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2011 Hot News

震災復興チャリティーマッチにラガッツ4選手が埼玉TL選抜で出場

かつて阪神・淡路大震災を経験した神戸製鋼迎え、激闘の中で絆深めた

セコムラグビー部1:埼玉TL選抜チーム
埼玉にゆかりのある選手が一同に会したドリームチーム【PHOTOGRAPHED BY AKI NAGAO】
セコムラグビー部2:加藤選手
東北と埼玉の架け橋として力強い走りを見せた加藤祐太
セコムラグビー部3:今村選手
貪欲に攻める今村六十のプレーに高い好評が集まった
 6月5日(日)、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園において、財団法人埼玉県公園緑地協会創立40周年記念事業・熊谷ラグビー場開設20周年記念試合・東日本大震災復興チャリティーマッチ「神戸製鋼コベルコスティーラーズvs埼玉県トップリーグ選抜」が行われ、現在トップリーグの下部に位置するトップイーストに所属するラガッツからも地元・埼玉の朝霞西高出身・山賀敦之、所沢北高出身・海老沢洋、それに加藤祐太、今村六十の4選手が出場しました。
 チャリティーマッチと位置づけられた試合ながら、既に新チームで実戦を重ねてきた神戸製鋼は、JAPAN組を除くベストメンバーで乗り込んできました。かつて阪神・淡路大震災を経験し、前人未到の日本選手権V8を逃した神戸製鋼。そこから不屈の精神で復興を果たし、見事にトップリーグ初代王者に登りつめた、いわずとしれた日本ラグビー界の盟主です。
 迎え撃つ埼玉県トップリーグ選抜チームは前日に集まった急造チーム。それゆえ、チームプレーの精度は差が歴然でしたが、埼玉TL選抜のキャプテンを務めた元申騎選手(サントリーサンゴリアス)は「お構いなしだよな。勝ち負けじゃなくて、みんな自分たちのプライドのために戦おうぜ」と選手たちを力強く鼓舞し、勢いよくグラウンドに姿を見せました。
セコムラグビー部5:海老沢選手
海老沢洋は元日本代表HOの塚越賢に代わり後半出場
セコムラグビー部6:山賀選手
登場しただけでスタンドから山賀敦之に大きな拍手が
 試合はラインを動かしながら、ボールをつなぐ神戸製鋼の持ち味が存分に出た試合。スコアは一方的に開き0−50となりましたが、そこからLO篠塚公史選手(サントリーサンゴリアス)がインターセプトから独走トライを決めると、試合終了間際にもWTB朝見力弥(パナソニックワイルドナイツ)がトライを決め、12−50でノーサイド。ラガッツの選手たちも随所で光るプレーを見せてくれました。
 セコムが埼玉県のチームということでメンバーに選出され、FBでスタメン出場した加藤は、被災した東北・仙台の出身です。「埼玉と東北、復興という意味で架け橋になれる。是が非でもとお願いをして参加してもらった選手」(坂下辰夫埼玉県ラグビーフットボール協会理事長)。もう一人、ラガッツには東北・女川出身の石橋秀基選手もいましたが、現在リハビリ中のため揃っての出場は叶いませんでした。
 また、この日はスペシャルゲストとして元日本代表の大畑大介さんも姿を見せ、試合前の募金活動などを手伝い、ファンとのサインや写真撮影に応じていました。テレビのゲスト解説としてラグビージャーナリストの村上晃一さんや、地元が生んだスターでもある立正大監督の堀越正巳さんがピッチに立ち、チャリティーマッチに花を添えました。テレビ埼玉の中継では解説を務めた坂下理事長の口から、既に現役を引退している埼玉にゆかりの名選手たちにも声をかけていたことが明らかにされ、実現こそしなかったが、かつて熊谷工高で花園を沸かせた堀越正巳―加藤尋久(元セコムラガッツヘッドコーチ、現・日大監督)のHB団再結成構想があったことも紹介されました。
セコムラグビー部7:代表4人
埼玉の、セコムの代表として戦った4人「がんばろう日本!」
 今年の春はオープン戦がない異例のシーズンを送っているラガッツの選手たちにとっては貴重な実戦経験の場ともなりました。昨季で現役を引退した塚越賢氏(東芝ブレイブルーパス)、中島貴司氏(クボタスピアーズ)とともに試合後、功労賞を受賞した山賀選手は「試合が一番成長する場。この経験をチームに落とし、コンタクトに磨きをかけていきたい」とまともなコメントを残す一方で「試合前にカトニ(・オツコロ選手=クボタスピアーズ)にお願いして、初トライを取らせてくれと。抜けたらパスくれと話していたのですが、そんなシーンはまったくありませんでした(笑)。なぜか引退しないのに功労賞をいただいてしまい、自分の中では『・・』なのですが。私はまだ現役です。さすがに胴上げは遠慮しておきました」。腰を痛めていたため出場が危ぶまれていましたが、さすがは埼玉選抜最年長の人気者。後半25分からの出場でスタンドを沸かせてくれました。
【the author BRAVO.K】
■「埼玉県トップリーグ選抜」出場4選手の声
山賀 敦之
「神戸のファイトを体感、縁あって集まったチームに感謝」
セコムラグビー部8:山賀敦之  30代が私とサントリーの元だけでしたが、縁あって集まったチームだし、埼玉出身の若いやつらと触れ合うことができてよかったです。ケガをしていたので出場時間も短く、ディフェンスばかりでしたが、神戸の伝統的な接点の激しさ、ファイトしてくるところは健在で、やっぱりトップリーグのチームとやると勉強になることが多かったです。埼玉も同じPRの室井(達彦選手)や木川(隼吾選手)〔=いずれもパナソニック〕がよかった。タイソンさん(中島氏)と一緒に組みたかったですが、引退した自分が出るのは失礼だと。
海老沢 洋
「被災地の一日も早い復興を祈念。塚越さんから強気学んだ」
セコムラグビー部9:海老沢洋  神戸製鋼はチームとして接点でつなぐ意識が統一されていて、さすがだと思いました。個々の強さ・しつこさ・スピードがトップイーストのチームとは違いました。同じチームでは元さんのリーダーシップとプレーの激しさを目の当たりにして、日本一を獲ったレベルを肌で感じましたし、同じHOの塚越さんからは強気を学びました。被災地は実際にテレビで放送されているより厳しい環境だと聞きます。節電や募金など自分にできることをやって応援していきたいと思います。少しでも早い復興を祈念しています。
加藤 祐太
「東北魂を持ってプレー、これからも地元に元気与えたい」
セコムラグビー部10:加藤 祐太  呼んでいただき光栄でした。トップチームと試合をするというのは現状なかなかできないことなので、いい経験をさせてもらいました。せっかく先発で使ってもらったのに、コミュニケーションがあまり取れずにディフェンスではかなり迷惑をかけてしまいました。アタックもほとんど機会がなく、持ち味を発揮することができませんでしたがプレーしていて楽しかったです。今回は宮城県民を代表して、東北魂を持って埼玉選抜の一員としてがんばりました。これからも地元の方々が元気になるようなプレーをします。
今村 六十
「他チームの選手のプレーがいい刺激に。日本の力を信じてる」
セコムラグビー部11:今村六十  このような機会は滅多にないので、呼んでいただき本当に光栄でした。両チームとも、ブレイクダウンでの攻防や個々人の能力、ルーズボールへの働きかけなどとても勉強になりました。素直に楽しかった。ネイサン・アンダーソン選手と伊藤剛臣選手のダブルタックルにやられました。印象に残ったのは、キヤノンの三友良平選手。元々同期でプレーするはずだったので自分も負けていられないと、いい刺激をもらいました。一瞬の強い力も大切、でも続けていく力はもっと大切だと思います(byバーバル)。みんなで力を合わせて頑張りましょう!
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