第7回
躍進するアジアの雄、中国(2)
~変化し続ける街 上海篇~

ライトアップされた上海のビル群

ライトアップされた上海のビル群

 世界最大の人口を誇る中国。約13億人の人口を有するこの大国は、1900年代後半から急速な経済発展を遂げ、2010年にはGDP(国内総生産)で日本を抜き、アメリカに次ぐ世界第2位の経済大国に躍り出ました。世界における中国の影響力はますます大きく、その動向に世界中が注目しています。
 ここ、中国にもセコムは進出しています。国土が広大であることから、北京にある持株会社・西科姆セコム中国有限公社のもと、主要都市ごとにグループのセキュリティ会社を設立し、その地域に密着した「安全・安心」を提供しています。シリーズ第2回は上海をご紹介します。
 上海市は、中国で一番大きな都市でもあり、いま一番元気な街と言えるのではないでしょうか。驚くほどの高層ビルの数で、20階以上のビルの数は日本全国の高層ビルの数を超えているそうです。未だに建設中のビルも多く、街の様相は日々変化している街でもあります。上海市の常住人口は2300万人を超えており、在留日本人も5万人を超え、旅行者や出張者を合わせるとおよそ10万人が滞在しています。上海市内のいろいろなところで邦人の方を見かけ、どこからか日本語が聞こえてくることも多く、街自体もすごく治安の良さそうな安心感のある街だと思います。

スリ被害に注意

人でにぎわう南京路

人でにぎわう南京路

 そんな上海でも注意しなければならない点があります。中国では、「中国に在留または短期滞在する16歳以上の外国人は必ず居留証または旅券を携帯し、外事警察官の検査に備えなければならない(外国人入境出境管理法、同実施細則第25条)。」とあり、旅行者であれ必ず旅券を携帯しなければなりません。
 しかし、レストランなどで食事中に財布や旅券が入ったカバンを置き引きされたり、観光地などの混雑した場所でスリの被害にあってしまう方も多く、旅券を紛失した場合は帰国のための渡航書を取得し帰国するには、かなりの日数が必要となってしまいます。
 旅券は必ず肌身離さず携帯し、カバンなどに入れる場合でも簡単にスリ被害に遭わないような工夫と注意が必要です。

万が一の場合は、110番へ

上海西科姆の緊急対処員と緊急出動車両

上海西科姆の緊急対処員と
緊急出動車両

 最近では、政府・警察による不正や権力乱用、および企業における労働問題に起因する衝突や暴動が相次いで発生しています。こちらに進出している日系企業においてもですが、現地の治安に関する最新情報の取得に努め、デモや集会が行われる際には極力外出を抑える必要があります。
 また、遭遇してしまった場合は興味本位などで近づいたりしないで、すぐに現場から離れるようにすることが肝要です。万が一、自分のみに起こった場合はよく相手の意見を聞く態度が重要です。それから、対応しきれないと感じた場合は110番通報をしてください。周りの方や保安員の方に対応をお願いすると、余計に面倒なことになることもあります。
 また、建物への侵入事案については、東京の犯罪件数の倍以上であり、もちろん内部犯行も含みますが、外部からの犯罪も多く発生しているようです。
 上海西科姆保安服務有限公司は1995年に設立し、日本同様のオンライン・セキュリティシステムや各種安全商品をご提供させていただいています。現地の日系企業だけではなく、現地企業のご契約が80%超えており、上海、蘇州、昆山、無錫において多くのお客様にご導入いただいています。
 この地でお仕事や生活されている方に、よりよいセキュリティサービスをご提供できるよう社員一同がんばっています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
上海西科姆の仲間たち

上海西科姆の仲間たち

話し手: 上海西科姆保安服務有限公司
副総経理(副社長) 光永智一氏
[2011/8/23更新]
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