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2005 Hot News

大見出し:セネ・タアラ、最多トライゲッター賞獲得試合関連
中見出し:長井達哉得点ランキング5位写真0:タアラ選手
 男の中の男が、来日6年目に大仕事だ。今季のトップリーグ、栄えある最多トライゲッター賞に輝いたのはラガッツのセネ・タアラだ。
 トップリーグがスタートし3シーズン。海外からもビックネームが次々と来日する中で、東日本リーグ時代からセコムに在籍するタアラがこのタイトルを獲得するとはいったい誰が予想しただろうか。
写真1:サントリー戦後半45分
写真2:トヨタ自動車戦後半12分
写真3:トヨタ自動車戦後半29分
写真4:トヨタ自動車戦後半42分
 まして世間的に見て、ラガッツはボールを大きく動かすスタイルが故、フィニッシュはバックスリーで、というチームのイメージが定着しつつあるようだ。実際に、スピードランナーこそ揃っているものの、ことトライに関してはFW・バックス、それぞれまんべんなく記録している。
 おそらくは、J-SPORTSの中継や専門誌の記者座談会などで「ラガッツは、バックスから仕掛けることのできる唯一のチーム」といった解説者の表現が、若干履き違えられ、一人歩きしたものだろう。「常にバックス勝負というわけではなく、プレーの選択は局面に応じた個々の判断。だから、ゴール前でモールが有効なときは迷わずそこを攻める」(加藤尋久ヘッドコーチ)。
 サイズで他チームより劣るラガッツは、接点でのやり合いを極力避ける試合運びをしているが、ゲームプランによっては、FW周辺のエリアを使って勝負することだってできる。トヨタ自動車の超大型エイトを相手に、近場で4トライすべてを奪ったのも大きな自信となった。
 その象徴となるのがタアラのタイトル奪取だ。とはいえ、序盤は低空飛行だったタアラ。初トライを挙げたのは第5節サントリーサンゴリアス戦の後半ロスタイムにようやく。そこから、1試合で複数のトライを量産する爆発力を発揮する。6節はノートライに終わるも、リーグ休み明けの7節、8節と2戦で6トライの荒稼ぎ。9節、10節は沈黙するも第11節の福岡サニックスブルース戦で2トライを挙げ、ついにクボタスピアーズのダミアン・マクイナリーと並びランキングトップに躍り出る。
 迎えた最終節三洋電機ワイルドナイツ戦、前半37分にゴール前でボールをもらうと「GO Sene!」の掛け声を合図に、敵を引きずって突進しインゴールへダイブ。今季10個、リーグ通算14個目のトライをマークした。
 トップリーグも3年目。トライ王のタイトルは、リーグ初年度はNECグリーンロケッツのグレン・マーシュ(11トライ)。昨シーズンは東芝府中ブレイブルーパスのルアタンギ・バツベイ(18トライ)が受賞し、これで3シーズン続けてFW第3列(バックロー)から誕生したことに。
 総じてみればバックスのプレーヤーのトライが多いのは当然だが、量産する選手の傾向からはいかにゴール前のFW周辺のエリアでトライを取りきる形が有効かを如実に示している。
 また、総合得点ランキングでは、トヨタ自動車ヴェルブリッツの廣瀬桂司が独走したが、ラガッツの長井達哉がキックだけで77得点を叩き出し5位入賞、日本人選手としてはトップの廣瀬に次ぐ2位に食い込んだ。
 各チーム、代表クラスの名キッカーを擁しながら、勝敗を分ける重要なプレースキッカーを外国人選手に頼るという、国内強化に矛盾する傾向が見られる中で、長井の数字もまた立派。チーム自体の戦績は2勝とふるわなかったが、要所要所でラガッツの存在を大きくアピールした今季のトップリーグだった。
 「今年のFWは今までで一番だった。タイトルはみんなのおかげ。自分のプレーに集中できた」(タアラ)。仲間のいいプレーを呼び水にして、自分もこれまで以上のパフォーマンスで応える。ラガーマンとしての円熟期に突入したタアラはそれを見事にやってのけた。
【文責=小谷たけし】
長井選手
写真5:リコー戦前半16分
写真6:リコー戦後半16分
写真7:リコー戦後半29分
写真10:三洋電機戦前半37分
写真8:福岡サニックス戦前半7分
写真9:福岡サニックス戦後半18分

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