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2005 Hot News

チームビルディングで富士山を制覇

日本一の山に登り、ご来光を拝みながら優勝祈願

 7月9日、未明。気温0度に満たない富士山頂。この世のものとは思えない美しい朝焼けサラウンドに、疲れ切った選手たちの表情は一気に晴れ渡った。
 「ここまで空が赤くなるとは思わなかった」(神尾卓志)、「陽が登る過程のグラデーションがきれい」(江口美和子通訳)。春シーズンの締めくくりイベント、富士登山。みんなで登り、制覇した日本一の高嶺で、ラガッツは鮮やかなご来光に日本一を祈願した。
ご来光
出発前
 ケガや国代表で帰国中の外国人選手など一部は参加できなかったが、8日午後9時半、八つに分かれたグループが富士山5合目を出発。登り始めの頃はみな快調に飛ばしていき、後ろ向きに歩いたり、パワーがあり余ってるとばかりに走って山道を登る選手も。しかし、8合目を過ぎた辺りから事態は一変する。「よくもまぁ、こんなに登る人がいるんだなぁと思った」(竹内基詔)という登山道は大渋滞。登っては止まるの繰り返しにペースをつかめない選手たちは段々と疲弊していく。
 「ハンパじゃなかった。やっぱり富士は日本一だった」(澤口高正)。登れど登れど9合目の案内表示はなく、深夜の山中はひとたび風が吹くと真冬を思わせる酷寒の世界。それでも心配された天気にも最後まで恵まれ、無事に午前4時過ぎ、みなが山頂へと辿り着いた。
頂上碑頂上にて
 初めて拝むご来光は登りきった者だけに与えられる至福のご褒美。「こんなにきついとは思わなかったけど、精神的にやり遂げた感はある」(姫野拓也)。下山はさらに厳しい道のりとなったが、無事に一人のケガ人も出さず、登山は成功を収めた。
 その夜、狭山市内のレストランで行われた前期納会の席で、加藤尋久ヘッドコーチが春シーズンを総括。富士登山の話題にも触れ「歩く速さの違うFWとバックスがミックスになったグループを作った。そこでどのように登っていくか。自分だけ登れるからといってどんどん先に行く人間がいたり、グループが途中でバラバラになるようではクオリティは上がらない。チームビルディング、ラグビーとは全然違う登山というものを通して、チームがビルドアップできるように。ただ登りました、よかったね、で終わるんじゃなくて、そんなことも考えてみると、一ついい経験になったんじゃないかと思います」。
 今年の夏はオフ返上のラガッツ。27日からの北見合宿でシーズンに向けた準備が始まる。
 
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