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FIJI編

8月2日(月)
8月1日(日)
7月31日(土)
7月30日(金)
7月29日(木)

8月2日(月)
7月28日(水)
7月27日(火)
7月26日(月)
7月25日(日)
7月24日(土)
7月23日(金)
7月22日(木)
7月21日(水)
7月20日(火)
7月19日(月)


2004 Hot News

NZフィジー便り
〜NZ編〜

7/19〜8/2までニュージーランド・フィジーへ遠征中のラガッツ
合宿の様子をチームコーディネーターの金澤淳一がリポートします
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7月28日(水)【天候:雨】
本日、午後の試合“ノースハーバー コルツ”がNZ合宿最終戦。朝から選手・スタッフ共に気合が入る。9時30分より試合メンバーとメンバー外に別れて室内(ジム)にて練習を行った。
海外遠征 試合メンバーはジムにて1時間軽めに体を動かした後、グラウンドでチームランを行い、サインプレーの確認を行った。先日大敗したチームという事もあり、全員が集中していた。雨が降る中での練習であったが、ミス無く練習を終了できた。
メンバー外は1時間30分みっちりとウエイトトレーニングを行った。ボートトレーニングでのタイムトライアル(2000m)を実施し、新人の下瀬央輔選手がベストタイムをマークした。
松原トレーニングコーディネーターは「ボートは非常に良いトレーニング方法。今後も実施できれば、選手のパフォーマンスは確実にアップする」と話す。

16時45分にバスで出発し、15分程で試合会場の“ノースハーバー スタジアム”に到着した。オールブラックスの試合やNPC等の試合も行われる会場であり、大変立派なスタジアムであった。試合前、加藤ヘッドコーチから「今さら何も言うことは無い。絶対に勝って来い!」との言葉。公式戦さながらのテンションでグラウンドに飛び出していった。小雨の振る中、19時にキックオフの笛が鳴り響いた。

海外遠征 本日の試合ラガッツは、公式戦では不可能な外国人選手を4名先発させた。(公式戦は2名まで) 加藤ヘッドコーチは「4人が同時に出場することによりチームがどのように変わるかが見たかったし、プレーしている選手にもそれを感じてほしかった」と話す。その外国人選手の活躍もあり終始ラガッツペースで試合は運ぶ。
前半27分には、待望の先制トライ。ゴール前ラインアウトからモールを押し込み最後はNo.8マホニ選手がトライ。ゴールも成功し7−0とする。
35分にもゴール前ラインアウトからのモールでタアラ選手がトライ。前半を最高の内容で終了する。外国人選手が4人出場していた事もあるが、15人全員の気迫が相手を上回っていたように見えた。

後半もラガッツペースは変わらず、4分(セネ)・13分(仲野)とトライ。その後、反撃を受け2トライを奪われるも、44分に日本人選手のみの純和製FWがモールを押し込み、駄目押しのトライ。そして、ノーサイドの笛。ミスも多少あったが、NZ合宿最終戦に相応しい試合内容であった。

海外遠征 この試合、トライ後にミュージックを流すパフォーマンスがあった。ラガッツがトライした時には中島みゆきさんの「空と君との間に」!が流れた。ラグビー会場ではあまり流れない曲に日本人客からは多少の笑いもあった。(斉藤泰裕選手のお気に入りのソングらしい・・・)
尚、ラガッツの試合前に高校日本代表とノースハーバー高校代表との試合が行われ、3−38で高校日本代表が敗れた。アフターマッチファンクションが終了した後、バスにて宿舎へ。NZ最後の夜という事もあり、町へ出かける者、部屋で身仕度をする者、それぞれの夜を過ごした。
明日よりフィジーへ渡り2試合を行う。ラガッツの合宿はまだまだ終わらない。
メンバーは下記の通り。

position セコム
(PR)   山賀 敦之 → 千巖 和彦
(HO)   安藤 敬介 → 川口 和晃
(PR)   石塚 陽介 → 竹内 基詔
(LO)   澤口 高正
(LO)   セネ・タアラ → 脇屋 洋一
(FL)   渡邉 庸介
(FL)   イノケ・アフェアキ → 斉藤 泰裕
(NO8)   フレティ・マホニ → 生沼 元
(SH)   小池 善行 → 鈴木 貴士
10(SO)   仲野 哲也
11(WTB)   堀籠 道也
12(CTB)   セレマイア・バイ → 阿部 祐大
13(CTB)   艶島 悠介
14(WTB)   正木 健介
15(FB)   石橋 秀基
セコム 31

12- 0
19-12
12 NZ
ノース
ハーバー
コルツ

2 トライ 0
1 ゴール 0
0 ペナルティゴール 0
0 ドロップゴール 0
12 前半 0
3 トライ 2
2 ゴール 1
0 ペナルティゴール 0
0 ドロップゴール 0
19 後半 12
31 合計 12


7月27日(火)【天候:雨】
今日は一日中雨が降っていて、寒さが一層強く感じた。
昨日の試合の大敗でショックを受けているのでは、と思い朝食会場に行くと、皆元気にモリモリと食べている姿を見て、ひと安心。まあ、落ち込んでいるヒマなどないのであるが・・・。
最近では食事の最中に、選手達から「日本食が食べたい〜」という声をよく聞くようになってきた。
気付けば早いもので合宿も1週間が過ぎていた。日本に帰る前に一つでも多くの事を学んでいきたい。

午前中は、昨日の試合の反省を踏まえFW・BKに別れて練習を行った。
FWは雨が降っていた事もあり、体育館にてイアン・ジョーンズ氏による今合宿2回目の指導を受けた。
昨日のチームのように、大きな選手に対して、どのようにラインアウトを獲得して行けば良いかなど、解りやすく丁寧に指導してもらった。
LOの生沼元選手も「とても解りやすく教えてくれた。ラインアウトは確実に上手くなったと思う」と嬉しそうに話していた。

海外遠征
海外遠征
海外遠征 練習終了後、FW全員にて記念写真を撮り、イアン氏のセッションを終了した。

一方BKはグラウンドにて、ラインの深さ・スピード・コース取りなどの再確認を行った。昨日の試合で体験した事を、自分達自身で習得しようと何度も繰り返し練習していた。

午後もポジションに別れての練習は続いた。FWはスティーブ・マクドォーエル氏による今合宿2回目のスクラム指導を受けた。
先日から取り組んでいるNEWスクラムを、2時間繰り返し練習した。練習中は、もの静かな山賀選手も、スクラムの事はと熱心に指導を受けていた。イアン氏同様、FW全員で記念写真を撮りスティーブ氏のセッションを終了した。
午前・午後共に充実した、実りある1日だった。
海外遠征
海外遠征



7月26日(月)【天候:晴れ時々曇り】
本日午後のゲーム時間(14時)が早いため、いつもより早い8時30分より練習を開始した。午後の試合出場メンバーとメンバー外とに別れての練習を行った。試合メンバーは1時間30分、ゆっくりと体を動かし、最後はチームランを行い、サインプレー等の確認を行った。メンバー外は1時間30分みっちりとランニングメニューをこなした。疲れがピークにきている中、ベテラン選手(大野・都出・長井)が大きな声を出し、チームを盛り上げていた。

11時45分にバスで出発し、15分程で試合会場(シルバーデイ)に到着。今日の相手はNORTHHARBOUR・DEVELOPMENT。先日の2試合の相手よりは数段格上だ。試合前、加藤ヘッドコーチからは「先日の試合(テムズ)よりさらにレベルアップできるよう、効果的攻めて行こう。ゲーム最初から体を当てて行くように」との指示が。気持ちもみなぎり、ラガッツの選手はグラウンドに飛び出して行った。

試合開始10分はラガッツの選手も頑張り、一進一退の攻防が続く。しかしこの時点で、相手のパワー・スピードが断然に上という事は明らかだった。11分、相手のスピードあるBKに先制のトライを許すと、14分・19分・27分・33分・39分と5分おきに立て続けのトライを許す。ラガッツの選手も随所に光るアタック、タックルで食らいつくものの、プレーを継続できず。0−38と圧倒されたままで前半を終える。

後半4名を、入れ替え反撃を試みるも、前半同様に相手の凄まじい攻撃を止めることができず、後半も7トライを許して試合終了となった。ラガッツは後半28分にモールから1トライを返すのが精一杯であった。(第2試合のノースハーバーとノースランド・NPCのゲームが15時30分より開始予定だった為、後半は33分で終了した)

試合を振り返り、仲野選手は「まったく攻められなかった。アタックもディフェンスも歯が立たなかった。相手は強さだけでなく巧さがあった。間合いなど日本人選手と違ってディフェンスしにくかった」と肩を落としていた。完敗であったが、相手より学ぶ部分が多くあった試合であったと思う。選手も本場のラグビーを肌で体験できたことで、大きな成長への糧になるだろう。一番感じた部分は、凄まじいスピードで突進してくること。深い位置から走り出し、スピードを落とさずボールをもらいにくる点は、ラガッツも学ばなければいけない。

この試合で、及川(ふくらはぎ)・正木(足首)の両ウイングが怪我の為、途中交代となるアクシデントがあったが、大事には至らず胸を撫で下ろす。試合終了後、NPCの試合を観戦し、その後ファンクションをして宿舎へ戻った。NPCの試合では、海外留学中のヤマハ発動機の木曽一選手が出場し、勝利に貢献していた。
メンバーは下記の通り。

position セコム
(PR)   山賀 敦之 → 千巖 和彦
(HO)   安藤 敬介 → 川口 和晃
(PR)   石塚 陽介 → 竹内 基詔
(LO)   生沼 元 → 澤口 高正
(LO)   セネ・タアラ → 丸山 隆正
(FL)   渡邉 庸介
(FL)   斉藤 泰裕
(NO8)   フレティ・マホニ → 脇屋 洋一
(SH)   小池 善行 → 鈴木 貴士
10(SO)   仲野 哲也
11(WTB)   及川 英典 → 今井 通
12(CTB)   阿部 祐大 → 遊佐 和彦
13(CTB)   今井 通 → 艶島 悠介
14(WTB)   正木 健介 → 阿部 祐大
15(FB)   石橋 秀基
セコム 5

0-38
5-47
85 NZ
Northharbour
Development
Squad

0 トライ 6
0 ゴール 4
0 ペナルティゴール 0
0 ドロップゴール 0
0 前半 38
1 トライ 7
0 ゴール 6
0 ペナルティゴール 0
0 ドロップゴール 0
5 後半(33分) 47
5 合計 85



7月25日(日)【天候:晴れ】
海外遠征 午前は9時30分より、トラックを使ってランニングトレーニングを実施。最初はランニングフォームなどから入り、最後は各グループに分かれて、リレーを行った。体もきつくなってきており、腿裏を痛がる選手もちらほら見うけられた。

14時からは、フランク・バンス氏、スティーブ・マクドォーエル氏(元NZオールブラックス代表)による指導を受けた。バンス氏は2回目という事もあり、全体のディフェンスの確認を1時間行った。やはり「コミュニケーションが一番大切」と、何度も繰り返していた。

15時よりFWとBKに分かれてのセッションを行った。FWはマクドォーエルコーチのもと、スクラムを中心に練習を行った。海外遠征現在組んでいるスクラムとは違う組み方の指導を受けた。マクドォーエルさんは既に40歳は超えているが、ラガッツのメンバーと一緒にスクラムを組んで指導してくれた。元オールブラックスとスクラムを組んだ竹内基詔選手は「まだ十分にやれる。とても強かった」と驚いていた。多少違う組み方に戸惑う選手もいたが、安藤バイスキャプテンは「特に問題ない。ゲームでどれくらいできるか試したい」と前向きに話していた。今合宿より本格的にHOの練習をしている川口選手も「まだスクラムを始めたばかりなので、多くの事を試し、吸収していきたい」。この“NEWスクラム”は明日のゲームで試す予定だ。マクドォーエルさんも再三に渡り「スクラム内でのコミュニケーションを多く」と指導していた。

一方のBKはバンスコーチの下、アタック&ディフェンスを行い、ディフェンスを中心にチェックして貰った。新しいディフェンス方法として、ポイントに寄り外に押し出すディフェンスを繰り返し練習した。WTB及川英典選手は「相手との距離がある為、外を走られそうで怖い」。CTB今井通選手は「今までと違うディフェンスシステムだが、コミュニケーションが一番大事になってくる部分では変わりないので、練習していけば、できると思う」と練習を振り返り、話した。習得するまでには時間がかかりそうだが、こちらも明日のゲームで試してみる予定。加藤ヘッドコーチも「ゲームで試してみれば、もっと具体的に良い部分や悪い部分が見えてくるはず。挑戦してみる事が大事!」と言葉をかけていた。
2名の元オールブラックス代表は共通して「コミュニケーション」という言葉使っていた。ラグビーにとって一番のキーであることを、選手全員が理解できたはずだ。
海外遠征


7月24日(土)【天候:快晴】
ここまで、三日間で2試合した事もあり、アクティブレスト<試合後のリカバリー>の日とした。久しぶりの青空に体も自然に動くように見えた。サッカーをしたり、リレーをしたりと選手たちは精力的に体を動かした。午後は今合宿初めてウエイトの時間を儲け、全員でウエイトトレーニングをした。
(ウエイトは各自にて、早朝や夜間実施しているが、プロップメンバーは、菅田鬼コーチのもと強制的に実施している)。
ウエイトの中にボートを漕ぐトレーニングがあるが、これが大変きつく、皆汗だくになりながら行っている。1万メートルをどれくらい早く焦げるか競っているが、PRの田村勝人選手が一番早かった。斉藤コーチも負けじと競ったが、全く平凡なタイムで終了した。とても悔しそうであった...。

夜19時30分よりトライネーションズのTV放送があり、皆で観戦した。NZ対南アフリカ。結局最後はNZがトライし逆転して試合終了。大盛り上がりし、終了した。


7月23日(金)【天候:晴れ時々雨】
海外遠征今日は午後の試合に備え、2グループに分かれての練習。Aチームは、9時30分、Bチームは11時から練習を開始した。両チームともに、1時間程度の練習。空き時間を利用して、選手たちは酸素トレーニングも実施した。酸素トレーニングも回を重ねるごとにきつくなっており、選手の顔が険しくなってきている。

ゲームは19時キックオフのナイターである。15時に全員でバスにて移動する。移動時間は2時間の長丁場。バスの中では、NZスタイル(移動中は全員で歌を歌ったり、芸を披露したりする)で移動し、ラガッツの宴会隊長・山賀敦之選手の下、全員が一つになり試合に臨むことができた。
17時過ぎに試合会場へ到着。田舎のクラブ(THAMES・テムズ)という事もあり、試合前に地元のラジオで試合のアナウンスがあるほどだった。日本人クラブが始めて来たという事もあり、大変温かく迎えて頂いた。

試合時間が近づいてくると共に、ピリっとしたなんとも言えない空気に。だんだんと最高の雰囲気になってくる。加藤ヘッドコーチも「ラグビーがしたくなって来たな〜」と...。試合前、渡邉キャプテンを中心に輪ができる。コーチからは「こんな最高の雰囲気で試合ができる事を嬉しく思いなさい。思いっきり楽しんでくるように」との言葉。19時キックオフ、開始から渡邉キャプテンを筆頭に、低く鋭いタックルがテムズの巨漢選手に突き刺さる。開始3分、ラックを連取、全員で継続して、最後はLO生沼(兄)選手が左中間にトライ。その後も先日の反省からか、随所に良いタックルが決まる。
攻めても、8分(正木)・11分(小池)・19分(今井)と立て続けにトライ。35分に自陣ゴール前よりタックルが甘く、トライを許すが、40分にLOセネ・タアラ選手がトライして、31−7で前半を終了。大変評価できる内容で前半を終えた。

後半は先日の試合と同様、メンバーを全員入れ替えた。新人選手が多く不安もあったが、前半と変わらぬ低いタックルが随所に見られる。後半5分、ゴール前のモールからBKへ展開。SO高彰伸選手が自ら切れ込みトライ。その後一進一退の攻防が続きくが、今日の試合では最後まで集中力が途切れることはなく、25分にゴール前からモールを押し込みトライ。最終スコアは45−12で見事、勝利を収めた。

このゲーム、MVPの渡邉キャプテンも「良いタックル・コンタクトができた。最高の環境(雰囲気)で試合ができ、とても楽しかった」と表情を崩した。先日の試合内容とは違い、全員がしっかりとタックルし、ボールを持てば前に行く、とても良い試合内容だった。試合後は全員で記念撮影をし着替えを済ませ、アフターファンクションへ。これもNZの醍醐味。

ファンクションでは中村部長より「ラグビー最強国の文化を体験する事ができて大変嬉しく思う。ラガッツも多くの事を吸収していきたい」との話があった。
2時間程であったが、多くの人(テムズ関係者・選手)とお酒を酌み交わし、肉を食べた事は最高の思い出となった。22時過ぎにバスを出発。勿論帰りもNZスタイルでバス内は大騒ぎ!
加藤ヘッドコーチ(指揮者)のもとラガッツの選手・スタッフは合唱部へ変身し、大きな声で《ドレミ》の歌を歌った。その後も新人選手のエピソードや、初体験?等の話で盛り上がり、最後まで賑やかなままで、深夜宿舎へ戻った。
多くのNZの文化を体験できた、とても充実した1日だったと思う。
メンバーは下記の通り。

position セコム (前半) セコム (後半)
(PR)   山賀 敦之   千巖 和彦
(HO)   安藤 敬介   川口 和晃
(PR)   竹内 基詔   石塚 陽介
(LO)   生沼 元   澤口 高正
  → 都出 清士郎
(LO)   セネ・タアラ   丸山 隆正
  → 生沼 知裕
(FL)   渡邉 庸介   小嶋 辰紀
(FL)   斉藤 泰裕   小松 元気
(NO8)   フレティ・マホニ   脇屋 洋一
(SH)   小池 善行   鈴木 貴士
  → 大野 達也
10(SO)   仲野 哲也   高 彰伸
11(WTB)   堀籠 道也   松田 耕記
12(CTB)   阿部 祐大   遊佐 和彦
13(CTB)   今井 通   峰 健洋
14(WTB)   正木 健介   及川 英典
15(FB)   石橋 秀基   下瀬 央輔
セコム 45

31- 7
14- 5
12 NZ
Thames
XV

5 トライ 1
3 ゴール 1
0 ペナルティゴール 0
0 ドロップゴール 0
31 前半 7
2 トライ 1
2 ゴール 0
0 ペナルティゴール 0
0 ドロップゴール 0
14 後半 5
45 合計 12



7月22日(木)【天候:晴れたり、雨降ったりと相変わらずな天気】
9時30分より元NZ代表オールブラックスのイアン・ジョーンズ氏を臨時コーチとして招き指導を受けた。FWのみの指導となったが、ラインアウトを中心に2時間みっちりと指導を受けた。
ジャンパーの澤口高正選手は「ラインアウトでのキャッチから、リップ〜モール形成までを指導してもらった。分かっている部分の再確認と、新しいプレーを習得する事ができた」。
浅野和義コーチは「細かい部分までチェックしてくれて、非常に勉強になった。テクニックの部分では、学ぶべき事が多かった」と午前の練習を振り返った。

14時からは元NZ代表コーチ(現オタゴハイランダーズコーチ)のトニー・ギルバート氏をコーチに招き指導を受けた。コンタクトエリアでの指導を受けたが、一人目、二人目、三人目などの役割を明確に表現し、指導してくれた。熱心に取り組むラガッツの選手を見てトニー氏から「とても良いチームだ」とお褒めの言葉を頂いた。今までラガッツが取り組んで来たことに、色づけしてくれたセッションとなり、とても良い練習ができた。
酸素トレーニングは練習の空き時間に行うため、夜遅くなるグループもある。そろそろ選手達に合宿の疲れが見えてきたが、この合宿で選手はタフになる為、練習漬けの日々はまだまだ続いていく。


7月21日(水)【天気:晴れたり、曇ったりと変な天気】
海外遠征 午前中の練習では、元NZ代表オールブラックスのフランク・バンス氏をコーチに招きディフェンスを中心に2時間みっちりと指導を受けた。バンス氏は基本的な事をこと細かく指導してくれた。選手たちも昨日より、はるかに練習に集中できているように見えた。
艶島悠介選手は、「指導してくれた事は簡単な事。NZの選手たちはそこがしっかりできている。基本が確実にできなければ、次へのステップはいけない事を痛感した」。
斉藤政美コーチは「今まで行ってきた組織(全体)のディフェンスを一人一人に細かく指導してくれた。この事を全員にどのように理解させ、実行できるようにさせるかが今後の課題」と話した。

海外遠征 午後は“UNIVERCITY INVITATION TEAM”とのNZ合宿、初ゲームを行った。ゲーム前、加藤ヘッドコーチは「各個人が強さを持っているので、前に出られることなく、低いタックルで防ぐように」と指示。

15時45分にキックオフ、開始早々にWTB正木健介選手がトライしラガッツが先制するも、4分、21分、25分と立て続けにトライを許し前半を17−22で折り返す。試合前の加藤ヘッドコーチの言葉にもあったように、タックルミスが重なり、トライを許す展開となってしまった。

後半、選手をほぼ全員入れ替え挑んだが前半と同様、相手を一発のタックルで倒すことができず、トライを取っても取られるという展開が続き、終わってみれば38−48で敗戦となった。結局、個人のタックルミスからトライを奪われるという予想された試合内容となってしまった。この日、フロントローでは、川口和晃選手がHO、生沼元選手がPRと始めてのポジションを経験した。

生沼(元)選手は「めちゃくちゃ緊張した。全くスクラムは組めなかったが、また次回に向けて頑張りたい」。川口選手は「試合を楽しむ事ができた、自分にあってるかもしれない」と前向きな姿勢を見せた。今後が楽しみである。
試合を振り返り、渡邉庸介主将は「チャンスは多くあり、勝てる試合であったが、コンタクトエリアで勝つ事ができず、トライを取ることができなかった。今度の試合までに修正していきたい」と話した。

スキルの部分では完全に上回っていたが、ここぞという時の集中力や気迫が、さすがNZ選手と実感させられた。今後、ラガッツの全員が学ばなければいけない部分である。
今回の試合は試合可能な選手は全員プレーした。
海外遠征 メンバーは下記の通り。

position セコム (前半) セコム (後半)
(PR)   千巖 和彦
  → 生沼 元
  山賀 敦之
  → 南山 英之
(HO)   川口 和晃   安藤 敬介
(PR)   竹内 基詔
  → 千巖 和彦
  石塚 陽介
 →竹内 基詔
(LO)   生沼 元
  → 都出 清士郎
  澤口 高正
(LO)   セネ・タアラ
  → 生沼 知裕
  丸山 隆正
(FL)   渡邉 庸介   小嶋 辰紀
(FL)   斉藤 泰裕   小松 元気
(NO8)   脇屋 洋一   セネ・タアラ
(SH)   鈴木 貴士   大野 達也
  → 小池 善行
10(SO)   仲野 哲也   高 彰伸
11(WTB)   及川 英典   堀籠 道也
12(CTB)   今井 通   遊佐 和彦
  → 阿部 祐大
13(CTB)   峰 健洋
  → 松田 耕記
  艶島 悠介
14(WTB)   正木 健介   石橋 秀基
15(FB)   石橋 秀基   下瀬 央輔
セコム 38

17-22
21-26
48 NZ
Univercity
Invitation
Team

3 トライ 4
1 ゴール 1
0 ペナルティゴール 0
0 ドロップゴール 0
17 前半 22
3 トライ 4
3 ゴール 3
0 ペナルティゴール 0
0 ドロップゴール 0
21 後半 26
38 合計 48

※夜。二日遅れてフレティ・マホニ選手が合流。とても元気そうで安心。


7月20日(火)【天気:雨】
現地時刻の7時、フィジー・ナンディ空港に到着。ここで2時間待ち、一次合宿先のオークランドへと出発。既にオークランド出発時には多数の選手に疲れの色が見られる。空港では、昨年ラガッツでプレーしたブライアン・リマ選手と再会した。トンガ・フィジー・サモアの代表からなるパシフィックアイランダーズのゲームが終了した為、サモアへ帰国するところだった。とても元気そうで、何よりだった。

3時間のフライト後、無事にNZ・オークランドへ到着。入国時には、ディズニーランドのように人が並んでいて、長い選手で3時間もかかった。移動と合わせ選手はクタクタに。
15時過ぎにホテル到着。すぐにジャージーに着替えてグラウンドへ。1時間程度の軽い練習だったが、ミスを連発。
練習後、加藤尋久ヘッドコーチから「雨が降っているとか、グラウンド状態が悪いとかは理由にならない。明日から試合があるが、全員がタフになって試合に挑もう」と檄が入り初日の練習は終了した。

実は今回の遠征で、初めて海外を経験する選手もいる。飛行機での長旅、足のむくみや時差からくるコンディションの悪化など様々なことが想定される。だが、それら全部をひっくるめてプレーヤーの力量。自分の体調を管理する能力が問われる。 また、この日からパシフィックアイランダーズに参加し、チームを不在にしていたイノケ・アフェアキ選手、セレマイア・バイ選手も合流した。二人とも元気そうで何よりだった。
全員が心配?していた、食事も予想以上のおいしさに選手たちは満足した表情をみせていた。
ここで1日目が終了、といきたいところだが今回の合宿は違う。10人程のグループにわかれ、低酸素トレーニングを行う。1日1回9日間(NZ滞在期間中)継続して行うことにより、持久力の向上を目的としている。1グループ(10人程)1時間30分程度のセッションで、交代に酸素を吸引する。頭がくらくらし、眠気を伴う為、選手達はかなりつらそう。しかし、全て自分の為、しいてはチームの為と思い眠い眼をこすりながら頑張っている。


7月19日(月)
19時:成田空港出発

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