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2004 Hot News

台風直撃の兵庫、地震被害の新潟へ復興支援
選手・スタッフがヘリで現地入りし、安全確認や物資の搬送行なう


 セコムラガッツにとっても、驚きとショックの3週間だった。トップイースト10第5戦終了後からの2週間、立て続けに自然の猛威が日本列島を襲った。
 10月20日、関西地方を直撃し死者・不明者88名という大きな被害をもたらした台風23号。その影響で、床上浸水や家屋倒壊などの甚大な被害を受けた兵庫県豊岡市の復旧作業のため、東京本部、西関東本部管内で業務担当を務めるラガッツの選手たちも、急きょ会社のヘリコプターで現地へ飛んだ。仲野哲也、南山英之、上野進、都出清士郎、赤木基浩、小嶋辰紀の計6選手。支援物資の搬送やご契約先の建物の安全確認に奔走した。「ヘリから外を見たとき、水が凄くて道路が見えなかった。家も頭半分しか出てなくて言葉を失った」(仲野)。全国からの応援もあり、担当事業所の兵庫本部但馬支社も27日には無事に通常体制に復帰した。
 だが、悪いことは重なる。チームが国体に向けて現地入りした10月23日。新潟県小千谷市を震源地とする震度7の地震が発生。死者23名、負傷者2190名(10月末現在)の被害をもたらした「新潟県中越地震」が起こった。現地では、今もなお8万5千人を超える住民が避難生活を送っており、強い余震に対する警戒から不安な日々が続いている。ラガッツからは齊藤政美コーチ、日野公平通訳のスタッフ二人、上野進、都出清士郎、南山英之、小松元気の4選手、計6人が現地入りして、侵入異常などの現場急行や震災で混乱をきたした指揮系統の建て直しなどを行った。
「滞在中に震度5の余震を体感した。ちょうど大型スーパーに入ろうとした時で、一瞬めまいがしたのかと思った。「ゴーッ」という爆音がして、スーパーの店内の照明や飾りが大きく揺れており、外にいたので危険はなかったが、恐怖を感じた。実際に被災地に足を踏み入れ、現状を目の当たりするとTVで見るより衝撃が大きく心が痛んだ」(都出)。
 一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

ヘリ
地割れ

〜上野進の手記「自然災害に立ち向かう人々に触れて」

上野進  新潟では道路の地割れや土砂崩れが激しく、目的地に行くのに何回も迂回することもありました。金融機関のCD/ATM機がほとんどダメになってしまい、夜通しで立ち会いをするなど被害確認や復旧作業に努めました。これは兵庫でも新潟でも共通していることでしたが、お客様のところに行くとほとんどの人が『セコムさん、本当にお疲れさまだね』、『こんな時に大変ですね』などと声を掛けて下さり、自分たちが大変なときなのに、と思うと「こういう時にこそセコムが動かなくては」と強く感じました。
 印象に残った事は、新潟でお客様の安否確認に行っていた時のこと。そこには80歳くらいのおばあちゃんが一人暮らしをしていて、僕が行った時に本当に感謝してくれたことです。たまたま避難所から帰ってきて、独りで寂しい思いをされていたらしく、自分たちの姿を見てとても喜んでくれました。その時のおばあちゃんの顔が今でも忘れられません。「何かあったらその非常ボタンを押してくださいね」と言ったらおばあちゃんはとても安心してくれて、自分にとっても本当にいい経験になりました。
 震災にあって皆さん落ち込んでいると思っていたけど、前向きで強く生きていこうという姿に感動しました。ただ決して他人事ではなく、自分達もこれからあるかもしれない震災に対し普段からの心構えや、遭遇した時に何をしなければならないのかを皆で考える必要はあります。但馬支社の課長さんが三日寝てなくてそれでも仕事を続けようとしていた姿、一生懸命頑張ろうとする姿に奮い立たされました。
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