅野 良太 → 三浦 洋平
澤口 高正 → 鈴木 学 (LO) 熊谷 皇紀 → 宮村 眞也
渡邉 庸介 → 小嶋 辰紀 (FL) 大東 毅 → 横山 洋人
岡本 信児 → 姫野 拓也 (FL) S.サウカワ → 日高 健
堀越 健介 → 小松 元気 (NO8) 箕内 拓郎 → 磯岡 正明 → 安田 知生
小池 善行 → 神尾 卓志 (SH) 藤戸 恭平 → 大鷲 興二
仲野 哲也 → 長井 達哉 10(SO) 安藤 栄次 → 松尾 健
正木 健介 → 鈴木 貴士 11(WTB) 田中 誠士 → 石田 由憲
S.バイ → 遊佐 和彦 12(CTB) 肥後 隆之
艶島 悠介 → 今井 通 13(CTB) S.オースティン → 水田 雄也
及川 英典 14(WTB) 窪田 幸一郎
N.リガイリ → 下瀬 央輔 15(FB) 大東 功一 → 井上 雅人
[セコム得点者]
トライ 正木1(1st 16分)、今井1(2nd 25分)、堀越1(2nd 29分)、長井1(3rd 13分)
コンバージョン 長井3/3、下瀬1/1

[NEC得点者]
トライ 大東毅1(1st 12分)、モール1(3rd 24分)
コンバージョン 安藤1/1、松尾1/1

「ゼブラカード」が活躍。今季トップリーグから導入か?
 この日は、日本協会レフリー委員会「チーム13」からの派遣で、下井真介(日本協会A級)、小野塚隆、戸田京介(共に日本協会A1級)の3氏がそれぞれ30分ずつ笛を吹いた。ゲームの中では、一般のファンにはまだ馴染みの薄い白地に黒の斜線入りカード「ゼブラカード」が提示される場面も。
 「ゼブラカード」とは、競技規則の第10条(不正なプレー)に違反する行為があった場合、措置の一つである"注意"を、選手・チーム関係、並びに観客にわかりやすく明確に伝え、同時に、伝達方法の円滑化・スピードアップを目的に、競技停止時間の短縮を図るためのものだ。
 イエローカード、レッドカードの前段階として用いられ、夏から試験的に導入されている「ゼブラカード」。結果を踏まえた協議が行われ、早ければ今秋のトップリーグから採用となる見通しだ。


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