第6回
めざせ、お掃除のスペシャリスト!
“スマイルクルー”検定試験に挑戦しました(2)

検定会場に行って、試験を受けてみました

洗い方だけでなく用具の位置も細かくチェック
洗い方だけでなく
用具の位置も細かくチェック
“スマイルクルー”の研修と試験を担当されている、セコムホームサービス(株)の井上祐子コーディネーターにご指導いただきながら、検定試験にチャレンジしてみました。
Q.試験の前の研修ではどのようなことをするのでしょうか。
 事前にテキストを見てもらい、手順を確認しながらお掃除の体験してもらいます。ひとつひとつの手順にはそれぞれ理由があります。体験してみないと分からないことが多いので、キッチン、洗面所、浴室、トイレ、玄関、リビング、窓など、お掃除をしながらポイントを覚えてもらいます。
Q.どのようなポイントがありますか。
 主なポイントは3点あります。決められたことを正しく行うこと、効率よく作業をすること、プロの姿勢を見せること、です。“スマイルクルー”になるためには、ポイントを頭だけではなく身体で覚え、プロらしい動きを身につけてもらいます。
 それでは試験内容のひとつであるキッチンのお掃除を、実際にタイムを計りながらやってみましょう。

◆まず準備

 あらかじめ決めた場所に使う道具を用意して、作業をスタートです。エプロンには、複数のクロスを入れて、状況によって使い分けてください。

◆食器を洗う

 シンクに食器がある場合は洗って片づけてください。また、シンクや食器に傷がつかないように、シンクの中と食器を置くカウンターの上にそれぞれクロスを敷いてください。

◆ガス台の清掃

Q.必ず最初に点火確認するのはなぜですか。
 この確認をすることで、万が一作業後に火がつかなかったときのトラブルが防げます。このようなひとつひとつの確認が、お客さまとの信頼を築くのです。
 五徳、受け皿、換気扇ネットなど、外せるものは外してシンク内で洗いましょう。外すときは元の状態をよく覚えてください。確認しておかないとタイムロスになりますよ。

◆蛇口の清掃

 蛇口は、クロスに洗浄液をつけて擦ります。蛇口のステンレス部分に傷がつかないよう、気をつけてください。指紋や拭き跡が残らないように、必ず最後に規定のクロスでピカピカに磨いてください。

■30分が経過しましたので、残念ですがここでタイムオーバーです。

 まだ、排水溝の掃除や、洗った食器の片付けが残っていますね。これではお客さまにご満足いただけません。
Q.時間が全然足りません。
 日ごろから、家事をされている方でも、時間を意識しておそうじすると、この制限時間ではなかなか難しいと思います。しかし、お客さまに満足していただくためには、てきぱきとした動きでお掃除をして、きれいになったキッチンを見ていただく必要があります。
Q.“スマイルクルー”はどのような姿勢で仕事をしているのでしょうか。
 研修のなかで、あなたが泊まるホテルの部屋に初めて入った瞬間を思い出してください、というたとえ話をすることがあります。きれいに清掃された部屋を見て、自分のためにお掃除してくれたんだな、とうれしく思ったことはありませんか。この瞬間をお客さまに感じていただけるように、お掃除してほしいと思っています。
 また「おそうじサービス」では、訪問した瞬間から、お掃除を終えて家から離れるところまでがサービスです。作業が終わった箇所がきれいであることはもちろんですが、お客さまは作業の途中の様子も見ています。総合的に満足してもらえるようになって初めて“お掃除のプロ”といえます。
Q.ありがとうございました。やはり“スマイルクルー”になるのは大変ですね。
 キッチンをきれいにして、お客さまに喜んでもらおうという、一生懸命な姿勢は合格です。あとは技術を磨いて効率よく作業ができるようになって、ぜひまたチャレンジしてくださいね。

前のページを読む

第6回 めざせ、お掃除のスペシャリスト!
        “スマイルクルー”検定試験に挑戦しました12

長嶋茂雄さん 看板豆知識・伝説・語録
暮らしに役立つ “暮らしのノウハウ”体験レポート
役立つ生活情報ハウス セコム安心マガジン
関連サービスのご案内