SECOM RUGGUTs

2005 Hot News

YC&ACセブンズ、うれし悔しの準優勝!

6度目の挑戦で初の決勝進出もIBMに王座阻まれる

  今年もラガッツの船出はヨコハマから。4月から始まった新シーズン、挨拶代わりに出場するのは、毎年恒例のYC&ACセブンズトーナメントだ。
 ご存知の通り、加藤尋久ヘッドコーチは元7人制日本代表のヘッドコーチ。「1対1で勝負」「状況に応じた判断、予測でプレー選択」といったラガッツのラグビーでベースとなる部分は、セブンにおいても絶対的な要素だ。YC&ACは、ジャパンセブンズが高校生の大会に縮小されてからというもの、セブンの大会としては国内トップチームが集う唯一の大会。トップリーグ復帰で意気あがるフィフティーンにとって、今大会は初優勝(敗退チームが回るコンソレーションカップでの優勝は過去一度)をめざした戦いの場となった。

  初戦の相手は慶応義塾大。ゲーム中、幾度も訪れる1対1で勝負する場面。昨季、チーム一のトライを挙げた鈴木貴士も、ライン際で電光石火の加速を見せ相手を抜き去る。「タカシ(鈴木)と初めて対戦する相手、まして学生レベルじゃあの走りは止められない」(三國慶太採用担当)。
 まずステップを切る、外に一瞬できたスペースへ足を踏み出す。ここからトップに入ると瞬間的にスピードが上がる。間合いを取りすぎていると置き去りにされ、詰めすぎると脇を抜かれる。気づいたときには鈴木貴はインゴールを陥れていた。
 7分半ハーフという短い試合時間の間に次々とトライを重ねたラガッツは36−7で初戦突破。トヨタ自動車や三洋電機、サニックスといったトップリーグの優勝候補が次々と姿を消す中、続く2回戦では法政大、準決勝では学生チャンピオンの早稲田大を振り切り、決勝にコマを進めた。

  決勝戦の相手は、3月に行われたW杯セブンの日本代表でも一人気を吐いた、ネイサン・アシュレイや、セブンでは世界的なプレーヤーであるカール・テナナ、サイモン・カスウロヴィッツ、ピーター・ミラーらのNZ勢をずらりと揃えた日本IBM。鈴木貴や大野などをケガで欠いたラガッツは、前半の前半こそは喰らい付き、及川英典のトライで一時は同点とまでしたが、その後は外国人勢のパフォ−マンスの前になすすべなし。惜しくも大会準優勝に終わった。
  「ファイナルまでこれたことは、また一つラガッツの新しい歴史の一ページ。特に準決勝の早稲田戦では、相手のディフェンスの上を行く攻撃ができたんじゃないかと思う。ここが抜きどころ、ここがパスのタイミングというセブン独特のゲームアンダースタンドが深まれば、トライなんてもっと簡単に取れる。優勝できなかったことは残念だが、今日は思ってた以上にいいラグビーができた」(加藤へッドコーチ)。ラガッツのDNAには自然、セブンのラグビーが染み込んでいた。3月にW杯セブンに出場した日本代表と戦っても、それを打ち負かせるだけのポテンシャルが見え隠れするチームといえよう。小池善行主将は「うちにとって、いいきっかけになった大会だと思う。岩渕さん(健輔氏・元7人制日本代表主将・現サニックステクニカルアドバイザー)からも『セブンをよく理解して、一番いいラグビーをしていたのがセコムだった。この大会だけで終わってしまうのが惜しい』といってもらえた」。
 常にベターたれ、ラガッツのラグビーは進化し続けるからこそおもしろい。

【試合結果】
 1回戦セコムラガッツ 36− 7 慶応義塾大 
 2回戦セコムラガッツ 19−14 法政大 
 準決勝セコムラガッツ 22−17 早稲田大 
 決 勝セコムラガッツ 15−52 日本IBMビックブルー 

【出場選手】
FW堀越健介、小松元気
BK小池善行、鈴木貴士、大野達也、セレマイア・バイ、今井通、及川英典、堀籠道也、正木健介、下瀬央輔、松田耕記


(以上12選手)

ページトップへ戻る

SECOM 信頼される安心を、社会へ。 お問い合わせ セコムラグビー部