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2005 Hot News

入替戦、相手はホンダか? 九州電力か?

いずれも公式戦初顔対決。古豪相手に一発勝負に挑む

 トップチャレンジシリーズが開催中。ラガッツの入替戦の相手が今週末、いよいよ決定する。
 1/28(土)花園で行われるチャレンジシリーズ最終節で「敗れた」チームがラガッツの対戦相手となる。
 まだ確定はしていないが、ここで対戦候補の2チームを簡単に紹介しておこう。
■ホンダヒート(トップウエストA2位 6勝1敗)
写真1:サントリー戦後半45分
写真3:トヨタ自動車戦後半29分
 創部45年の歴史を持つ古豪チーム。前身は「本田技研鈴鹿」の名で、関西社会人Aリーグに所属し、最高成績は全国ベスト8が一度。
 昨年度はトップウエスト2位でチャレンジシリーズに出場。三菱重工相模原(トップイースト10 2位)に敗れたが、コカ・コーラウエストジャパン(トップキュシュウ2位)を下し1位通過。入替戦にコマを進めたが、ワールドファイティングブル(トップリーグ9位)には、0-49と完敗に終わった。
 迎えた今季、最終ゴールを「トップリーグ昇格」と定めたホンダ。Express Agressiveness, Keep Your Mind Strong!(激しさ見せろ、強き心を持ち続けての意)をスローガンに、トップウエストのリーグ戦では、開幕から無類の強さを見せ付けた。昨年苦杯をなめた豊田自動織機にも大勝し、レベルアップの予感。トップリーグから降格の近鉄ライナーズには6点差で惜しくも敗れたが、6勝1敗の2位で昨年に続き、チャレンジシリーズ進出を決めた。
 その原動力となっているのが、破壊力十分のアタック。高いポテンシャルを誇るCTBアリシ・トゥプアイレイが攻守の要となる。トップウエストでは15トライを挙げ堂々のリーグトライ王に輝いた。
 そのアリシに次ぐ13トライをマークし2位につけたのが日本代表キャップ6を持つWTB三木亮平だ。かつて、トヨタ自動車、ワールドで活躍。奇抜なヘアスタイルや三木シートと呼ばれる観客席を作るなど話題を集めた走り屋。スピードとステップは健在で得点源として期待通りの活躍を見せる。チャレンジシリーズ初戦のNTT東日本(トップイースト10 2位待遇)戦でも持ち味の攻撃ラグビーで計9トライを奪い、快勝した。
 また直接入替戦には関係ないが、来季も充実の戦力補強に成功。大学日本一早稲田大のPR前田航平、準優勝の関東学院大のFL北川忠資をはじめ、帝京大のSO小西大輔、WTB木村允彦、明治大のFL長島渉、関西学生代表に選出された花園大のNO.8タプオシ・ポンギなど即戦力が揃う。
 社を挙げての強化の波に乗り、地元鈴鹿でのゲームとなると悠に1000人以上の応援団を集めてしまう集客力も、ラガッツとしては見習いたいところ。応援団は専用応援歌まで用意してサッカーのような合唱スタイルでスタンドを盛り上げる。
■九州電力(トップキュウシュウ優勝 7勝0敗/順位決定戦2位待遇)
写真5:リコー戦前半16分
写真6:リコー戦後半16分
 昭和26年創部という歴史あるチーム。九州出身で早慶明などの伝統校で一時代を築いた選手たちが中心となり、再び地元に集まって、プレーしている。
 これまで社内の1厚生クラブという位置付けだったラグビー部は、今年度から九州電力のシンボルスポーツとする強化部に認定された。その記念すべき新体制を率いるのは、かつて監督を務めた永田隆憲氏とともに、学生として最後の日本選手権優勝の味を知る神田識二朗氏。その参謀役として、元豪州A代表ヘッドコーチのエイドリアン・トンプソンをコーチに招聘し、悲願のトップリーグ昇格にまい進する。
 昨季は福岡サニックスブルース、コカ・コーラウエストジャパンとの壮絶な三つ巴を繰り広げながら3番手に甘んじた。今季はサニックスのトップリーグ昇格、そして元豪州代表ナイサン・グレイの加入で一躍トップキュウシュウの大本命に躍り出た。リーグでは安定した戦いぶりで他を寄せ付けず連戦連勝。唯一のライバル、コカ・コーラウエストジャパンとの全勝対決もダブルスコアで退け、見事全勝で15年ぶりのリーグ制覇をなし遂げた。しかし、その後の順位決定戦では、コカ・コーラウエストジャパンの返り討ちに遭い3点差に沈む。結果、2位待遇でチャレンジシリーズ#2に進んだ。
 初戦の相手は、ホンダに敗れ後がなくなったNTT東日本。核弾頭のNO.8山本英児ら主力を欠き苦しみ、トライ数では4-3と競ったが、スコア上は31-15と危なげなく勝利。かつて関東学院大初の学生日本一を支えたCTB吉岡泰一の正確なプレースキックが光る形となった。
 なんといっても注目のプレーヤーは元ワラビーズ、99年W杯優勝メンバーであるCTBナイサン・グレイ。「本物」の助っ人は技術面だけでなく、周りの選手たちに与える影響も大きい精神的支柱。ラグビーファンにはお馴染みのベテランLO吉上耕平やCTB三輪幸輔、今季エースに成長した明治大出身FB今村圭吾、昨年7人制日本代表にも選ばれたNO.8山本英児、No.8端迫雅俊、FL進藤猛など、個々のレベルは他のトップチームともひけをとらないタレント集団。
 リーグ戦では平均13.1点と失点の少なさが特長。これも豪州流・トンプソンヘッドコーチの徹底したディフェンス強化の指導の賜物か。ゲーム運びは、堅い守りからのカウンターを得意としており、大崩れのないチーム。僅差に持ち込めば、九州電力の粘り強さが生きてくる。
 爆発力のあるHEATホンダか、堅守の九電か。ラガッツの対戦相手は28日(土)、花園で決まる。
(敬称略)
【文責=小谷たけし】
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