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月刊長嶋茂雄

  • 2012年04月02日 更新

第19回 新社会人へ贈る言葉「真のプロフェッショナル」をめざして欲しい

第19回
新社会人へ贈る言葉「真のプロフェッショナル」をめざして欲しい

 プロ野球選手は年俸制で、全球団同じ様式の『統一契約書』(これは大リーグのユニフォーム・プレーヤーズ・コントラクトの訳だそうです)に「球団は選手にたいし、選手の2月1日から11月30日までの間の稼働にたいする参稼報酬として金○○(ここに金額が記入される)を」支払う、と定められています。
「稼働」とか「参稼報酬」とか、聞きなれない用語が使われていますが、「2月から11月までのシーズン期間のまとめた年俸額はこれだけですよ」という規定です。12月と1月はシーズン・オフですから給料は出ませんが、選手はこの10カ月分の年俸を球団に12等分してもらい、月給として受け取ります。

写真:長嶋茂雄氏

 いきなり妙な話しになりましたが、野球選手の給料に興味を持つファンもいるだろう、と思ったのと、今月は沢山の社会人が誕生して、月末には初月給を貰うんだなあ・・・などと考えているうちに、1958年(昭和33年)、54年前の自分の初月給を思い出したからです。月給は16万5千円でした。調べてもらうと当時の大卒の平均月給が1万3500円ほどでしたから、高給といえるでしょう。
 しかし、私は別に高給とは思いませんでした。「月給以上の働きをして見せる。オレには出来る」と信じていました。何しろ大学4年の時、自分の契約金は最低2千5、6百万円だと見積もっていた男です。巨人の契約金1千8百万円に「安いなあ。オレはその程度の評価なのか」とガックリしたうぬぼれ屋の生意気男。お金に執着していたわけではないけれど、この程度の"月給"ではマネー・プレッシャーなど感じるはずもなかったのです。

夢中になれる部分を見つけるのがスキルアップのこつ

夢中になれる部分を見つけるのがスキルアップのこつ

写真:長嶋茂雄氏
 さて、ここでお金の話はひとまず脇に置いて、職業人としての心構えとなるとプロ野球選手も一般社会人もそう違いはあるまい、と思い付きました。
 まず、自分の仕事が好きになること。これに関しては、私は子どものころからプロ選手を目標にやってきたこともあり、幸運でした。他には考えられないほど好きな野球を職業に出来たからです。
 新生社会人で自分の趣味、嗜好、得意なことと100%重なった職業を選べた人は少ないと思います。まして就職難のご時世ですから、自分の希望に添わない仕事に就いた人も多いでしょう。それでも仕事は一日の時間の大半を使うものです。仕事の中に自分が集中して夢中になってやれる部分、今流に言うと、「やりがい」や「楽しく」できる部分を発見することが大切と思います。
 私の場合は好きな仕事でしたから働くのが待ち遠しくて球場に早く出勤しました。仕事の試合が終わった帰宅後も野球の事を考えたり練習したり、これは残業や今の在宅勤務になぞらえられるでしょう。
 こうしてやっていくうちに自分に手ごたえのある何かが見つかる、それを手がかり足掛かりに仕事のスキルアップが出来るはず。また、仕事への愛着も増してくるにちがいありません。
 次に得意技を磨くことです。バントが巧みで生き延びた選手、左投手の打つのがうまい打者、フォークボールだけで名を上げた投手、どこでも守れる野手・・・総合的にみると平均以下の選手でも一芸に秀でることで、平均的選手を超えられます。

「プロですから」と言う言葉が好き

「プロですから」と言う言葉が好き

写真:長嶋茂雄氏
 どうです、そう見当外れにはなっていないでしょう。
「プロですから」と言う言葉が好きです。何か難しいことを片付けたあと、さらっと「プロですから」。いいですね。職業人の謙虚さとプライドが感じられる。誰だったか名前を忘れましたがある作家が「プロですから」と言うフレーズを一般的に使われるようにしたのはプロ野球の功績、と書いていたのを読んだことがあります。さすがに作家は言葉のプロ、卓見でした。
 新社会人は、たずさわる仕事が何であれ、真のプロフェッショナルをめざして欲しい、と思っての雑談でした。
 そうそう、社会人になった感謝の意を表して初月給で両親に何かお礼をするのは通過儀礼のようなものでしたね。私もお袋に着物を買ってやり一緒に箱根の強羅温泉に行きました。4月のシーズン開幕後はそんな時間がありませんから、確か初月給前に前倒しでやった。そんなことも思い出しました。

  • 2012年04月02日 更新
セコム シニアの安全を考える委員会 著 あなたの親は大丈夫?高齢な親を守る安全生活ガイド

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