第1回
近くて近い国へ 韓国篇 (2)

“早くて、 近くて、 熱い国”

近くて近い国へ 韓国篇

ソウルの街並みのいたるところにも赤いステッカーが

 近くて近い国になりつつある韓国。そのもう一つの魅力は、日本人と比べて、“早くて、 近くて、 熱い”この国の皆さんの人間関係だと思います。
 たとえば、食堂でもの珍しい料理を前に途方に暮れていても、すぐに食堂のおばさんがやってきて(早い!)、「なんだ、食べ方が分からないか?ん?日本人か?これはこうして…マジェテマジェテ(混ぜて混ぜて)…」と実演を交えつつ片言の日本語で説明して「ほら!」とスプーン山盛りのピビンパブを口の前に突き出し食べさせ(近い!)、「おいしいか?」と聞くのでウンウンとうなづくと…「でしょ、おいしいでしょ~?」と親指を立てて突き出し、もう一方の手で肩をバンバンたたきながら満面の笑みで笑いかけます。(熱い!)
 程度の差はありますが、韓国には本当にこういった人が多いのです。この韓国の人々のたまらない“情”の深さに魅了される人も多いのではないでしょうか。

日本へのあふれるばかりの関心

 この国の人々の、特に日本に対する関心の高さも、われわれ日本人にとっての魅力の1つといえます。
 村上春樹の『1Q84』の韓国語訳を熱心に読む人々(こちらでもベストセラーになりました)、日本の政治状況を本当に細かく報じるテレビ、新聞、そしてそれをよく読み理解している人々、日本語を熱心に勉強する人々(弊社で言えば、レベルの差はあれ韓国人社員の10人に1人は、簡単な日本語の会話ができると思います)。
 この日本に対する関心の高さを前にすると、われわれ日本人はもっともっと韓国のことを学ばなければいけないと痛感し、恥ずかしくなります。
 当然、歴史的な問題もありますが、韓国の日本に対する関心の高さは、日本の韓国に対する関心の高さより勝っていると思います。

目立つSECOMのステッカーとエスワンのこれから

近くて近い国へ 韓国篇

異常信号などを受信するエスワンのコントロールセンター

 エスワンは、セコムとサムスングループの合弁により1981年「韓国安全システム(株)」として設立された会社で、韓国で初めてのオンライン・セキュリティシステムを開始しました。そして、1996年に韓国の株式市場に上場したのを機に、現在の「(株)エスワン」に社名を変更しました。
 韓国では、社名はエスワンですが、ブランドは「SECOM(セコム)」にしていますので、韓国でも今では日本と同じように、街のいたるところで赤 いSECOMのステッカーを目にすることができます。まさに韓国を代表する“Security No.1=S1(エスワン)”として認知されています。
近くて近い国へ 韓国篇

エスワン本社ビル。
頂点には「SECOM」のマークが目立つ

 私自身の実体験ですが、韓国の方と名刺を交換した時に、「日本人でもセコムに入社できるのか?あの会社はすごくいい会社なんだぞ!」と言われたことがあり、この国におけるセコム(エスワン)の認知度、信頼度の深さを肌で知りました。
 現在エスワンは、「2020年 世界10大セキュリティ会社」への躍進を目標として日本のセコム同様、セキュリティ分野だけでなく、総合的な「安全・安心」の実現のため、医療・環境・エネルギーなどの分野も視野に入れ、新たなサービス展開に向け疾走しています。
話し手: (株)エスワン
複合センサ研究チーム 下澤京太氏
[2010/11/1更新]

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