防犯 2015年10月21日

第191回 防犯間違い探し<駐車場での防犯対策編>

こんにちは。今月末はハロウィンということもあり、カボチャの飾りはもちろん、さまざまな衣装を見かけます。つい数年前までは、こんなに盛り上がっていなかったような気がしますが、今では、バレンタインよりも経済効果もあるのだそう。私は、衣装や家の中の飾りなどまだまだ初心者なので、まずはワンポイント的な所から始めて、ハロウィンを楽しみたいです。

2015.10.21更新

秋は、ドライブにもぴったりの季節で、休日には車で出かけるという人もいらっしゃいますよね。その愛車、月極めの駐車場を利用しているという人も多いのではないでしょうか。今回は、防犯間違い探しの駐車場編です。あなたは間違いをいくつ見つけられますか。

間違い探し~駐車場編~

警察庁の調査によると、2014年中の都内の「自動車盗」や「車上ねらい」の発生件数は減少してきていますが、車上ねらいの発生場所として「道路上」が37.6%、「駐車場・駐輪場等」での発生が35.4%であり、駐車場でも路上駐車と同じくらいの割合で被害が発生しています。愛車を守るための防犯対策は駐車場選びから始まっています。 防犯対策として間違っているのはどこでしょう?

あなたは、いくつ間違いを見つけられましたか。それでは、「防犯女子」の対策を確認しましょう。



1:人通りが多く、明るい場所にある整備された駐車場を利用
人目につきにくい駐車場は、車上荒らしや性犯罪に遭ってしまう恐れもあります。照明設備が整い、明るく、見通しの良い駐車場を選びましょう。また、ゴミなどがなく、管理が行き届いているかなども要チェックです。防犯カメラが設置されていればなお安心ですね。

2:車の中に現金や貴重品は置かない
車内に携帯電話やハンドバッグ、現金などの貴重品を置きっぱなしにすると、車上あらしの被害に遭ってしまうこともあります。車を離れるときは、貴重品を必ず身につけるようにし、買い物袋なども、窓越しに見えないようにトランクなどにしまいましょう。カーオーディオやカーナビ、ETC装置に差し込んだままのカードも狙われる恐れがあるので注意しましょう。

3:車から離れるときは、キーを外し、窓とドアのロックを徹底する
警察庁の調査によると、2014年中の都内での「自動車盗難」被害のうち約3割がキーを差し込んだままの状態で被害に遭っていました。キーを抜き、窓とドアをしっかりロックするように心がけましょう。また、キーリモコンやキーを使わずに施解錠するスマートエントリーシステムを使う場合は、電子音や光でチェックできるので、車を離れる前に確認しましょう。

4:盗難防止装置を利用する
ハンドルやタイヤを固定する「ハンドルロック」や「タイヤロック」を利用しましょう。窓ガラスの振動や、ドアの不正開錠に反応し、警報音を鳴らす警報装置もおススメです。

間違いをいくつ見つけられましたか。家の防犯対策と同様に、車の防犯対策でも大切なのは、窓やドアのロックです。ロックできているかどうか、しっかり確認してから車を離れるようにしましょう。また、万が一の場合に備えて、位置情報提供サービスを利用するのもおススメです。セコムではGPS衛星と携帯電話基地局を使った位置検索で、高い精度で愛車の場所を確認できるサービス「ココセコム」も提供していますので、ぜひご覧ください。そして、愛車と自分自身をしっかりと守れる「防犯女子」になりましょう。

今回紹介された商品は・・・

位置情報提供サービス「ココセコム」
「ココセコム」を車に搭載しておけば、盗難に遭った場合でも、車の現在地がパソコンや携帯電話などですぐにわかります。

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