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月刊長嶋茂雄

  • 2015年11月02日 更新

第62回 ラグビーが国民的関心事となった3つの要素

第62回
ラグビーが国民的関心事となった3つの要素

 秋のスポーツで最大のトピックスは、ラグビー・ワールドカップ(W杯)の日本代表の大健闘でした。ラグビーには熱心な少数ファンがいるけれど、人気の面で一般の人たちに広く親しまれているスポーツとは言えなかったと思います。それが1試合で国民的関心事になりました。
 大会が行われたのはイングランド、時差で試合は日本の夜中から未明になります。試合の実況中継を見た人は少なかったろうと想像します。
 私も大多数の人たちと同じで、テレビニュースや特番・新聞記事で楽しんだ"後追い組"です。ただし、時差のおかげで日本のラグビーに関する情報が丁寧に報じられ、"後追い組"にも理解が深まりました。

写真:長嶋茂雄氏

 それにしても、いきなり、過去7大会で1勝しただけの弱小国・日本がW杯2度優勝の強豪南アフリカに逆転勝利し世界を驚かせたパンチ・リード。これが効きましたね。そして大会3勝です。
 ラグビーは番狂わせが非常に少ない競技なのだそうです。確かに体のぶつけ合いの印象がありますから、体格で外国人に劣る日本人には不向きなのはわかります。そこに、「ラグビー史上最大の番狂わせをブレイブ・ブロサムズ=勇敢なサクラ軍団=が最高の試合内容でやってのけた」と現地の新聞の見出しを伝える記事、テレビの最後のワンプレーでの逆転トライ・シーンの繰り返しです。「そんなすごいことをやったのか」とラグビーに関心のなかった人たちが一気に引き付けられました。

興味を刺激し、楽しませてくれた<br>「サクラのジャージ」の輝き

興味を刺激し、楽しませてくれた
「サクラのジャージ」の輝き

写真:長嶋茂雄氏
 私はルールを大雑把に承知しているぐらいで、日本代表についてほとんど知りません。好試合に興奮し、未知の情報に興味を刺激されて楽しかった。たとえばラグビー代表の愛称が「チェリー・ブロサムズ=サクラ軍団」というのも初めて知りました。外国メディアは「勇敢な」と言い換えて讃えてくれたわけですが、「サクラ」とは、女子サッカー代表の「なでしこ」に張り合ったのかと思いました。ところが、ラグビー代表の愛称のほうがずっと古かったらしい...。
 加えてヒーローの誕生です。五郎丸(歩)選手の名はたちまち全国区です。子供たちの間で五郎丸がプレースキックをする前に、昔の時代劇で忍術使いの猿飛佐助がやっていた手を組むポーズに似た(印を結ぶ、といっていました)"五郎丸ポーズ"が流行りだしました。楽天新監督の梨田(昌孝)さんも秋季練習視察で"五郎丸ポーズ"をやっている写真も見ました。
 選手が心を静め、集中するためにやるルーティン(決まった習慣動作)を子供たちが真似るなんて、打席に入るとバットを立て、それからユニホームの袖に手を触れるイチローのルーティン以来ではありませんか。格好だけでなく、イチローの安打量産と同様でキックの成功率がすごい、そのことも子供たちが"五郎丸ポーズ"に夢中になった理由でしょう。
 そして代表チームにまつわるドラマ。エディ・ジョーンズ・ヘッドコーチが「JAPAN WAY=日本流」を旗印に4年間「世界一の猛練習」を続けたというのです。特番で観た練習はすごかった。ボールを素早く動かし続け、低いタックルで相手を倒し、低いスクラムで押すという「JAPAN WAY」はこの大会で開花し「サクラのジャージ」は輝きました。

さらなる成長へ挑むラグビー界と<br>髙橋新監督のもと苦しい道へ挑む巨人

さらなる成長へ挑むラグビー界と
髙橋新監督のもと苦しい道へ挑む巨人

写真:長嶋茂雄氏
 人気スポーツの条件は、世界最高の舞台で活躍する、スターがいる、そしてドラマというか、チームが様々な物語を持っていることが欠かせないと思います。ラグビーはその3要素を完備しました。
 2019年は日本で第9回ラグビー・ワールドカップです。日本シリーズの初戦で五郎丸選手が始球式に登場して大歓声を浴びましたが、ラグビー界は今の人気をさらに大きく育てて日本でのW杯を迎えてほしいものです。
 野球が登場したところで巨人に触れておきます。
 直近4年間の巨人の成績は、日本一、日本シリーズ敗退、リーグ優勝後クライマックス・シリーズ敗退、今季リーグ2位、と下降してきました。戦力が落ちているのは明らかです。さらに野球界の常識を踏み外した選手まで出してしまいました。言葉もありません。高橋由伸新監督のもと、一から出直しです。と言って1年でできることではありません。ラグビー代表のように3年計画、4年計画で腰を据えたチーム再建になるはず、苦しい道への挑戦です。

  • 2015年11月02日 更新
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第62回 ラグビーが国民的関心事となった3つの要素

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