第8回
火災に備えて、消火器を使った消火訓練を行いました(2)

消火器を使って、消火訓練をしてみました。

消火器の操作方法は3つの手順で行う

訓練をしてみました
 まず、消火器を持ち、火元に近付きます。火元との距離は、火の高さの2~3倍を目安にしてください。消火剤は10~20秒程度でなくなります。近づく前から消火剤を出してしまうと、火を消す前に消火剤がなくなってしまうからです。
次に、3つの操作を順番に行います。
手順1~3
  • 1:安全ピンを抜きます。
  •  安全ピンが付いていると、レバーを強く握っても消火剤は出ません。
  • 2:ホースの先端を消火器から外し、火元へ向けます。
  •  ホースの先端にキャップが付いた消火器もありますが、圧力で自然に外れます。
  • 3:レバーを握ります。
  •  女性の方やご高齢の方など、握力が弱い方は、レバーの上に手を置いて、
    ヒジを伸ばして体重をかけるようにするとよいでしょう。
Q.消火の際に注意することを教えてください。
<ポイント1>姿勢は低くして、煙を避ける。
 煙は視界を遮るだけでなく、有毒なので、できれば水にぬらしたハンカチやタオルを口にあて、吸い込まないように気をつけましょう。姿勢を低くし、屋外の場合は、風上に立ってください。
<ポイント2>必ず、逃げ道を確保。
 初期消火ができないと判断した場合、すぐに避難できるようにしましょう。
<ポイント3>狙いは炎の先端ではなく、火元。
 炎の先端に目がいきやすいですが、火元に消火剤をまかないと火は消えません。
<ポイント4>ほうきで掃くように。
 火元と空気を遮断すれば消火できます。消火剤で火元を覆うようにします。
<ポイント5>てんぷら火災の場合は、鍋には直接噴きかけない。
 火の付いた油が飛んで、自分にかかる場合があります。鍋の向こう側の壁に噴きかけて、その反射を利用しましょう。
<ポイント6>火が消えても用心。
 火が消えても安心しないでください。見た目は火が消えたように見えても、火種が内部に残っていて、時間たったらまたくすぶって、火事になってしまうケースもあります。火が完全に消えたことをもう一度確かめましょう。119番通報したあとも、現場急行を取り消さないで、確認してもらったほうがよいです。
Q.使ったあとの消火器はどうすればいいですか?
 使い終わった消火器、異常が認められた消火器や不要になった消火器の点検や処分については、購入したお店や、消火器メーカー、消防署へお問い合わせください。

消火器を使う時間はわずか数十秒。
ホースを持つ手が少し震えました。

ホース部分が伸びるセコムの据え置き型消火器「トマホークマッハⅠⅠ」
ホース部分が伸びる
セコムの据え置き型消火器
「トマホークマッハ II」
 消火器もそれなりの重さがありますので、慌てて落とさないようにしてください。セコムでは、本体を持ち運ばなくても、ホースが伸びる据え置き型消火器「トマホークマッハシリーズ」や、レンジフードに取り付けるだけで、異常加熱による温度の上昇を感知して、自動的に消火薬剤を放射する「トマホークジェットα(アルファ)」なども提供しています。

ありがとうございました。

 一般家庭の場合、消火器の設置は義務付けられていませんが、消火器は初期消火に有効ですので、ぜひ設置していただければと思います。また、消防署の防災訓練があるときには、ぜひ参加してみてください。

第8回 火災に備えて、消火器を使った消火訓練を行いました12

長嶋茂雄さん 看板豆知識・伝説・語録
暮らしに役立つ “暮らしのノウハウ”体験レポート
役立つ生活情報ハウス セコム安心マガジン
関連サービスのご案内