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第9回
家庭でできる救急処置・6つのポイント

 東日本大震災の被災者の皆様に心からお見舞申し上げます。皆様の安全と一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
 安全・安心な日常生活を送るためにも、犯罪や火災の被害には気を付けたいもの。セコムがこれまで培ってきたノウハウをもとに、必要な防犯・防災対策を分かりやすくご紹介していきます。
 第9回は「家庭でできる救急処置・6つのポイント」です。ご家族がケガをしたり、急に体の異変がおきた場合、医師の手当てを受けるまでの応急処置についてご紹介します。
【監修】 社会福祉法人 康和会 久我山病院

1.やけどの救急処置

やけどの救急処置
  1. ●部分やけどの場合
     やけどをした場合、すぐに水道水をかけて、冷やすことが第一です。患部には直接水圧がかからないよう、患部を少しはずして水をかけます。清潔な氷水で20〜30分冷やすのもよく、医師の処置に引きつぐまでは冷やします。
     水泡ができた場合は、細菌に感染して化膿する恐れがあるので破らないでください。
  1. ●広範囲のやけどの場合
     広い範囲のやけどの場合は、衣服を着たまま水をかけて冷やします。衣服がこすれて水泡ができたり、皮膚がむける恐れがあるからです。医師の処置を受けるまで冷やしますが、幼児やシニアの場合は広い範囲を長時間冷やさないようにします。
  2. ●低温やけどの場合
     使い捨てカイロや電気あんかなど長時間当ててできたやけどは、冷やしても効果がありません。
     使用の際は、直接肌にふれないよう、タオルでくるんだり、衣類の上から当てるようにしてください。

2.切り傷・はさみ傷の救急処置

切り傷・はさみ傷の救急処置
  1. ●刃物などで切った場合
     わき出るような出血の場合は、すぐに止血しなければなりません。
     傷から心臓に近い上部を包帯や止血帯でややきつめにしばり、出血を抑えます。止血帯がきつすぎたり、長く(1時間以上)しばりすぎると、血行障害から組織が壊死する場合がありますので、その前に病院に行ってください。
  2. ●指をはさんだ場合
     指をはさんだ場合は、まず急いで冷やします。ひどい痛みや腫れがある場合は内出血や骨折、腱、筋肉損傷の心配もありますので、医師の診断を受けてください。

3.転倒、転落などによる打撲の救急処置

  1. ●頭を打った場合
     軽く打った場合で、痛みがある場合は患部を冷やします。脳震盪(のうしんとう)を起こしたり、その後頭痛、めまい、吐き気などがある場合は、水平に寝かせて病院へ。また、意識を失ってから後で回復した場合も、必ず医師の診断を受けてください。
  2. ●胸を打った場合
     軽い場合は、衣類をゆるめ呼吸を楽にします。胸を強く打って呼吸が苦しかったり、呼吸のたびにひどい痛みがある場合は、肋骨骨折や肺挫傷の可能性があるので、必ず病院へ連れて行ってください。
  3. ●おなかを打った場合
     吐き気があれば静かに横になり、顔を横向きに。おなかの緊張を緩めるためにひざを曲げさせます。顔色が青くなり、冷や汗をかき、ぐったりしているときは要注意です。すぐに救急車を手配してください。
  4. ●背中を打った場合
     手足が麻痺(まひ)していたり、しびれがある場合は、脊椎(せきつい)が損傷を受けている可能性がありますので、すぐに救急車を手配してください。

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