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2004 Hot News

「Jヴィレッジ」でプレシーズンキャンプを開催

Jヴィレッジ4月26日〜5月1日まで、福島県のナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」において、春のプレシーズンキャンプを開催した。今回の合宿では、昨年から積み上げてきたチームの土台となる部分の再確認と、新たなチャレンジが融合して行われた。
昨年に続き、この地で春のキャンプを張ったラガッツ。あいにくの雨と風で序盤は満足な練習ができなかったものの、天候が回復した中盤以降は、養生期間中の美しい天然芝のグラウンドを特別に借りて汗を流した。水履けの良いグラウンドは、前日までの雨が嘘のようにからっとしていて、アスリートの足にも優しい。毎日の食事も美味しくて選手たちも大満足。「Jヴィレッジ」の素晴らしい環境には感謝のひと言。隣りでサッカーの練習していた小学生たちのレベルの高さにも驚かされ放しの一週間であった。

「Jヴィレッジ」の公式HPはこちらから→ http://www.j-village.jp/

すべてが新しい。ニューラガッツのキャンプシーンを、4つのテーマに分けて紹介します。

●初体験その1.「三部練」
Jヴィレッジまず朝食前にグラウンドへ出て1時間体を動かし、午前1時間半、午後1時間半の練習メニューが全日に渡って組まれた。俗にいう「三部練」。高校時代に経験したことがない選手たちにとっては、おそらく生涯初めての体験だ。それでも、短い時間の中でこなす練習の方が「集中力も上がるし、充実した時間を過ごせた」(今井通選手)。ウエイトトレーニングの時間も組み込まれ、選手たちは昨年からの積み上げを思い出しつつ、心身の強化に励んだ。
合宿を終えた5月の練習からでは、これまでグラウンドとウエイトの練習を完全に分けていたものを一変。ウエイトをやった後にグラウンドでの練習を行うなど、日々の練習メニューの内容をこれまで以上に加味したものに。「選手たちの体もできてきたし、それに耐えうる力がついてきた」(松原貴弘トレーニングコーディネーター)。
昨年から出発した新生ラガッツは、一貫したトレーニングをこなす過程において、フィットネスも備わってきている。

●初体験その2.「ブラザー制度」
Jヴィレッジ日本人の新人選手10人を対象に、ブラザー(師弟)制度が導入された。ラガッツのチームは、スタッフ・選手皆が一つの「ファミリー」を形成している。そこで、今キャンプから新人選手にはそれぞれの「ブラザー」が与えられた。
「ブラザー」は練習内容の細かいフォローからラガッツのチームカルチャー、果ては人として、セコムの会社の先輩としての普段の生活習慣に至るまでを新人に教えていく。例えば、生沼知裕選手の「ブラザー」は、本当の兄弟である生沼元選手ではなく、岡本信児選手が担当。
小松元気選手の「ブラザー」を務める脇屋洋一選手は「自分が去年まで言われてきたことを思い出しながら教えるから、自分にとっても再確認になるし、自分がわからないことはまた別の人間に任せたりとか。人に教えること、人を使うことで自分にとってもいい刺激になるし、勉強させてもらっている」。キャンプを終えても、このブラザー制度は続いていく。

●初体験その3.「語学お勉強タイム」
Jヴィレッジ夜のミーティングタイムに、外国人選手たちを講師に楽しい語学勉強の時間が設けられた。イノケ・アフェアキ選手が講師のトンガ語講座、セネ・タアラ選手が教えるサモア語講座に加え、今季から新加入のノーマン・リガイリ選手、セレマイア・バイ選手が、フィジー語を選手たちに伝授した。国ごとに教え方はまちまち。単語だったり、会話だったり。その全工程を日本語禁止。英語で説明するシステムのため、選手たちも真剣そのもの。「ニュアンスではわかるけど、ちょっと聞き逃すとすぐ理解できなくなる。グラウンド内でのコミュニケーションを考えたら、みんなもっと英語の勉強もしないと駄目」と渡邉庸介主将。
中でも選手たちに人気だったのが、バイ選手のフィジー語講座。「国民性なのか、バイの個性なのかわからへんけど、身ぶり手ぶりが面白くてユニークやった」(長井達哉選手)。
最後に、一番選手たちの記憶に残ったフィジーの言葉をご紹介。
「ケレケレチャイナ」(「バナナちょうだい」の意味)。

●初体験その4.「リアルとレオ、二つのラガッツ」
Jヴィレッジ昨年はトップリーグで一年間過ごす中で、チーム力が飛躍的に上がる一方、試合に出る選手と、出られない選手の差が広がってしまったのが最大の課題だった。今回のキャンプでは、チームを大胆に二分。完全な縦割りで個人のスキルアップを目指した結果、渡邉主将が率いる「リアルラガッツ」と、安藤敬介選手が率いる「レオラガッツ」という二つのラガッツが誕生した。
「リアルラガッツ」は、「リアル(真実)、本物のラガッツは俺たちだとのネーミングコンセプトに加え、アタックこそ最大の防御」(渡邉主将)と、加藤尋久ヘッドコーチが日ごろから提唱する「1対1の状況で、一人ひとりが勝負していく姿勢」を見せることにチームのベクトルを向ける。
一方の「レオラガッツ」は、安藤選手・小池選手の両バイスキャプテンを中心に、「ライオン(獅子)のごとく、獰猛に戦い抜く」チーム作りを目指す。実質のキャンプ最終日となった30日のアタック&ディフェンスでは、互いに闘志むき出しのプレーで本番さながらの攻防が繰り広げられた。ポイントスコアの結果、この日は「リアルラガッツ」が勝利を収めた 。

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