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第3回
生活を見直して、腰痛フリーに

久我山病院 副院長
リハビリテーションセンター長 大野高也先生

 腰はその字が示すとおり、まさにからだの要。腰が痛いと何をするにも辛いものです。
 そこで今回のテーマは「腰痛」。毎日の生活の中で、すぐに実践できる腰痛対策や予防法について、久我山病院・副院長で、関節外科などがご専門の大野高也先生にお話をうかがいました。

腰痛は、どうして起こるのか

Q.腰痛は、どのようなことが原因で起こるのですか。
 私たちが立っているとき、腰には上半身の体重がかかっています。これは、全体重の約60%の重さ。体重が50kgの人なら30kgもの重さが腰にかかっているのです。
 私たちのからだを支える背骨は、「椎骨」という24個の骨が積み重なってできています。その椎骨のうち、腰の部分にあたる5つの骨が「腰椎」。この腰椎と椎骨間のクッションである椎間板が、上半身の体重を支えています。
 腰痛のひとつの原因としては、背骨の老化があげられます。しかし、最近では、仕事や家事の機械化、運動不足などにより、昔の人々に比べ筋肉の衰えが目立つようになりました。その結果、背骨を支える筋力が弱まり、腰椎や椎間板に障害が生まれて、腰痛が起こることも少なくありません。

毎日の生活の中にも原因はある

Q.腰痛を予防する方法はありますか。
 腰痛は、毎日の生活を見直すことで、予防することができます。基本は、腰に負担をかけないということ。日常生活におけるさまざまなシーンごとに、そのポイントを見てみましょう。
座るとき
 イスの場合は、ひざの高さが脚の付け根よりやや高くなるように、背すじを伸ばし深く座る。床に座る場合は、あぐらや横座りよりも正座のほうが腰への負担が少ない。
歩くとき
 足は踵から地面につけて、つま先で蹴るように。下腹を引き上げ、やや歩幅を大きく。靴は、靴底に柔軟性のあるウォーキングシューズがおすすめ。ハイヒールは腰が反りやすいので腰に負担が。仕事などで履かなければならない場合は、ウォーキングシューズと併用するとよい。
寝るとき
 横向きのときはひざを曲げ、仰向けでもひざの下に座布団などを入れて寝ると、腰に負担がかからない。うつぶせは、腰が反りやすくなるので避ける。また、敷き布団やベッドは、適度に硬さがあり腰が沈み過ぎないものを使う。
重いものを持ち上げるとき
 中腰ではなく、ひざを曲げて腰を落とし、できるだけからだに近づけてから持ち上げる。
テレビを見る、パソコンを使うとき
 テレビ、パソコンに対して、からだが正面を向くように。とくにパソコンは長時間、同じ姿勢になりがち。1時間に1回程度は休みをとり、からだをほぐす。
 このほかには、肥満も腰にかかる負担を大きくするうえ、からだのバランスをとるために腰を反らせるのでよくありません。肥満を防止するためにも適度な運動を心がけましょう。
 たとえば、プール。水中でのウォーキングもよいでしょう。泳ぐ場合には、平泳ぎよりもクロールのほうが腰に負担がかかりません。腰痛には冷えも大敵。泳いだあとは、必ずお風呂やジャグジーで足腰をよく温めましょう。

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