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2005年オープン戦

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試合日程/結果

セコムラガッツ  45 三菱重工相模原  0
夏のオープン戦 第2戦 開催地 網走スポーツフィールド
開催日 2005年8月7日 (日) キックオフ 14:00

往年のライバルを零封。LO丸山が正位置取りへ猛アピール

ラグマガの読者投票「注目しているチーム」にラガッツ初のベスト10入り!

写真1
写真2
写真3
写真4

 たとえば、ファーストスクラムで勝負を決めてしまえたら、どんなに痛快なことだろう。
 夏合宿も最終クールに突入した8月7日、疲労もピークに達しているであろう状況に置かれても、選手たちの表情は明るく、余裕すら感じられる。就任3シーズン目の加藤尋久ヘッドコーチは、「量より質を追求する」練習へとシフトチェンジし、トップリーグで勝てるチームを熟成させている。


 例年になく、いい仕上がりを見せているのがFWだ。セットプレーは安定感を増し、バックスとの信頼の糸を結んでいる。すべては春シーズン終了後、関東圏のトップリーガーを相手に、立て続けに出稽古を繰り返した成果の賜物。7月にNECとクボタ。北海道入りしてからも東芝府中、同志社大、サントリーとの合同練習で、連日何十本もスクラムを組み、体をいじめ抜いた。
 「出稽古で自分たちのいい面、悪い面がよく見えた。スクラムは相手と組むのが一番の練習。どことやっても確かな手ごたえを感じられた。始めのうちは押されることがあっても、最後には8人でまとまって押し込める」(LO丸山隆正)。鍛え上げたスクラムは、この日後半に大爆発。強くて重いプッシュで、ゲームの主導権を握ると、前半5-0で折り返したしょっぱいゲームは一変。ラガッツのワンサイドに転がった。三菱重工相模原が核弾頭のブレア・ウーリッチ選手を欠いていたとはいえ、昨年トップイースト10で優勝を争い、全勝同士の優勝決定戦で接戦を演じたライバルをシャットアウト。完膚なきまでに攻め落として、息の根を止めた。
 セットプレー以外でも成長著しいのが2年目の丸山。ボールを持って突進する時間が昨年に比べ圧倒的に増えた。ルーキーイヤーの昨季は、後半途中出場した栗田工業戦で、ラインアウトのサインが覚えられず、出場わずかで制裁交代の屈辱も味わった丸山。ジャッカルからのターンオーバーや、ラインアウトでの細かい動きなど今までなかったプレーで正位置取りをアピールした。「元々はナンバーエイトもこなすほどコンタクトに定評のある選手。これまでロックの仕事を意識するあまり、窮屈になっていたプレーが、のびのび出せるようになった」と、同期の鈴木健も目を見張る成長ぶりだ。
 今季のラガッツは春シーズンから数えてサントリー以外、対社会人全勝という好成績も、周囲の注目を集める明確なファクトとなっている。先月25日発売の専門誌「ラグビーマガジン」の1コーナー、読者投票による「注目しているチーム」でも初めてベスト10入りを果たした。必ずしも実力に比例せず、社会人より学生人気が先行するのがラグビー界の常。その中にあって、取り立てたスター選手もいないラガッツが、この時期に神戸製鋼やヤマハ発動機といった人気チームに次ぐ票数を集めたのはちょっと大げさに言えば偉業。
 「トップのチームカラーが画一化し、お互いの色が見えづらくなっている昨今にあって、セコムにはキャラクターの立った選手が多い。今年はトップリーグ再昇格で、読者やファンの間でも何かやってくれるのではという期待感が高まっている」(ラグビーマガジン・田村一博編集長)。
 3年目を迎えたトップリーグ、ひいては日本ラグビー界活性への起爆剤として、ラガッツは比類なき存在価値を見いだしていく。

【文責・フォトグラフ=小谷 たけし】

セコムラガッツ   三菱重工相模原
前半 後半 得点 前半 後半
1 6 T 0 0
0 5 G 0 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
5 40 0 0
45 合計 0
13 反則 9

セコムラガッツ position 三菱重工相模原
千巖 和彦 → 山賀 敦之 (PR) 洲河 雅俊 → 塚原 稔
上野 進 → 川口 和晃 → 安藤 敬介 (HO) 辻 毅彦 → 西山 淳哉
竹内 基詔 → 田村 義和 → 石塚 陽介 (PR) 藤田 幸仁
都出 清士郎 → 生沼 知裕 (LO) 村上 崇
鈴木 学 → 丸山 隆正 → 澤口 高正 (LO) 大崎 公嗣
小嶋 辰紀 → 岡本 信児 (FL) 松井 剛平 → N.コリンズ
姫野 拓也 → 渡邉 庸介 (FL) アレキサンダー 中川
脇屋 洋一 → 堀越 健介 → 小松 元気 (NO8) 佐藤 喬輔
神尾 卓志 → 小池 善行 (SH) 芝本 裕吏 → 正田 勝彦
仲野 哲也 → 鈴木 健 10(SO) 豊山 寛 → 田附 大典
正木 健介 → 鈴木 貴士 11(WTB) 岩倉 大志
S.バイ → 遊佐 和彦 12(CTB) D.タウシリ
艶島 悠介 → 松田 耕記 → 今井 通 13(CTB) 佐々木 健次 → 米谷 秀樹
下瀬 央輔 → 及川 英典 14(WTB) 内山 康文 → 菊地 広義
長井 達哉 → N.リガイリ 15(FB) 浦田 昇平
[セコム得点者]
トライ 正木1(前23分)、小池1(後5分)、リガイリ1(後10分)、澤口1(後22分)、鈴木貴1(後25分)、及川1(後36分)、渡邉1(後39分)
コンバージョン 下瀬0/1、鈴木健3/4、仲野2/2

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